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6月15日
外務、総務、環境と所属している三委員会が今日全て審議。掛け持ちで走り回る。総務委員会は、一般質問で、まあそれなりにというところだが、環境委員会はNOx法の参考人招致。法案の問題点の指摘もいろいろあり、非常に気になるが、理事を務める外務委員会を重点にしなければならない。しかも、外務委員会で民主党のトップで質問にたった菅さんが、持ち時間を超過したり、首藤さんの質問で、委員会が一時ストップしたりといろいろあって、ほとんど外務委員会に座る羽目になった。
環境委員会は、四時にNOx法の採決ということだったが、こちらは審議が早まり、三時半にあわてて駆けつける。野党の修正案が出されているが、例によって採決直前に根回し無く提出され、中身がわからないまま採決で否決される。提案した近藤昭ちゃんに、造反させようというなら、もっと事前に法案の中身を教えといてくれないと、とても賛成なんかできないぜ、自己満足に終わるなよと声をかける。にこっと笑って、そのうち一緒の党になるだろうから、だって。
フロン法、参議院で可決、成立。ばんざーい。
衆議院の時点で、最後の与野党交渉で、共産党が、反対はしないが賛成もしないような様子だった。山本部会長が必死に説得を続ける。まわりは共産党だけなら、見切り発車しちまえ、と乱暴な声もあったが、参議院の環境委員長は共産党だから、見切り発車すると委員長提案にならない。結局、賛成するが、意見を言わせろ、ということになり、それならば、各党から一言いわせるということになった。まあ、一言文句あっても賛同してくれるならそれでいいということにしたが、結構、辛辣だった。でも、じゃあ、この法案なくていいの、フロン対策に法律は要らないんだね、と言えば、そんなことはないわけで。共産党や社民党から出た意見は、こっちが自民党内でやってたことを又言っているわけで、うなづくところも多々あり。ただ、これは拡大生産者責任とは言えない、とか、家電リサイクル法よりも後退した内容だ、というようなことも言っていたが、さすがにそれは違う。でも、とにかく必死に静かにしていて、賛成票をもらわねば。
なにしろ成立して良かった。さあ、次は自動車リサイクル法案だ。
外務委員会。次回は大臣帰国直後の二十日に。朝九時から十二時と午後四時から六時。大臣は、十二時半だったかから沖縄北方領土の特別委員会で二時間半の質問が別にあり、三時から四時は党首討論。大臣は結局朝九時から夜六時まで国会に拘束される。これははっきり言っていじめじゃないの。
今日の質問も、どうでも良いようなものも多かったし。大臣がこれだけの時間拘束され、副大臣がそれに陪席し、政務官は委員会のメンバーだから委員会に座っていて、だれが外交をやるのか。
6月13日
朝から外務委員会。朝からずっと外務委員会。朝から夕方まで外務委員会。朝八時五十分の理事会から、夕方五時半の理事会終了まで、外務委員会と理事会。一日、外務委員会。
朝(八時から電気通信調査会、暗号と電子認証と厚生労働部会、小学校殺人事件と法と医療。質問準備のためそそくさと退出)八時五十分から理事会、九時から十一時半まで委員会、(国土交通省から第三回世界水フォーラムのレクと原稿一本急いで昼飯)、十二時半から二時半まで委員会、(三時から三時四十分まで党首討論、いや傍聴だけですけど)、四時から四時半まで委員会、四時半から五時半まで理事会、(その後、日本パーソナルコンピュータソフトウェア協会のパーティ、戻ってうちの事務所でインターン中のマーク・ステープルス米国海軍中佐と打ち合わせ、横浜で神奈川陸協理事会)。
