Daily Topics

2月19日

自民党内の遺伝子組換え食品の表示問題に関する勉強会が一歩進んで遺伝子組換え食品の表示を実現する議員連盟になることになった。なんか泥の中をほふく前進しているようだが、進んでいることは進んでいる。小泉純一郎代議士が全面的に賛同してくれることになり、議員連盟の呼びかけ人代表をお願いすることになった。厚生大臣当時、厚生省に表示をする前提で動けと強く指示されたそうだ。ところが、厚生省はこの大臣の指示を大臣が替わるまで握り潰した。やりそうなことだ。

ダイオキシンに関する議員連盟もできる。それを見越してか民主党と公明党が対策を盛り込んだ法案を作成。問題は数値規制をどちらも1ピコにしているところ。現状では魚など、これは達成できない。WHOも当面1ピコ、究極的には4ピコという立場らしい。ただ、野党が1ピコと言っていて、与党が4ピコというのは、後退したように見えるから困ったと頭抱えている人もいる。当面4ピコ、究極的には1ピコをめざすというのが妥当なのだろう。PRTR法案、これも問題あり。これは政府側で例によって通産省と環境庁が折り合わない。政治が主導権をとらないといけないのだが、分かっているのが何人いるか。

本会議前の国対控え室に古屋代議士の地元から自然薯をすったものと麦飯がとどく。うまい。本会議のベルなっているのにまだ食べているのもいる。竹下さんも食べていた。JA埼玉のほうれんそうもあった。

近々、サッチーの同僚になるのかな、なんていう話をしていたら、先輩がきて、君たちはただの同僚ではなく、同期生になるんだよ。サッチー対真紀子の対決がみたいという人もいたが、対決って、まさかけんかするわけじゃなし、何の対決だろ。

本会議での予算案採決。討論に立った海江田代議士、「今回の予算はいつもと違い梅の花が咲く前のつぼみの季節に....」なんて調子で演説を始めたはいいが、途中で、原稿が多すぎて、時間内に読み切れそうもないということに気がつく。そっからさきは息継ぎもせず、顔を真っ赤にして、ひたすら超早口で読み上げる。何を言っているかなんて、もうまったくわからない。場内大爆笑。それでも本人、歯を食いしばって読む読む。梅の花どうした、とか、血管切れるぞ、なんてやじられまくるが、原稿から顔を上げるまもなく、読む。民主党の同僚からもあきれたぞとやじがとぶ。おつかれさま。

予算案、衆議院通過。

2月16日

外交部会で外務省より小渕総理のアンマン出張報告。故ヨルダン国王の葬儀参列の際に、総理が会談した外国の要人リスト。次に、総理が握手または挨拶を交わした要人のリスト。ふーん、総理になると握手したり、挨拶するだけで外交になるんだ。他の国の外務省もこんなことやっているのだろうか。握手する人の名前をメモするのが職業の人が世界中に何十人といるのだろうか。

きょうは、ODAの責任者の柿沢代議士が欠席ですが、と部会長。何でだろ!?

100億円で地球の未来を売り渡すような外交政策の転換の提案が出た。本当に原理原則の無いことをしゃあしゃあとやる。その説明の資料もまともに出さない。大臣と二人の政務次官は一体何を考えているのか。不信任決議案ものだ。私はこんなもの絶対に認めない、と最後までがんばる。河野君のいっているのは確かに正論だが、これは外交問題でもあり、なんて煮え切らないことを言うのが何人かいたが、みんな正面きって反対しない。全員一致を原則とする自民党の部会のいいところでもあり、悪いところでもあるが、結局、反対 河野太郎一人で、承認されなかった。先送り。外務委員会の筆頭理事の福田代議士に、おい、この件でちょっと話がある、と呼び出し。校長先生に怒られる生徒といった感じ。

本会議で予算委員長解任決議。あっさり否決。そりゃ、提出した野党が、提出して三分間主旨弁明をやったら、これを取り下げたいなんて、やっているんだから、全く意味ない。予算委員会の委員長の解任決議案の提出なのに、当の委員長に収拾をお願いしたいなんていうから、話はめちゃくちゃ。本会議での野党の主旨弁明は、笑いものだった。ありゃ、恥ずかしいだろうな。

党の政治改革本部のヒアリング。全く危機感なし。ひでーもんだった。総裁選挙の改革案の検討を一緒にやった本田さんを連れていったが、あきれるを超越していた。

情報公開法、衆議院を通過。外交関係の情報公開本当にできるだろうか。

国連改革を進めるための議員立法を準備。提出に必要な賛成者が集まり、外交部会長に審議の申し入れ。外交関係合同の幹部で議論をすることになった。法案要綱は http://www.taro.org/ まで。

