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3月22日
二十一日午後、飛行機で高松へ。自民党香川県連青年局主催、KAGAWA21塾で講演。
香川県に香川という名字の人が多い。空港まで迎えに来てくださった県連の青年局次長も香川さん。どうもこの香川県の香川さん達は、我が地元、茅ヶ崎市の香川にいた香川氏が、その昔、四国へ移ったのが元祖らしい。
一時間の講演と三十分の質疑応答を終え、懇親会へ。結局、懇親会では、何も食べられなかったので、県連青年局とみなさんと夕食へ。讃岐うどん!
高松で一番値段の高い讃岐うどん屋さんへ。値段の高いイコール味が美味しいではない、ということだそうだが、おいしかった。ごちそうさま。
二十二日、六時半に高松のホテルを出て、自動車で空港へ。七時四十分の飛行機で、東京へ。議員会館で、JBICの環境ガイドラインの最終案に関するブリーフィングを受け、帰国中の阿部駐サウジ大使とお目にかかり、ワリド・シアム パレスチナ自治政府の特使の訪問を受け、本会議。
本会議前で下村法務大臣政務官をつかまえて、陳情。このところ、週に一件、下村さんに法務省案件で陳情をしている。今回は、ちょっとヘビーだが、快く、わかったやってみようと言ってくださる。
本会議終了後、総務省の決裁を一つ終え、直ちに車で東京駅へ。のぞみで新大阪に行き、ひかりに乗り換え福山まで、そして、在来線で笠岡へ。帰りは広島空港まで車を飛ばして、八時五十分発で、羽田空港まで戻る。バスで横浜まで出て、そして東海道線で平塚まで。
なんだか一日、乗り物に乗っている日だった。疲れた!
3月20日
ムネムネの議員辞職勧告決議案について。
もし、議員辞職勧告決議案が本会議に上程されたら、私は、議場を退場することになると思います。
もし、私が、国会議員でなければ、この決議案に賛成するでしょう。国会議員であっても、心情的には反対はしません。しかし..
先日、韓国を訪れたときに、西大門の刑務所跡に行きました。日本の植民地時代に作られた刑務所ですが、八十年代まで、実際に使われていました。そこにつくられている植民地時代の拷問を再現した蝋人形を見ているときに、我々に同行してくれた韓国の若手の国会議員が、僕も軍事政権に逮捕されたときにこれをやられたんだ、と話してくれました。
要するに、民主主義というものは、常に気をつけていないと、風化します。あっと気が付いたときには、表面的には民主主義でも、似て非なるものになっていることがあります。だから、我々は、常に民主主義を守る努力をしなければならないと私は思っています。
国会議員のスキャンダルがこれだけ続き、国会議員に対する信頼感が薄れていることは、よく認識しています。ただ、国会が日本国憲法の定める国権の最高機関であります。国会議員は、国民から選挙で選ばれ、その任に当たります。そして、この国の民主主義を守るために、国会議員の地位は、守られています。例えば、国会の会期中は、院の同意がなければ議員を逮捕することができない不逮捕特権などがよい例です。
院内での行いにより、国会議員が除名されることがあります。その場合は、院の三分の二の同意が必要です。
今回の議員辞職勧告決議案には、二つの無理があると思います。一つは、鈴木宗男代議士の数々の疑惑が本当に疑いがないものなのか、ということです。いくつかの疑惑に関して言えば、個人的には、私はクロだと思っています。しかし、法治国家の我が国では、どんな疑惑も推定無罪というところからスタートし、はっきりと立証された段階で、クロになります。そのためには、歴代外相をはじめ、きちんと宣誓の上で証言を求め、事実関係をもっとはっきりとすることが先だと思います。そして、これは、予算委員会や外務委員会などではなく、決算行政監視委員会、あるいは該当するならば懲罰委員会で(あるいは特別委員会を設置してでも)、本当にきちんと時間をかけて、行うべきだと思います。そして、疑惑が疑惑ではなく、明確になる必要があります。もしそうなったならば、私は、そこで刑事告発すべきだと思います。