田中大臣の外相会談の件で、フィッシャー、ダウナー、ディーニ各外相から日本のマスコミ報道は正しくないというレターが出ているため、こちらサイドも否定し、向こうサイドも否定する、よって否であるという結論に論理的になる。外務委員会から外務省に対し、資料請求をしたが、資料提出が無くとも報道の内容が正しくないことが両側から明確にされた。それで、十分ではないか。もっと他にこの委員会、やることあるだろう。
と、いうことを質問の最後に述べた。インドネシアの状況は極めて悪く、北朝鮮とアメリカが交渉再開する、KEDOの今後はどうなるのか、中東和平の状況は、ミサイル防衛はいったいどうなるのか、これからのODAは...。
この通常国会で、外務委員会がやったことは在外公館設置法の改正と条約の批准のための審議が大半で、その他は一般質疑ばっかり。田中大臣はこの一ヶ月で80数時間もの時間を衆参両院の委員会で答弁に立った。大臣も外交ができないではないか。副大臣、政務官を新たに作った改革は何だったのか。
鈴木宗男筆頭理事は、僕がそう発言すると、理事がそんなことを言うなんて、自己批判じゃないか、と怒っていたが、民主党の首藤代議士や細野代議士を初め、もっと公聴会をやったり、一つのテーマをきちんと掘り下げていく活動をしなければいかんと思っているメンバーはすごく多い。
でも、野党は意地悪を続ける。外相会談のメモ(つまり相手側の各大臣が否定したもの)が百人を超える人物に(マスコミやら政治家やら)に出回っているのに、何で私の手元に来ないのだ、という理由でなっとくできないと叫ぶ議員もいる。そんなにメモが見たければ、数日前の東京新聞にメモの全文が出ているではないか。
延々と今日一日これだけやって、野党はなにも自分たちの狙いが達成されないものだから、あと二日、この件で審議しなければ、残りの条約をやらないということに。
大臣の答弁の態度が悪いから、注意しろという野党議員もいる。委員長が、そんなこと私から言えませんよ、と却下。鈴木筆頭が、それは、質問者がその時に自分で言わなければだめじゃないか、といい返す。
全く生産性のない質疑がまだあと二日続く。しかし、さすがに今度の金曜日に引き続き五時間やろうということには反対が強く、午前中三時間ということに。与党は質問しない。どうぞ、野党でやってくれ。
一部の野党は、国会法百四条にこだわるが、事実と違うことが確認された以上、もう必要なし。百四条の発動は、前例から言うと、全会一致でなければならず、発動の可能性はない。
今日の質疑で元キューバ大使の件が質問され、官房長が極めて慎重に答える。と、きゅうばしのぎはだめだぞ、とヤジ。言ったのが中野かんせい代議士だったので、誰かが未完成なヤジだ、と言い返し、どっとわく。
うへっ、疲れた。でも大臣はもっと大変だろう。
6月12日
金曜日。
英国大使館、英国総選挙の開票を見ながらの朝食会。与野党の議席差を当ててシャンペンがもらえるというくじが余興。労働党圧勝の予測で、結果もそのとおりとやや、みんな手持ちぶさた。
週刊誌の取材。外務委員会が外務省に対して資料請求をした件で、やはり鈴木宗男代議士が、そうとう強く主張したそうですが..、と予断の強い質問が出る。これは、民主党の安住筆頭理事から出されたもので鈴木宗男代議士が主張したものではないよ、と事実関係を伝える。最初にストーリーありきでは困る。
外資の証券会社の東京支店長と昼食。ジョージタウンの同級生がスタッフになっていた。何十年ぶり(それはちょっとオーバーか)に再会。開口一番、何も変わらないね、と言われる。ほめ言葉なのか、進歩がないと言うことなのか。