2月11日

9日、10日と予算委員会は公聴会。大臣が予算委員会へ出席しなくても良いので、大臣が空いていなくてこれまで開催ができなかった他の委員会はここぞとばかりに委員会を開催する。結果として、ほとんどの議員が複数の委員会をかけもちになり、どの委員会も出席が極端に少ない。もうちょっと委員会の開催を考えないと、実質中身は何も無い。

シンガポールの国会議員のオンさん来日。シンガポール訪問時にラッフルズホテルのバーでサトウキビジュースで歓迎してくれたお礼をとおもうが外務委員会が昼の休憩なし。国会の中をとりあえず、ご案内。

外務委員会と大蔵委員会の日程が完全にバッティング。外務委員会は質問なので、こちらを優先。

与党質問だからといわれ、毒にも薬にもならない質問。大臣はただメモを読み上げるだけ。質問を二つに分けたら、まだ、聞いていないことも答えられてしまった。「この場でお答えするのは適当ではない」なんて答えが返ってくると、さっと違う話に移ったり。質問しているほうが疲れた。ばかばかしくて、こんなの二度とやりたくない。最後に質問通告していない国連の邦人職員の問題を質問したら、想定問答集がないから、大臣がやっと自分の言葉で回答。これが一番いい答弁だった。

外務省はひたすら逃げの答弁を書く。どうどうと議論すればよいものを。こんな態度だから、外へいってなめられる。最後に外交文書の公開が遅れていることを質問。手元に資料が無いと事務方が逃げる。去年約束した情報公開の企画官新設が実はほごになっていた。要するにやりたくないんだ。

消毒用のエタノールに酒税がかかっているのでは、との指摘を受け、大蔵省に尋ねると「酒税はかかっていません」ところが、通産省の外郭団体が、酒税相当分の価格上乗せをしていることは言わない。散々調べて、問い合わせし直すと、「酒税がかかっているかとの問い合わせだったので、酒税はかかっていないとおこたえしたまでで...」

電源立地、電源多様化関連の特別会計を調べる。どうも、ここに金が余っているのではないかと太郎塾のスタッフ。通産省から決算書のコピーをもらうが、読めない。どの数字が何を意味するか、知らないとわからない。何時間にらめっこしても分からないようにできている。担当者にきてもらって、一つづつ質問をすると、少な目に見て毎年フローで100億円、この特別会計は余りが出る。ストックでいえば1200億円あまっている。これを新エネの開発に振り向けて、新エネの割合を増やしていくことは十分可能だ。通産省のエネルギー関係の若手担当者を集め、エネルギー政策を議論する場を作ろうということになった。

通産省がエネルギーコストを試算すると原子力が一番安いことになっている。ところがこのコストには国の補助金は入っていない。反対に風力は、現在の余剰電力の買い上げシステムそのままになつている。(風力発電は、今のルールでは、風力発電をしている者の余剰電力を電力会社が買い上げることになっている。余剰電力の定義に合致するためには、半分以上を発電しているものが消費しなければならない。つまり、今の風力発電は、発電された電力の51%を捨てることによって残りを電力会社に買い上げてもらうことになっている。このルールをあらためると風力発電のコストは大幅に低下する)これも正しく試算し直そうということになった。

自民党の無派閥議員11名で集まり、「無派閥の会」をつくった。党改革や国会運営の改革の提言をしていこうということになった。これをうけざらに、派閥にとらわれたくない仲間を増やしていきたい。

2月9日

国会内もかぜがはやり、医務室では喉や鼻の吸入をする代議士で行列ができている。

ヨルダンのフセイン国王なくなる。アラビアのローレンスにもでていたハーシム家の一族。ローレンスが砂漠から部下を連れて生還し、「運命などない」(The life is not written)と言い放ったシーンは強烈だった。アンマンの葬儀に首相が出席するため、今日の予算委員会は途中で止まる。今日の分は12日に先延ばし。