二つ目は、除名するのに三分の二が必要であるのに対し、議員辞職勧告決議案は、過半数でよいということです。
正式な除名のルールは三分の二なのに、過半数で、決議案が通るというのはおかしいと思います。勧告決議案であっても、決議が通れば、これは非常な重みを持つことになります。
そして、これが前例になったらどうなるでしょう。何らかの疑惑をもたれた野党議員に対し、与党が勧告決議案を出し、過半数でよいのであれば、決議は採択されてしまいます。うるさい野党議員を、一人づつねらい打ちするようなことになりかねません。例えば、疑惑で民主党を離党したK氏や社民党のTさんの議員辞職勧告決議案が提出されたら、これは可決してしまいます。
いや、これは辞めたらどうですか、ということだから、過半数でよいのだ、別に辞めなくてもよいのだという意見がありますが、参議院の友部議員の時のように、勧告したけど無視された、というような軽いものではないはずです。そんなものを連発すれば、これまでの、そして、これからの衆議院の各種の決議というもの全てが、軽くみられることになります。
お前、それはおおげさだよ。こんな極悪非道な奴を、議員のままにしておくのは許されないよ、とおっしゃりたいのはよくわかります。民主主義の危機だなんて、針小棒大な、と言われるかもしれません。しかし、日本の国会は、すでに、ゆがめられています。
そのよい例が、議長の権威です。すでに議長職は、自民党議員の人事ローテーションの中に組み込まれ、形骸化しつつありませんか。参議院の選挙制度改革の審議のなかで、自民党の参議院執行部の意に反した議長が、辞めざるを得なくなったのは記憶に新しいところです。本来ならば、議長裁定は、極めて重いはずです。それが、あっさりと無視されてしまった、そして、与党の意のままにならない議長の首が飛んだ。私は、これは非常に大変なことだと思っています。
国会運営のルールが時に無視される、ということが現実に起こったのです。
昔の議長は、例えば少数の野党に七、与党に三というスタンスで、与党が横暴なことをやろうとしたら、議長が本会議のベルを押さないで、止めた、ということもありました。
たかが一つの議員辞職勧告決議案だから、ほんとうにひどい奴だから、こうでもしなければ怒りがおさまらない、...。お気持ちはよくわかりますが、こうしたことも考えてみてください。
今、小泉首相がリーダーシップを発揮しなければならないことは、決議案を本会議で議論しろ、ということではなく、北海道のこの小選挙区で、きちんと北村直人代議士を自民党の公認候補として、正式に発表し、地域の自民党員のみなさんに北村代議士への確固たる支持を訴えること、万が一にも世間に誤解されることがないように、野中代議士等を現地に派遣し、はっきりと自民党の候補者が誰であるのか、間違いのないようにすることだと思います。自民党の執行部がこれをきちんとやるかどうか、しっかりと見守らなければなりませんし、いざとなったら、我々がきちんと行動しなければならないと思っています。
野党にしてみれば、この決議案を材料に、与党がいかにも身内をかばうような行動に出ているのを見て、批判するのは簡単だと思います(そして、与党の中には、本当にかばおうとしている人もいるでしょう)。ただ、議員辞職勧告を弄ぶのは、野党にとって危険だと思います。
マスコミもこうしたことをきちんと説明し、自民党が実質的な行動(北村代議士の公認を正式に発表する)をとっているかどうかをきちんと見極め、もしそれがなければ、その点についてしっかりと批判すべきだと思います。
以上、私の意見です。あなたはどう思いますか?