湘南ベルマーレのメインスポンサーであるブルームバーグのマイケル・ブルームバーグ氏、ニューヨーク市長選に正式に名乗り。ぼくの友人も一人、ブルームバーグから選対に移る。湘南ベルマーレのサポーターのなかで投票権がある人がいるかどうかはわからないが、精神的にはサポーターだ。
本会議終了後、外務委員会理事懇。外務省は資料提出を再び拒否。国会法の百四条だったかで、内閣に資料提出ができない声明を求めることができるが、それをやるかどうか。
山本法(フロン法)、いよいよ衆議院の環境委員会に提出へ。しかし、外務委員会理事懇が続き、法案提出の歴史的な瞬間には立ち会えず。委員長提案とするかどうかの採決には、理事懇抜けて参加。
採決の前に各党の意見表明を五分間ということで行ったが、この法案をぼろくそに批判する政党も。伊藤達也代議士が、小声でそれは違うとぶつぶつ言うが、みんなこらえる。委員長が、委員長席からわらいながらこらえろと合図を送る。最後の三十秒で、でも支持すると表明があり(予定どおり)、山本理事、心の底からありがとうございましたとお礼を言ってた。そして無事総員賛成。委員長提案の法案は、いっさい審議なしで採決され、参議院に送られる。委員長提案の法案に関し、各党が意見を述べるというのは希なことだが、前例はあるそうだ。
何でも前例。なきゃ作ればいいと思うのだが。
たまたまこの日、ストップフロンのNPO法人格取得のパーティが予定されていた。山本部会長と二人で出席。部会長、盛んに自民党でもやればできるんです、やればと力説。
思えば97年に通産省、NGOそれに国会議員の円卓会議を開催しようとしたら、円卓会議と言う名前なら参加しないと通産省が行って来たのがフロンとの関わりの始まり。何いってんだと思ったが、フロンの回収量ではなく回収可能量なるインチキ数字を統計にしている通産省のやり口にめちゃくちゃ腹が立ったのもこの時。
エジプト大使館のスーパースター、アティ氏の帰国祝いの夕食会に出席。中東研究会の板垣先生にお目にかかる。
日曜日。
コンフェデレーション杯の決勝の裏番組に出演。なんか野党もマッキー擁護のような発言が続く。
火曜日。
フロン法案、衆議院本会議で可決。やった!
このところ、やたらめったら委員会が入る。鉄道のダイヤを組んでいるように、この法案をいつ委員会であげて、いつ本会議をやって、いつ参議院へ..。国会って、そりゃ、立法府だが、ひたすら法案を通すだけでよいのか。
明日の外務委員会なんか、間に四回も休憩が入る細切れ。一ヶ月に田中大臣の委員会出席はトータルで八十時間を超える。しかも、質問もくだらないものが多い。大臣の資質を問うとか言うが、委員の資質も問うべきだ。
国会法百四条は、行使しないことに。会談相手が報道を否定しているのだから、議事録が提出されなくても問題はない。
今日から、地元で、地区ごと国会報告会を始める。途中参議院選挙が入るため、なかなか、全地区ですぐに報告会ができない。
6月7日
外務委員会理事会。
田中大臣の発言問題で、中国やイタリア外相との会談内容の問題となっている部分に限り、なおかつ田中大臣の発言に限り、当日の記録の該当部分だけを、外務委員会の理事会を秘密会とし、読み上げるよう外務委員長名から外務省に要求する。
外交に影響が出るのではないかという懸念も出されたが、国会の外務委員会の理事会を秘密会にして、なおかつ極めて限定された部分を、文書でなく口頭で要求しているわけで、しかも、全ての会談は、初対面の挨拶程度のものであるわけで、外交に重大な影響が出ることはない、また、この資料提出により、発言問題に終止符がうたれるならば、好影響の方が大きいと判断。
しかし、外務省は、今日の期限までに、資料提出を拒否。