明日から予算委員会は公聴会。その間を縫って大蔵委員会で公債発行特例法案、減税法案の審議や外務委員会で大臣の所信演説に対す
る質問。公聴会を開くと、国民の声を聞いたという建前ができて、いざとなれば強硬裁決をしてもよいというのが「永田町の理屈」。よくわからん。まあ、今年はそんなことはないだろうが。予算委員会はテレビに映る総括質問、一般質問、集中審議、公聴会、分科会、そして最後にシメソー(締めくくり総括)をやって委員会裁決になる。シメソー、委員会裁決をやるとどんなに遅くなってもその日のうちに本会議を開き、記名裁決をやって予算を可決する。衆議院通過は19日といっていたのが、これで22日にのびたか。一回生は予算委員会の空席埋めの当番がある。予算委員は中堅クラス以上が多いからお忙しい。だから予算委員会をしょっちゅう中座する。その穴埋めに一回生が使われる。どう考えてもこりゃおかしい。正規の委員が中座してもよいならば、発言もできない交代要員を座らせることはない。一回生だって同じ国会議員で、ほかに仕事があるだろうに。

外務委員会での予定質問を外務省に通告。与党質問だからといって、大臣をよいしょするだけの質問はしたくない。

あいかわらず亀井・村上グループの合同のはなし。第四派閥になって三役をとれるとか、総裁選後は主流派だとか。おお馬鹿者が、ほかにやることないのかね。勉強会がいくつも立ち上がったが、なんか政策を出すところはないのか。

2月7日

共産党が「税の審議をする特別委員会」の設置を提案。各党反対で議運で却下。

ガイドライン特別委員会、40人を主張する自民党と50人を主張する野党が対立。でも、内容は修正を含めどんどん進む。この特別委員会は何をするんだ。重要法案はなんでも国対で決着がついてしまう。この法案に備え、勉強してきた外務委員や安保委員の努力はどうなるのか。(そんなことしていないのもいっぱいいるが)安易な特別委員会の設置はすべきではない。どうせ、安易な質問するだけで、専門的な調査などしないのだからばかばかしいかぎり。委員会の権威はどうなってしまうのか。国の安全保障をこんな事で決めていいのかね。オープンな議論を公式の場ですることにそろそろ政治家がなれないと。

プルトニウム輸送の問題。なんか、本音とタテマエが大きく違うような気がする。なんで、輸送船の武装化なのか、説明があいまいだ。外務省に結論でなく、議論の説明をもとめる。

ルービンの日銀による国債引受け提案、いったのはルービンだが、聞いたのは誰だ。こんな馬鹿馬鹿しい提案をテーブルにのせてどうすんだ。

2月4日

予算の衆議院通過は19日になりそうだ。若干22日の可能性もあるが。おそろしいほどたんたんと予算委員会が進む。

10日の外務委員会は、外務大臣の外交演説に対する質疑。自民党代表は河野太郎。「いいか、君は与党代表でやるんだから、政府・与党が一体であることをしめすんだぞ。」どうも外務委員会では去年の造反二回がきいていて、河野太郎を自民党だと思っていないようだ。でも、外交演説に対する質問時間が30分はちょっと短いが。

総裁選挙の公選規定改正の運動の会合第二回目。党員投票の割合をあげることを当面の目標に、立候補の要件の推薦人の数を五人程度までに引き下げることを将来的な課題にすることで一致。個人的には、推薦人の数を今回から引き下げるべきだと思うが。仮に無投票で小渕再選の流れになった場合は、この仲間で必ず候補者を擁立し、選挙に持ち込むことを確認。小渕総理のお膝元の群馬県出身の山本一太参議院議員もその場合は同調することを確認。

通産省主導の長期エネルギー見通しを政治の立場から見直そうという動きが水面下でできつつある。自民党内でも桜井新特別委員長がそういう場をつくることを約束してくれた。2010から2020に再生可能エネルギーで30%まではいけるはずだ。

都知事選挙に長嶋茂雄を口説いていた人がいた!さすがにミスター断ったらしい。

アエラの取材。「すきな女性は有名人で言えばどんなタイプですか」「平均睡眠時間はどのくらいですか」もっと政策聞いてくれよ。おまけに憲法9条や夫婦別姓などについて二者択一の質問。なんか違うのではないかと思う。

昨年からずっとひきづっている記者会見などへの外国メディアの参加についてニューヨークタイムズから連絡が入る。どちらかと言うと、新聞社よりも通信社、とくに経済情報系の通信社のほうが要求が強い。