3月19日
役所に入って早くも二ヶ月以上が経ったが、非常に勉強になっているし、微々たるものではあるが、僕の考えを行政に反映できているような気がする。
総務省の良いところは、これまではこうやってきた、というところに、一歩踏み込んで、ここをこうしたいという提案をすると、すぐにここまではできる、とか、こういう形ならば、その考えを反映できる、という形になって戻ってくるところだ。
まだまだ大きな山はいくつもあるだろうが、なんとなく政務官のやれることが少しわかりつつあるような気がしている(役所からは、何を言っている、まだまだ甘いという声が返ってきそうだが)。
某外務大臣政務官と話をしていると、外務省では政務官は全く決裁にも加わらないそうだ。他の役所の政務官みんなで、君、もっとしっかりやらねば、とはっぱをかける。
総務省のビルの中で、ドラマの撮影があった、のかと思ったら、マスコミ、テレビカメラを引き連れた田中真紀子代議士だった。官僚の大臣への報告義務づけの議員立法の件で、総務大臣に面会にいらしていたようだ。あら、太郎ちゃん、ちょっとあなたの部屋を見せてよ、と政務官室へ。外務省の副大臣の部屋ぐらいね、と感想を述べ、ベルマーレの大きな旗を見て、目を細めて笑っていた。
官僚の報告義務に関して言えば、大臣との信頼関係があれば良いのであって、それがない場合に発動される義務だという認識でよいとおもう。第二の野上を出さないための仕組みだ。
夕方、イギリスのエコノミストの取材を受け、赤坂プリンスホテルの橋本聖子代議士のパーティへ。さらに目の前のニューオータニのリビア大使館のレセプション。そこから原宿の辻元清美代議士のパーティで挨拶し、南平台にあるアラブ首長国連邦の大使館での夕食会。
アラブ首長国連邦のエミレーツ航空が秋から直行便の乗り入れを開始する。金曜日の夜、十一時半に関空を出発すると土曜日の朝、五時半現地着。月曜日の朝二時半に向こうを出れば、午後四時過ぎに関空着という週末の中近東出張が可能になる。イスラム教は金曜日休みだから、土、日に行っても向こうで人に会うことはできる。
成田空港に乗り入れ可能ならば、毎日発ができるというのがエミレーツの立場。中近東が近くなる。
3月18日
総務省の政策評価研究会。
中邨、北大路、清原の三委員のご出席を頂き、今回から始まる政策評価に関してのご意見を頂く。
視点と観点はどう違うのか、指標に目標がなければ絶対に失敗はあり得ないではないか、と厳しいご指摘をいただく。
確かに目標管理は必要だ。
鈴木宗男代議士の離党に関する密約説。ひどい話だ。総理が国会で明確に否定した。
執行部は明日にも北村代議士を小選挙区での自民党公認候補として発表し、山崎幹事長と野中代議士が現地の自民党支部で、はっきりと支援要請をすべき。そうすれば、密約説など一蹴することができる。行動で表すことが必要だ。
鈴木代議士を証人喚問したからといって、疑惑が解明されたわけではない。歴代外相、事務次官、局長以下、きちんと証言を求めるべき。まず、事実の解明が必要ではないか。
証人喚問だと宣誓するが、参考人は宣誓しない、というのではなく、議会での証言は全て宣誓の上、に行われるべきだろう。
3月15日
子供の頃、ノーベル賞が欲しいと思いました(ノーベル賞を取ろうとか、ノーベル賞が取れる科学者になりたいではなく)。
三十年経った今日、ノーベル賞100周年を記念する国際フォーラムを主催する日本学術会議を所管する総務省の担当する大臣政務官として歓迎レセプションに出席していました。
成田空港。
フォーク型になっていないというご連絡を多数頂きました。確認したところ、フォーク型の導入を決め、そのための準備中だそうです。今月末までには、導入の予定とのこと。(何の準備をしているのか調査中)
行政機関の個人情報保護法案、独立行政法人の個人情報保護法案、情報公開・個人情報保護審査会設置法案、およびこれらの関連整備法案、閣議決定。
担当政務官として国対への説明を実施、了承。
法案を担当している部署がどうやって閣議決定の夜を過ごすか、ということを初めて知った。なるほど。
法案成立の時はどうするのだろうか。
JBICの環境ガイドラインに関するパブリックコンサルテーション、予定時間を一時間超えて、三時間、みっちりとやりました。
霞クラブの皆様、そろそろ社会部に任せるところは任せて、外交を語ろうではないですか。(そんなことより、郵便公社化法案はどうなってるのか語れよって? 鋭意、努力中でございます)
3月14日
政策決定を内閣に一元化するという自民党の改革案が提示された。
党の国家ビジョン策定委員会が総理に提出したものだが、大筋、僕は賛成。
ただ、政策を党に一元化するならば、与党の間は政調会はいらないし、党としての意思決定は内閣のメンバープラス幹事長他の党の役員が行うべきで、総務会も要らない。
この問題で、先輩方が話をしているのを聞いていて、圧倒的に反対が多いようだ。今までのシステムでやってきた人に、変われというのは無理なのか。そうだとすると.....。
ロサンゼルスタイムズにロバート・マクナマラの痛烈なブッシュ政権の核政策批判が掲載されている。本当は、日本からこうした声が挙がらなくてはいけないのだが。外務省はアメリカともずぶずぶか。NPT体制を維持、強化していくというのは日本の国是ではないのか。新しい小型の核兵器の開発は、核兵器使用の敷居を低くするだけではないか。新核兵器の開発は実験無しでも可能なのか。核兵器を保有している国は、核兵器を持たない国に核兵器を使用しないのではないのか。
だから去年、外務委員会に核軍縮のための小委員会を作りたかったのだが。筆頭理事対末席理事では勝てなかった。
JBICが環境ガイドライン案を財務省と外務省に説明に。外務省は、いや、正式には外務省の役人は、絶対反対。川口大臣のODAの透明化、というかけ声はどうなっているのか。
マスコミの政治部、霞クラブも蹴った、殴っただけでなく、この問題を取り上げてくれ!!