しかし、今日の新聞に、各紙が会談の記録を入手していることが書かれているため、外務委員会は、再度、資料を要求。外務省は、これからの外交は、国民の理解と支持がなければやれないのだということを理解すべきだ。
また、氏名不詳でも、会談記録をマスコミに漏らした職員を告発すべきだという声も理事会で出た。
この問題が何らかの解決を見るまで、外務委員会は止まる。
日米地位協定の勉強会。弁護士会からの説明を受ける。
米国軍人の家族、あるいは公務外での自動車事故に関して、補償のための共済保険のようなものを新設する考えも検討することになるだろう。来週は、被害者、被害者の家族から話を伺うことに、その次は厚木基地の視察。
行革本部。環境事業団関係の資料入手に行革本部の助けを借りることもできるようになる。
山本環境部会長等と環境事業団の廃止、環境省の持つ公共事業予算の移管について話す。フロン法制定の勢いで、部会長のリーダーシップに引き続き期待。
循環社会白書。26日の閣議に。都議選のおかげで自民党の政審、総務会が一週間抜けるため、党内手続きを前倒しに。
環境委員会で川口大臣に説明を求めた循環資源、再生資源、廃棄物等..の定義を、白書に入れることを求めたが、白書の94ページに無理矢理追加することになった。文字の説明だけではわからないので、図を入れるように申し入れるが、閣議までの時間を考えると物理的に無理のようだ。来年度は入れてくださいとお願い。
総務委員会の採決が夜六時半。平成会(自民党国際局主催の日本語を話す外国大使の会)が六時からあったのだが、斉藤局長から、遅刻早退は来るなと厳命があり、残念ながら欠席。
6月5日
厚生労働部会。
ハンセン病患者の補償に関する議員立法。法案説明が終わるやいなや、同期の某代議士が、さっと手を挙げ、第一条のハンセン病患者であった者等の等とは誰を指すのか、と質問。おっ、こいつ細かいところまですげぇ勉強しとるなぁ、俺も負けずに頑張らんと、と気合いが入る。と、ふと気づくと、第二条は、患者であった者等とは、と第一条の定義になっているではないか。なんだ、こいつ全然読んどらんじゃないか。
そう気がついて、安心している自分が我ながら情けない。
テレビ朝日の番組で、どうした野党というテーマの番組に出演依頼。何だ、おまえ党内野党の立場で出るのかと冷やかされる。小泉与党のつもりなんだけどなあ、と思っていると、一人だけ与党の立場で出演だった。野党の枝野、辻元代議士の発言にコメントするだけで、刺身のつま。
枝野さん、相変わらず、憲法や安全保障ではなく、財政、福祉が今、問題なんだと主張するが、それは違う。TMDとアメリカの対中最恵国待遇とユニクロの価格は密接につながっている。日米の軍事同盟と日米摩擦は裏表だ。安全保障も福祉も、という時代なんだ。でももうすぐ一緒にやろうね。辻元も。
今日から河野太郎事務所のスタッフが一人増える。現役バリバリのアメリカ海軍中佐が三ヶ月のインターンシップに来た。アメリカの政府、軍の人間が日本で政府や国会でインターンをやるマンスフィールドフェローを受け入れることになったのだ。なんでも国会で(調査室かな)働きたかったが、共産党の反対で実現しなかったとか。相変わらず閉鎖的な党のようだ。
公明党の神崎代表のコマーシャル、それは、いかんざき、だって。民主党が、それは、アカン、ってやったらと言ってた方がいました。お後がよろしいようで。
環境委員会理事懇で、フロン法案の委員長提案合意!!!やったぜ、公チャン。
6月3日
青森出張。
土曜日は六ヶ所村の原子燃料サイクル施設を見学。六ヶ所村は面積で言うと、東京二十三区の半分近い大きさがあるそうだ。