1月8日

ちょいとお願いです。
ベルマーレという、Jリーグ創設後、天皇杯も一度取っている名門(?)のサッカーチームがあります。あの、中田もロペスも韓国のホンミョンボもスーパーサブのキーパー小島もいた(みんな過去形になってしまった)、その昔、名良橋選手もいたことがあるチームです。
このベルマーレ、親会社のフジタの経営再建もあり、企業規模を大幅に縮少しながら(規模半減です)生き残りを図っています。
ベルマーレ平塚というのが、現在の正式名称ですが、ベルマーレ湘南と改名し、湘南地域のチームとして、生き残らせたいというのがチームを愛するサポーターの願いです。
ベルマーレの収入源は三つに大別され、広告収入、入場料収入、リーグからの分配金などですが、そのなかの入場料収入の柱になるシーズンチケットの販売が始まっています。かつてはシーズンチケットを奪い合っていたなんて時代があったのですが、今や、過去の栄光となってしまいました。このシーズンチケットが売り切れないと、今後の収支見通しが狂ってしまい、チームの存続が難しくなってしまいます。(シーズンチケットの完売とホームゲーム一試合平均一万人の入場者が必要です)
せっかく市民の力でJリーグに昇格させたベルマーレをここでなくしてしまってはいけないと思います。「孝行を したいときには 親はなし」という川柳もありますが、なくなってから、しまったと思っても手遅れです。ぜひ、サッカーファンも郷土愛にあふれた人も、湘南地域の発展のために、今あるこのベルマーレという地域の財産を残すためにご協力いただけないでしょうか。みなさん、シーズンチケットはいかがですか!?
平塚の商工会議所の会頭は、新年会に出るたびに「あけましておめでとうございます。今年は景気よくなりますから、ベルマーレのシーズンチケット買って下さい。」こればっかりです。

対象試合Jリーグ15試合、カップ戦1試合の16試合を予定。一席あたりの料金は

立見小中 5000円 グッズ10%オフ、サッカースクール
立見大人 17000円 グッズ10%オフ、サッカースクール
ブロック小中 12000円 グッズ10%オフ、サッカースクール
ブロック大人 34000円 グッズ10%オフ、サッカースクール
Bシート 60000円 上記+ポンチョ
Aシート 80000円 上記+ポンチョ+ひざ掛け
ロイヤル 120000円 上記+ポンチョ+ひざ掛け+駐車券
ちなみに当日券料金は立見中小800円、立見大人2000円、ブロック中小1300円、ブロック大人3000円です。お問い合わせ・お申し込みはベルマーレ平塚 シーズンチケット係0463−54−0857まで。
16試合もね、という方もぜひ、チームの試合を今年は一試合でも見にきて下さい。
海外、あるいは関東以外でこのメルマガを読んでいる方、ぜひ、湘南地域のお知り合いに転送して下さい。湘南地域の読者の皆様、地域の友人知人に転送してお誘いあわせの上、よろしくお願いします。
尚、ユニフォーム上の広告、グラウンド上の広告も募集しています。ご興味ある企業がありましたら、お知らせ下さい。

さて、国会は、19日召集です。外務委員会だけは、イラク情勢不穏ということで、昨年のうちから召集前に開催すると言うことが決まっていて、14日に質疑を行います。
19日は、公報には、9時30分議運理事会、9時50分議運委員会、10時本会議と掲載されますが、実際には10時議運理事会、11時議運委員会、12時本会議です。なんで、公報に実際の時間を掲載しないんだ、と訪ねても、「前例ですから...」。まわってくる書類には全て、公報上何時、実際何時、と書いてあります。不思議なことです。
で、13時開会式、14時本会議。12時の本会議では、議席の指定、特別委員会の設置、常任委員長の辞任と選挙。14時の本会議は、首相、蔵相、外相、経企長官の演説。20日、21日衆議院代表質問。翌週から衆議院の予算委員会。首相以下の演説は18日に野党に対し、内容説明。

内閣改造は野田氏入閣とのもっぱらの噂。根拠はない。やめさせられる大臣は、次回の選挙で比例の第一位にするとの約束とひきかえに降りるとの噂。小選挙区で当選してきた議員だったらどうすんだ。

政府委員全面廃止と副大臣、政務補佐官の新設については、全面的に自由党案が良い。政府委員は廃止するが、それにかわるものをつくるとか、まったくナンセンス。なにを考えているんだ。副大臣を創って、政務次官を廃止してどうすんだ。若手の政務官だかをつくって、なんてのもその場しのぎ。百人単位で政治家が政府に入り、政治家が政策に責任を持つ、これがあたりまえではないか。そうなれば、答弁する能力の無いものは大臣になれないし、任期一年なんていうばかな大臣もなくなる。大臣より、党の方が力があるなんてこともなくなるし。そうなれば、当然与党であるかぎり政務調査会も要らなくなる。

党大会前日の15日(金)に党本部ホールで、自民党青年局が実施した「次世代のリーダー」アンケート上位の政治家による公開討論会。出場者は麻生太郎、白川勝彦、谷垣禎一、中川昭一、石破茂、野田聖子。午後五時から七時までの予定。入場希望の方はご連絡下さい。