3月13日
成田空港の出入国審査の行列がフォーク型になります。(フォーク型というのはどうやら法務省の用語らしく、一列の行列をつくり、空いた窓口でサービスを受けるという銀行のATM方式の行列です。)先日の陳情に対して、下村博文法務大臣政務官が素早く対応してくれました。小さいことでもすぐできることを当たり前にやるというのは重要です。はい。
実効性をあげていくために、成田空港で、出入国審査がフォーク型になっていないことを体験された方、どこのターミナルで何月何日の何時頃、ということをこのメールアドレスにご連絡下さい。
シンガポール大使主催の夕食会で、各国の外交官から、いかに成田空港に関するクレームが多いかを伺いました。ワールドカップを前に、日本の表玄関の大改革が必要です。さらに、日本の観光業界のやる気の無さ、特に海外からの旅行客に対するアピールのなさは、まるで金融機関のようだ(!)、と。観光はすそ野の広い産業です。がんばれ、観光業界。
総務省が準備をしている電子政府。行政がきちんと情報を管理することができる、行政が情報を悪用しない、等々が当然の前提条件になります。しかし、今の外務省のように、自分に都合の良い情報だけを流出させ、自分の身を守るために、昨日までのずぶずぶを裏切るということを目の当たりにすると、行政の情報管理に対する国民からの信頼がゆらぎます。外務省のいい加減さのおかげで、こっちは非常に迷惑を被っています。頼むぜ、川口大臣。
霞ヶ関ビルで行われた第二回インターネット活用教育実践コンクールで、総務大臣の代理で表彰状を手渡す。
土壌汚染に関する新法の政令部分に関して、専門家の意見を聞く。アメリカのスーパーファンド法の二の舞にならないように施行令を気をつける必要がある。
今日、外国から二組の訪問客。なぜ、日本の政治はこの危機に対応しないのか、できないのか、という質問に答えているうちに、だんだんもやもやが大きくなる。今の日本の経済問題は全て政治問題だ。日本の政治問題のほとんどは自民党問題だ。自民党問題を解決するために、僕はどのタイミングで何をやればよいのか。もやもやをはっきりさせなくては。
テレビで総理のいろいろなコメントが流れる。お任せではなく、そろそろ総理がリーダーシップをとって、こうしろ、という指示を具体的に出す時期ではないか。
3月12日
何度もしつこいですが、決算・行政監視委員会で、きちんと時間をかけて、ご本人だけでなく、川口大臣以下も必要ならば、証人として宣誓の上、証言をいただくというプロセスが必要だ。
二時間という短い時間で、本人だけを呼ぶ証人喚問は、結局、ずぶずぶではないか!?
政治家と役所のやりとりはきちんとメモにして、全て公開をルール化すべきだと思う。ある人から、今回の外務省の極めて恣意的なメモの公開は、外務省に都合の良いものだけが外に出る反面、不都合なものは国民に知らされないことになると指摘があった。まさにそのとおり。
外務省のいい加減さは、これだけではない。JBICの環境ガイドラインの件で、課長が全く役に立たないため、企画官だか審議官だか、いや統括官だったかが登場。
外務省というところは理詰めで考える癖が付いていないのか、こちらが階段を一つずつ上るように話を進めているのに、手すりにもたれたり、エレベータに乗ろうとしたり、と要領を得ない。
結局、何が問題なのかといえば、相手国に環境アセスメントの報告書を公開するしくみがないときにどうするのか、ということだった。それ以外に問題はないのか、と訊ねると、なんやかんやと言いながら、結局、そのことだけだった。そこで、そのときは、A.相手の国が日本からの有償資金が必要ならば、仕組みを作ってもらう、B.仕組みができる間、あるいは何らかの理由で仕組みができないときは日本側が現地でアセスの報告書を公開をする。と、いうことでよろしいか、となると、まるではっきりしない。では、この二つ以外で、日本の納税者が、日本のODAが環境破壊に使われていないことが、環境アセスの公開と同じレベルで納得できる第三の提案を持ってきてくれ、ということにした。
しかし、まだ、でも、相手国がそれで納得するかどうか、などとぶちぶち言うので、相手国がうんぬんの前に、日本の納税者に対して、納めていただいた税金が、悪いことに使われていないことを証明するのが先で、相手国はその次、と言ってきかす。外務省の辞書には、説明責任という言葉はないらしい。塩崎代議士なんか、寝言でも説明責任はどうするんだと大声で叫んでいるのに。
で、今日のミーティングをメモにして、大臣に見せて、大臣が見たというサインをもらって、その写しを下さい、と申し上げると、大臣は今、大変お忙しいですから、何時になるかわかりません!!