ウラン濃縮工場でウラン濃縮のための遠心分離機が並んでいるカスケード棟を見せていただく。きわめてセキュリティがすごいこととIAEAの査察のすごさに驚く。まるでスパイ映画並のセキュリティ管理だが、うっかり内容を書いてしまうと後でまずいことが起きても困るので、ないしょ。
IAEAの査察は毎月定例の査察が一回と抜き打ちが一回、年間に二十数回の査察があるそうだ。我々日本人は、核兵器なんてと思うが、外から見えるのは意思ではなく能力なのだ。
低レベル放射性廃棄物埋設センター、高レベル放射性廃棄物貯蔵管理センターを見学する。低レベル放射性廃棄物は、自然界のレベルに落ち着くまで三百年。高レベル放射性廃棄物は、一万年たってウラン鉱石並みになる。ガラス固化体を入れたキャ二スターのそばに行くと、数秒で致死量の被爆をする。
高レベル放射性廃棄物の地層処分を、本当に実施する場所が日本にあるのか、本当にそこでできるのか。
原発を動かして四十年、しかし、そこから出るゴミが落ち着くには一万年。時間のコストがかかりすぎないか。今から一万年後のこの地球のあり方を既定してしまって良いのか。
再処理工場の建設が進んでいる。二兆円の予算と数千人の人を投入して。FBRもプルサーマルもない状況でプルトニウムだけが増え続けていくことがないようにしなければ。
現場のみなさんがどんなに頑張ってやっていても、政治が方向性を誤れば何にもならない。国民が理解し、納得するこの国のエネルギー戦略を作る必要を痛感。
十和田で一泊し、自民党青森県連の青年局の討論会に出席。メンバーは畑恵参議院議員と江渡前代議士。
控え室で、畑さんがパンフレットを取り出すので、びっくり。てっきり、今度の選挙には出ないで引退、博士号を取りに大学に戻るという巷の話を信じていたから。彼女はずっと立候補すると言い続け、公認申請も出しているのだが、審査会が開かれないらしい。現職なのに、その扱いはひどいね、と驚く。支援する団体がないからというのが理由の一つらしいが、彼女は特定団体の後押しでなく、選挙をやりたいと特定団体を持たずに比例選挙に出たいそうだ。確かに、新方式では大変だと思うが、自民党にとって、マイナスではない。特定の候補者に支援されていない候補者に入れたいという自民党支持者が、後押しできる候補者が一人いてもいいではないか。
討論会の中で、青森まで新幹線を引っ張った方がいいと思うか、というマルバツクイズがあり、江渡さんはもちろんマル。ぼくと畑さんは...。
5月30日
橋本龍太郎会長以下の日仏議員連盟のメンバーが、フランス大使公邸に夕食のお招きを受ける。日産のカルロス・ゴーン氏がメインゲストで、夕食も食べず、熱弁を振るう。
こうした夕食会なら、いつもなら通訳が入るのがかったるいぜ、などと言っているのだが、今日は違った。大違い。なにせ、フランス大使のお招きである。フランス語一辺倒。通訳が入らないと話が全く何もわからん。
英語ができるから、という時代は終わり、世の中エイゴプラスワンの時代だった。あ痛ーっ。(うーん、中国語どうした!?)
何しろメニューが読めないから、何を食べているかわからん。(何食べているかわからなくともどれも美味しい。日仏議員連盟入っていて良かった!)食べたメニューは:
Mabre de ris de
veau et foie gras Printaniere(?)
Medaillon de
dorade sauvage braisee au fenouil(白身のお魚!)
Assortiment de
fromages(チーズいろいろですねこれは)
Souffle glace an
Grand-Marnier(グランマニエの冷製スフレ 絶品!)