総裁選挙の規定を変えようという動き、旗上げへ。浜田、石崎、小野寺、河野、それに参議院の山本。

日韓の若手議員の交流を進めようと、去年、韓国に行ったが、韓国側の窓口になってくれ、また、茅ヶ崎、平塚、中郡にも来てくれたキム・ミンソク議員(34才)がニューズウイークが選ぶ21世紀のリーダー100人に選ばれた。日本語版の表紙、一番下の真ん中を飾った。おめでとう。日本の政治家、該当者なし。すみません。

1月7日付けの朝日新聞の一面に、「太郎塾」が取り上げられました。政策ボランティア募集中です。よろしくお願いします。

1月5日

あけましておめでとうございます。

なんとか、国会議員の実際の活動内容を有権者の皆様に伝えていきたい、そしてそれを伝えることによって政治に興味の無かった方々にも、政治に興味を持って頂きたい、と思ってこの「ごまめの歯ぎしり」メールマガジン版をはじめました。大変多くの方から、ざっくばらんなコミュニケーションをいただき、なるほどインターネットの双方向性はすごいと感じると同時に、永田町の内外のギャップはすさまじいものがあるな、と痛感しています。もちろん、政治家に一義的かつ最大の責任がありますが、マスコミの政治部にも大きく変わって頂かないと、このギャップは埋まらないだろうなとも思います。これを読んでいる政治部のあなた、そう、あなた、今のままでいいと思ってはいけません。日本を変えるために一緒にがんばりましょう。

河野太郎宛にいただいた電子メールその他には、なるべくお返事を差し上げるようにしておりますが、年末、年始にいただいたメールについては、大幅に返信が遅れております。お許し下さい。また、電子メールには、せめて本名とご住所程度は添えて頂きたいと思います。同じ文章で数多く発送されてくる定型の電子メールには、返信しておりません。(パソコンに向かう時間+睡眠時間=一定)という方程式の中で生活しているものですから、割愛させて頂いております。お許し下さい。同様に、国会議員ALLで発送されてくるメールも拝見しておりますが、返信しておりません。

今年は、1月15日の青年局主催行事、「自民党の新しい総裁候補は誰だ。手垢のついていない新鮮な政治家を担ごう」からスタートします。(えっ、そんなタイトルじゃねえぞって。まさか、青年局でそうはおおっぴらに言えないから適当なタイトルをつけただけで、本音はそういう事です。ねっ、小此木青年局長。)

総裁選挙の公選規定を変えて、党員投票分と国会議員分を一対一にしようという動きも、山本一太参議院議員と一緒にいよいよ本格的に始動します。

今年頑張らずにいつ頑張る。平成いい年めざしてがんばりましょう。

12月23日

天皇誕生日の宴会。自民党は出席者をくじ引きで選ぶ。あたった。

男子はモーニングコートまたは紋付き羽織袴または制服
女子はロングドレス、デイドレス(絹又は絹風のワンピース、アンサンブルなど)帽子手袋は随意、または白襟紋付き、黒留め袖もよい。白重ねが望ましい。紋の数は随意。又は制服。

12時から12時40分の間に皇居正門から参入。カメラの持ち込みは不可。
皇居へは、自動車でいかなければならない。去年の元旦の宮中参賀に白い車でいったら、何百台の黒塗りの中でひときわ目立った。当日、黒塗りでなかったのは、河野太郎と神奈川県会議長の二台だけ。帰るとき、自分の車がすぐに分かってよかった!?
モーニングなぞ着たことのない若手は控えの春秋の間できょろきょろ。僕は白手袋を忘れ、小野寺代議士から片方を借りる(モーニングの白手袋は持っているだけ)。林芳正参議院議員はタキシード用のエナメルを履いてきて、「ちがっちゃったよ」。奥田代議士は三つ山のポケットチーフを忘れ、三人合わせて一人前か。「大臣でもやらなきゃわかんないよね」と慰め合うまえを前大臣が通る。なんだ、みんなわかんないんだ、と安心。

12時40分に春秋の間から豊明殿へ。着席。宴会の式次第は
天皇皇后両陛下がお出ましのとき 一同起立
天皇陛下がお言葉をお述べになるとき 一同着席のまま
内閣総理大臣が祝詞を述べるとき 一同着席のまま
代表者が盃を挙げるとき 一同起立
天皇皇后両陛下が御退出のとき 一同起立