あのねえ、JBICのガイドラインは待ってくれないんだよ。
川口大臣、あなたの部下はちょっと変。
朝、参議院の総務委員会でご挨拶。
午後、日本テレビのデジテレを見学。地上波デジタルとアナアナ変換への取り組みがよくわかるとともに、問題の大きさがはっきり認識できる。
杉並区役所で山田杉並区長と住民基本台帳ネットワークの件で、意見交換。レジぶくろ税も目が離せない。
来日中の韓国の野党ハンナラ党のイ・フェチャン総裁から、自民党の若手議員と夕食を一緒に、とお時間を頂く。赤坂のお蕎麦屋さん。
今日は東京JCの例会で、環境問題のパネルディスカッションにパネリストとして呼ばれていたため、赤坂を中座して、新宿に。
東大の山本良一教授と日興アセットマネジメントの才納さんとご一緒。環境問題はこんなに大きな問題で、しかも切迫している、と山本教授が力説されるが、では政治は、ということになると、新エネを邪魔する原発族とか、フロン法案に反対した自工会とか、廃プラを新エネと呼ぶエネ庁とか、これでよいのか、日本! という感じになってしまった。
3月7日
高輪宿舎から朝、八時出勤。昨日と同じ黄色のネクタイで、昨日どこにお泊まりですか、と聞かれないかしら、と我が愛妻が心配する。
参議院の予算委員会で、答弁の予定。
全部で通告質問三問プラス想定問答一問の四問。総務大臣政務官として統計局も担当しているので、統計に関する質問。県別の失業率を問われているため、良いところ、悪いところの他に東京と質問者の松谷さんが長崎出身のため、長崎の数字を答弁書にメモしておく。
野党の質問が伸びたので、二時三分開始の予定が大幅に遅れる。参議院の別館の四階の総務省控え室で、テレビ中継を見ながら待つ。
衆議院は質問と答弁あわせて一時間というふうに時間が決まるが、参議院は質問時間だけが決まっていて、答弁は何分やっても時間には関係ない。だから参議院の場合は持ち時間の残りを三倍して、だいたいあと何分かかると計算するそうだ。
四十分近く遅れて、松谷参議院議員の質問スタート。政府側の参考人席の最前列に座る。おっ、これかな、と思うと他の大臣宛の質問だったり、落ち着かない。小林参議院議員が話しかけてくるが、こっちには余裕がない。
よしっ、ここだ、という質問が始まり、思わずイスの前に乗り出す。来た来たっ。質問が終わる前に手を挙げてしまった。委員長から指名され、立ち上がって、総理の横の答弁者席に行くのだが、僕の席から結構距離があったので、小走りに駆け寄る。これが失敗だった。走った勢いで、答弁が早口になる。で、せっかくメモした長崎県の数字を無視して、答弁を終えてしまった。座席に戻ろうとしたところに、誰かが、おい、長崎は、と声をかけたので、あっしまった、と答弁者席に戻ろうとしたところで、委員長が松谷さんを指名してしまい、おっと行き場が無くなった。あわてて、座席に戻るが、爆笑。
頭をかいて、照れ隠し。
よし、次はゆっくり歩いて、落ち着いた口調で答弁しようと思い、質問を待つが、時間がないのか、二問目、三問目は飛ばされてしまった。おっと。
後半にBSEに関する肉類の消費に関する想定質問があり、そこまで結構、間があるので、リラックス。そして、いよいよ。
BSEの質問になるが、厚生大臣、農水大臣ばかり。全くお呼びでなく、諫早湾の問題に移っていく。あーあ。
と、山田秘書官が駆け寄ってきて、政務官、この席テレビに良く映っていますよ。黄色いネクタイが目立ってます!
五時に委員会終了。あー、疲れた。
人生何事にも初めてというものがありますが。