ちなみにワインは:
トケー ピノ グリ 1997
ル マコネ サンヴェラン 1996
シャトー ド ピバルノン 1997
シャンパーニュ モエエシャンドン ブリュット アンペリエル
ちなみに私はアルコールが全く飲めないので、味の方はわかりません。美味しいお水とコーヒーだったけど。
ゴーンさんが日産リバイバルプランその他の熱弁を振るい、質疑の時間になる。橋本会長も、日米自動車摩擦の再燃の可能性はどうか、私が交渉をやっていたときはヨーロッパに日本の肩を持っていただいたが、今回はどうか、という質問をされていた。
で、そーしたことはここでは省略し(ゴーンさんに会ったら聞いてください)、なぜ横浜マリノスを残したのか、という質問に対して、ゴーンさんは、理由は二つ、一つ目はリバイバルプランは優先順位の高いものから手をつけていったが、マリノスは優先順位が高くなかったので、どっちでもよかった、二つ目の理由は、マリノスは、日産のシンボルだった、若手にアピールするもので、サッカーチームを残して、それで若い社員のやる気がでれば、それでよかった。やる気のでることはもっといろいろやりたい、と。
すかさず平塚にある日産車体は湘南ベルマーレを応援できるとやる気が出るのではないか、と言おうと思ったが、すでにフロンや環境問題への取り組みに関して質問していたので、控えた。
ちなみに日英議員連盟は、イギリスの総選挙の開票日に、イギリス大使館でみんなでイギリス総選挙の開票を見る朝食会というのにご招待されています。私は、会長の命令で、会長のお供でこれにいくことになっています。(日英議員連盟の会長って誰やん? ほら、ついこの間まで外務大臣やってた人ですよっ)
ちなみにイギリスは朝廷側に着いたから大使館も滅茶苦茶良い場所を確保し、フランスは幕府側にいたので大使館の場所がイギリスと比べて良くないと、今日誰かが言ってました。元々フランス大使館は六本木だったそうですが。とは言っても南麻布にあって、まったく周辺の建物が見えないほどの大豪邸で、庭の向こうの方にはなにやらプールらしきものが。幕府側でもええじゃないか。
5月29日
厚生労働部会。
失業率4.8%。特に北海道、近畿は六パーセントを超え、九州、東北は五パーセントを超える。東海地方は三パーセント台。
県別の数字を出せ、という声に、役所はサンプル数の関係でブロック別にしか数字を出せないと。各県でやっているものと連動できないのか。
産業別雇用者はサービス業で十八ヶ月連続で増加。統計の取り方が運輸・通信のため、IT産業の寄与度がわからない。
年齢別では十五歳から二十四歳までが9.9%。六十から六十四歳は8.3%。しかし、有効求人倍率が二十四歳以下は0.9倍なのに対し、六十歳以上は0.08倍。高齢者の継続雇用をどうするのか。
緊急雇用対策の成果がどの程度あったのか、という質問に対しても、役所はデータなし。効果がわからないことを継続するのか?
昼、ジョージタウン大学の関係者で食事。と、部屋の向こうのテーブルに台湾の情報当局のトップが..。こちらにも同業者がいた。ワシントンの人事のゴシップを交換。日本では一般に無名だったアーミテージが、田中大臣のおかげで広く名前が知られるようになったと喜んでいる(わけないか)という話。
アーミテージにキャリアの相談にいった奴がいて、家族を食わせていくのが大事で、仕事の満足感なんか二の次だと言われたそうだ。
食の安全の勉強会幹事会。農薬のなかにまだ残留基準が決まっていないものがある。そういうものにはコーデックスの国際基準をとりあえず当てはめておいて、国内基準が決まったら差し替えるべきだとおもうが、厚生省は、国際基準よりも基準なしの方が良いという。理屈がわからない。
夜、山崎幹事長と若手議員の懇談会。言いたいことを言え、というので、有象無象の陳情を。総裁選にまつわるいろんな話をしていただいたが、中身はナイショ。
5月28日
日曜日。
朝一番の飛行機で山口県宇部市へ。林参議院議員の地元で、塩崎、根本両代議士とバトルトークなるイベント。塩崎、根本の年金保険料方式対林、河野の年金税方式のバトルかと思われたが、政府と与党の一元化を主張する河野、塩崎、林対与党の役割を主張する根本のバトルに。
その後、下関駅前に移動して、安倍官房副長官も加わって、駅前での街頭演説。応援組は五分にして、地元にしゃべってもらおうという予定だったが、時計が見えなくて、ついつい十五分もしゃべってしまった。きっかり五分で終えた塩崎さんに、おまえ、俺の三倍しゃべったと...。日銀の下関支店にいたことがある塩崎さんを見にかつての同僚が大勢来てくださっていたが、女性ばかり。かなり昔はモテたらしい。
帰りは福岡から飛行機。ターミナルで塩崎さんがチョコレートパフェが食いたいと曰い、喫茶店でチョコレートパフェとコーラフロート。
月曜日。
三時から外交調査会。東南アジア各国の大使との懇談。
夜、韓国問題の研究会。KEDOについての意見交換。2003年のターゲットにはもはや間に合わない。軽水炉がその後できても電力を送る送電網は北朝鮮国内にない。
IAEAの査察をめぐる問題点も山積み。
外務委員会でこうした問題を取り上げる必要がある。それもただ大臣に質問するのではなく、公聴会その他やらねばならないことはいくらでもある。委員会が正常化するのはいつの日か。
5月24日
環境委員会での川口大臣への質問のフォローアップ。
廃棄物等、再生資源、循環資源はどう違うのかということを図で明示するとどうなるかを、リサイクル対策課と打ち合わせる。循環型社会白書にでも載せられないか?