両陛下だけでなく、皇室そろってお出ましになる。皇室の女性はみな帽子をかぶられていた。雅子様はピンクのドレスだった(なんてミーハー)。若手は後ろの方の席で、陛下がよく見えないので乾杯の後、なかなか着席せず、.....。
メニューは白味噌に鯉の汁物、ひらめ、烏賊、からすみのさしみ、茶碗蒸(うなぎ、銀杏などいり、箸しかでないので箸で食べなくてはならない)、加薬ご飯(タイのそぼろ)。ここまではその場で食べる。日の出かまぼこ、若鳥松風焼き、鶴亀羹、鯛の姿焼きもでるが、これは陛下退出後に配られる箱に入れて持ち帰る。
酒は、月桂冠だそうだ。梁瀬参議院議員の奥様が聞いていた。盃は持ち帰る。ご飯は食べおわるとさっとお代わりが出る。両陛下参入から退出まで50分きっかり。
我々が退出すると入れ違いに各国の大使が参入し、お茶会になる。

12月21日

今日から無派閥。よく知らんうちに派閥退会になっていた。明日の木曜研究会の総会に出席するつもりだったのに。林芳正参議院議員がびっくりして電話してきたが、こっちも自分の退会届が出ていたかどうかよく知らなかった。
まあ、自民党の派閥なんて、届を出す窓口程度にしか思っていなかったから別にいいが。国民に何の関係もない派閥をめぐってどうこうすることにはうんざりしていたから、これである面すっきりした。いずれにせよ、派閥を前面に出す政党は、これから国民の支持を失っていくだろう。

大蔵省から世銀の汚職についての説明。大蔵大臣が世銀が情報公開するまで拠出金を
凍結する旨、発言すべきと申し上げたが、そこまであの組織にできるだろうか。

12月19日

22日に宮沢派の総会。そこで加藤派になるらしい。

自動車買い替え促進減税を若手議員が実現に向けて動いた。これは乗数効果が2.8と、住宅の2.0や公共事業(2.0にもならない)に比べ、相当高い。ところがこの減税の対象になるものは地方税、道路財源ということがあって、自治省と建設省が猛反発。建設省などは、これの先頭に立った一回生議員にむかって「次の選挙はだいじょうぶですか」それだけではなく、その代議士の地元の市町村に対し、建設省への陳情に当たってはその代議士を経由して来ないようにとまで言ったそうだ。国益よりも省益。通産省は、建設、自治と正面きって喧嘩したくないと、降りてしまった。

予算は21日に内示。25日に確定の日程。
しかし、毎年、税調と予算になると代議士は官庁の応援に走り回る。このシステムをどうにかせねば。今年の税調の小委員会では、こんな馬鹿みたいな族議員養成のためのセレモニーをいいかげんにやめるべきだとぶつぶつ言う若手もでていた。
党の政調会を廃止し、大臣、副大臣、政務次官、政務補佐官と政府に政治家をきちっと送り込み、そこで政治家がきちんと物事を決定すべきだ。副大臣導入と同時に政務次官を廃止するという案もあるが、何を考えているのか。政府説明員なんて馬鹿なこともやめなければ。

大蔵省、やっと世銀の汚職問題について説明に来ることになった。説明要求してから、一ヶ月たつ。そのあいだに、世銀では建設省関係と元OECFの関係者による事件が起きている。

インターネットの利用者を7000万人にする構想を若手の勉強会で、打ち上げようということになった。自動車の免許証を持っている人の数6100万人を超えて初めて自動車社会から情報化社会へといえるのではないか、ということが背景にある。しかし、その実現に向けての個別の政策提言をしようということにはならず、総理に直談判して所信表明演説のなかで、その事に触れてもらおうということになった。総理が演説で触れれば、役所はやらざるを得ないだろうと。でも、それって結局役所だよりでしかないのではないか。もっと、つっこんだ情報インフラの政策を我々がやるべきではないのか。勉強会の事務局としては消化不良。でも、よく考えたら、他のメンバーは新藤、園田、下地みんな小渕派だ。何かあったら総理に直訴、というのが小渕派の感覚だろうか。

12月4日

EU本部の公式招待で2週間、EUに出張。今日帰国。今日召集に応じたことになる。

帰ってきてみると、自民党のなかは180度変わり、今日一日まるで浦島太郎。

国会では、連立や派閥の話で毎日、勉強会(?) 三昧の日々だったとか。

 

11月15日

商品券について、自民党の若手は大多数が疑問に思っている。平場(部会などの下っぱでも発言できる場)での議論が全く無く、誰も何にも発言できないうちに、こう決まったからと言われても、賛成できない、というのが多い。問題は、商品券が補正予算の一部に組み込まれること。補正予算そのものを否決してしまうと、景気対策全部が実施できなくなる。商品券に関する法案のみをぶっ潰す事ができるのかどうか、みんなこれから相談しようぜ、が合い言葉になった。

なにやら選挙制度改革の亡霊がうろつき始めている。今の300小選挙区を二つづつ組み合わせて150の3人区をつくり、比例区を廃止すると言うもの。定数が500から450に減る。投票は、二名を連記するという新しい方式。誰がどういう思惑でやっているのかわからないが、...。

キャピタルゲイン課税の見直し案に関して、「どこの業界も主張していないから提案として弱い」というコメントが出てきた。冗談じゃない。政治は業界の代弁者じゃない。良い案だと考えたものを単独で出してどこが悪い。

12月11日金曜日、夜7時から銀座の博品館劇場で、ザ・ニュースペーパーの舞台に出演することになった。タイトルは「政治を笑うものを笑う」、だったかな。各党の若手が日替わりで一人づつ出演する。

11月12日

金融監督庁が10月23日につくった情報公開の基準がおかしくないか。SEC基準とも違うし、定着した第一から第四までの分類とも違うまったくの新基準だ。しかも、この基準で情報公開をやると不良債権の額がSEC基準より小さくなる。なんかおかしい。

個人資産が株式にながれやすくするために、キャピタルゲイン課税の見直し案を提案。公的機関による株式買い上げなんかよりよっぽどいいと思う。

遺伝子組換え食品の表示に関する勉強会幹部と農水省、厚生省の意見交換。今日の二時間で、これまでの一年分ぐらい進んだ。17日の農水省のパブリックコメントの公開を受けて、18日に座長、小委員長と再度協議。いけるのではないか、という気が初めてしてきた。

海外の大手新聞の日本特派員が携帯電話に電話してきて、加藤紘一さんが離党するらしいが....。もちろん、真っ赤なガセネタだったが自自連立に反発して、もしや、とも思った。そんなことないでしよう、と言ったら、自民党の衆議院議員から直接聞いた。ああ、それなら間違いなく嘘ですと言ったら、笑っていた。

ふるさとクーポン(笑品券)が迷走し、とうとう総務会で了承されたらしい。部会はどうなったんだ。我々には発言するチャンスもなかった。7000億円配るのに、印刷だけで1000億円かかるとかいう話になっている。朝、ソフトウェアの勉強会の席上、自由党から公明党に戻った谷口代議士も「商品券のことは驚いている」と発言。依然として、総理も(ああ、いないか)大蔵大臣も国民に何の説明もしない。と、いうより、今日の午後、某大臣経験者が「新聞によると商品券は...、」とにかく、党内も説明が無くわからない。どうなっているのだ。麻生元経済企画庁長官が「俺は中学生のこどもが二人いて、四万円。でも、うちの秘書は子供が高校生でなんももらえない。こんなのありか」

消費税のほうはもっとわからない。何で今、自自なのか。「そりゃ、来年の九月には小渕は要らないといってはばからないYKKつぶしさ」そんなことで、経済をいじるな、ばかもん。いいかげんにしろ。このリーダーシップでは駄目なことははっきりした。

 

池田政調会長が、景気対策で学校をインターネットに接続することを認めてくれないと担当者がぼやいていた。「政調会長は自分でパソコンをつかうのかなあ」知らないよそんなこと。

11月10日

商品券、消費税、自自連立.....どうなってんの?だいたいこうした問題について、小渕総理が何も国民に語りかけないというのはどういうわけなんだ。自民党は何をやりたいんだ。ちょっとついていけない。だいたいなんで、とっくに引退しているはずの人が、消費税の引き下げを検討させるなんて偉そうな発言をしているのだ。うーん、いや、あの人は偉かったりして。

月刊現代12月号に石原代議士または都知事候補が痛烈な執行部批判を載せている。全く同感。政治に関心のある方におすすめ。石原代議士都知事選出馬か、という新聞記事は、ようするに石原出馬つぶしだという某先輩の解説。

遺伝子組換え食品の表示問題はたたき台に対して、厚生省と農水省のコメントを求めることになった。党内の私的勉強会の意見は固まりつつあるが...。

家電リサイクル法の品目指定は4品目になる予定。4品目に限定する必要はないという意見に対し、役所の本音は、もう人手が無くてこの四つで限界とのこと。

国立大学付属小中学校および高専に太陽光発電のパネルをつける予算を文部省が補正予算で要求。これまでのやり方と比べ、あっと驚く量なのだが、何も話題にならないのはさびしい。