太郎塾、e−project打ち合わせ。IT社会のなかのセキュリティの問題をこのプロジェクトで取り上げていくことに。
フロンPT。
野党とのフロン法の折衝続く。全会派一致の委員長提案でないとこの国会は通らない。民主党、社民党、自由党、共産党、さきがけからの要求が出てくる。法案修正するもの、委員会決議にするもの、飲めないものにわける。たのむよー。
このほかに漁港整備関係の法案が委員長提案で、やはりこの国会で出てくる。
総務委員会でお経読み(提案理由説明)。
まるで馬鹿みたい。電気通信事業法と消防法の改正案の提案理由を総務大臣が読み上げる。提案理由は既に印刷して委員に配られている。それを総務大臣がひたすら一気に読み上げる。所要時間八分。それで委員会終了。こうした形骸化した国会運営は止めよう。
12時20分に始まった委員会は、八分で終わる。
一階の喫茶店、あかねでチキンカレーを食べて、代議士会に。
時間があるので国対の控え室で話をしていると、大島国対委員長が入ってきて、おい、河野君、君が座っているのは国対の筆頭副委員長の椅子だぞ。そうか、きみ、国対の筆頭をいよいよ目指すか。じゃ、近々、国対に入ってもらうか。と、からかわれる。
野田聖子ウォッチャーの浜田靖一代議士、今日の口紅の色は地味すぎる、と。新婦予定者、結構まじめにそれを聞いているからおかしい。
本会議終了後、ニューヨークとブラッセルから来日したビルマの反体制派のメンバーと日本の対ビルマODAについての意見交換。どう考えても、今度の水力発電事業への無償援助はつじつまが合わない。担当の小島外務大臣政務官の部屋に二人を連れて行って会ってもらう。小島政務官も疑問を呈する。
アラブ首長国連邦大使館でエミレーツ航空の代表者と会談。日本と中近東の直行便をいかにして増やしていくか、エミレーツ航空が鍵を握る。エミレーツはなんとか関空に最低四便を乗り入れたいと必死の交渉をしている。外務省と国土交通省も前向きだ。
既にエミレーツは韓国の仁川新空港の乗り入れと、上海への乗り入れを決めている。韓国の場合、新空港の幹部がドバイまで来て、何とか乗り入れをして欲しいと営業をしていったそうだ。それに比べて、関空はどうなのか。
東アジアのハブ空港は、日本から移りつつある気がしてならない。
5月22日
道路特定財源の問題について、私は、一般財源化を支持します。
この問題は、この夏の参議院選挙の前にも取り上げて、議論をすべき問題で、有権者にきっちりと判断を仰ぐための材料を提供する必要があります。(自民党の候補者にはっきりと小泉総理に対する賛否を問い、有権者にそれを伝えるべきでしょう)
総理、財務大臣を始め、内閣がこの件に関し、意志決定をしたならば、党は粛々とそれに従うべきだと思います。(全ての権力を内閣に!)政策に関する最高意志決定機関は内閣であるべきです。
閣僚で反対する方がいらっしゃれば、罷免してでも改革に取り組むべきですし、総務会のあり方も考えるべきでしょう。
環境部会。
環境白書他。山本部会長が国対の副委員長にもなったため、国対までに部会が終わらなかったら進行を変わらなければならなくなりそうだ。部会の始まりが八時で、国対が九時十分からで、結構厳しい。
厚生労働部会。副部会長デビュー。
国民年金の空洞化の議論。根本から年金を見直し、税方式への転換を強く主張する。棚橋、田村、河野と二回生の三十歳代が、続けてこれを主張する。