11月5日

朝、アメリカンクラブで米国商工会議所日本支部(ACCJ)相手に講演。グレン・フクシマ、ジョン・ニューファー等そうそうたるメンバーでやや緊張気味。これまでACCJは日本の政治とあまり接触が無かったが、これからは積極的に関与していく方針のようだ。これまでは、政治に首を突っ込むと、すぐ政治献金の話が出てくるからいやだ、というスタンスだったらしい。

邦銀がますますドルをインターバンクで取れなくなってきている。これから十二月に向けて、ますますひどくなるだろう。ドルの調達不安は、国内の貸し渋りに直結する。大蔵省は何か考えているのか。邦銀が円をドルにスワップするため、外銀には円があふれている。とうとう円の金利はマイナス(保管料払ってあずかってもらう?)。それでも外銀は邦銀を相手にしない。ABCPや銀行CPのような方法をとらないと間に合わない。司令塔はいったいどこなんだ。

明日、遺伝子組換えの自民党勉強会案の打ち合わせ会。これでまとまれば、消費者、業界からのヒアリングへ。厚生省、依然として情報公開に踏み切れず。こうなったら、直接、衆議院の小委員会で企業に情報提供を求めざるを得ない。そこまでやるのはどうかと思うが、今の厚生省の対応では仕方が無い。

ニューヨークタイムズが「自自公」連立のことを取材。日本の政治も国際的にメジャーなトピックになりつつあるのか。80年代では考えられなかった。

かつてのボス、リチャード・シェルビー米国上院議員、楽々と三選を果たす。電子メールでお祝いを送ったら、機械的な自動返信メールがすぐ返ってきた。

和歌山の補欠選挙は勝つらしい。45対30だそうだ。

今週末は自民党秘書会の大運動会。豊島園の運動場にて。河野太郎事務所は、毎年熱くなる。

11月3日

和歌山県の参議院補欠選挙の応援に入った。マスコミがホテルを占拠しているため、応援に入る青年局は宿泊先の確保に四苦八苦。砒素事件だけでなく和歌山市長も取り調べを受けているありさま。

自民党本部の宣伝車「朝風号」に乗り込み、辻々で街頭演説。政界の世代交代をやらなければ、自民党の世代交代をやらなければ。さすがにNTT出身の候補者だけあって、NTT支社前では大勢の人だかり。

小此木八郎青年局長がどうやら留任するようだ。(例の造反の責任を取って辞表を出したのだが不問になった)早速、中国問題に関する青年局の方針転換を進める。これまで自民党の青年局は、台湾一辺倒だったが、これからは中国が主にならねば。

来日しているシンガポールのリムフンキン大臣夫妻とシンガポール大使夫妻をお招きして、塩崎恭久、山本一太、河野太郎で晩餐会。当たり前のことだが全員英語が話せると、きわめてコミュニケーションが良い。通訳のはいった食事とはぜんぜん違う。来年九月の総裁選挙への塩崎擁立にシンガポールは「最大限の注目を払う」真剣な話やら、ばか話やら、すっかりリラックス。

10月31日

和歌山県の参議院の補欠選挙の応援に日曜日、月曜日と行くことになった。カレー事件の影響か宿泊先がなかなかとれない。

太陽光発電促進のための補正予算どり失敗。小手先の研究開発予算でお茶を濁す。うーん、日本のエネルギー政策こんなのでいいのか。

宮沢蔵相の中国新聞のインタビュー記事を読む。派閥会長棚上げに対する怒りがにじみでている。記事にならなかった部分もあるらしい。

なぜ加藤氏側近が今こんなことをやるのか。派閥会長の加藤紘一では総裁になっても総理にはなれないだろう。派閥を壊し、これが私のビジョンだというものを掲げて総裁選挙を戦えば総裁総理への道も開けるだろう。党を変えることのできるリーダーが今必要なのだ。旧来型の自民党政治家はいらない。

参議院選挙の敗北を受けて反省前進会議なるものが作られたが、派閥や年功序列、大臣たらい回し、族議員といった自民党の悪い体質にはなにもふれていない。これを受けた党改革本部の会合では、党員を増やせ、党員の名簿処理をコンピュータでやれ、自由新報を日刊にしろ、自由塾なる政治家養成学校を作れ等など。参議院に初当選したばかりの佐々木さんと二人でちょっと違うんじゃないの、と愚痴った。この危機感の無さは何なのだろうか。