保険料方式では若年層の理解は得られないし、徴収コストは上がる一方、六十五になっても年金はいらないと言っている若者がその時になって収入がなくても捨て置くわけにはいかず生活保護を出さねばならない、それこそ掛け金のない生活保護が増えるし、下手をすれば生活保護の方が良いことにもなりかねないし、結婚した専業主婦の保険料を働くOLが負担しているともいえる現在の制度の不備は解消されないし、松下幸之助翁のような方に国民年金を払ってもあまり意味はないだろうし、要は消費税を自由に使いたい大蔵省と社会保険庁を残したい厚生労働省の身勝手なだけではないか。
先輩議員から、税方式はもはや年金ではない。老齢生活保護だという意見もあるが、別に年金でなくてもよいではないか。重要なのは最低限のセーフティネットを必要な人に保障することだと思う。
刈羽村のプルサーマル住民投票。
プルサーマル反対派の応援に行きたいぐらいだが、地方の意志決定に国会議員が出ていくのもどうかと思い、静観。
ダイムラークライスラーの燃料電池のセミナーに出席。
5月19日
自民党の党内人事。
直属人事では、引き続き、国際局次長になりました。青年局はあっさりとくびになり、青年部長もお払い箱になりました。三十八歳になって青年局でもないとおもいますので、これは良い。
広報本部では、報道局次長に返り咲きました。前回に引き続き、記者クラブ問題に取り組みたいと思います。局長の浅野代議士は元NHKです。
組織本部では、生活安全関係団体委員会委員長に再任。
政調会では、まず山本部会長とコンビで環境部会長代理。
副部会長は、三つまでということで、外務、法務、厚生労働の三つにエントリーしましたが、部会長代理をやっていると副部会長は一つに限定と言うことなので、年金や医療保険、それに食の安全など、取り組みたい課題を考え、今回は厚生労働の副部会長になりました。
党則七十九条機関の行政改革推進本部の幹事は引き続き。
5月18日
エネルギー基本法に関する調査会。
某代議士曰く、おまえが入ってくるや否や加納さんの顔色変わったぞ。
なんかもう滅茶苦茶だった。まず、原子力政策に関して、我が党でも一人反対している議員がいますが、とヒステリックに話し出したり、僕が発言を求めて手を挙げると、それでは時間ですから亀井会長まとめを、と発言させない。で、会長、発言がありますと大声を出す。と、あなた、前回オブザーバーとして発言させますと私が言ったのは、発言を抑圧しようとしているのではありません。じゃあ、手を挙げているのに発言させないのは、発言の抑圧ではないの?
地方の決断を国が抑圧しようとしているのは賛成できないし、放射性廃棄物の最終処分についても決まっていない段階で原発をこれ以上推進すべきではないと反対論を申し上げる。
たった一人、党内に反対する人間がいるからって、なにもそんなにヒステリックにならなくても。
数名の人に、終わってからからかわれる。俺、会議に行って反対の意見を述べてるだけですよ、何か悪いことしましたか? と聞くと、みんな笑って、でもあのリアクションは普通じゃないな。でも、俺のせいじゃないよ。
環境委員会。
カルタヘナ議定書の件で外務省からも答弁を要求する。担当している政治家を、と要求すると、丸谷かおり大臣政務官が登場。へーえ、政務官も答弁できるんだ。
終わってから、理事が、まだ署名してないのか。あんた、外務大臣に説明に行って来い。外務委員会の休憩中に事務方から大臣にレクがあったらしい。
循環資源と再生資源と有用な廃棄物と廃棄物等の定義について質問。川口大臣に一生懸命答えていただくが、黒板もなく、途中で、両者KO。事務方と相談し、図を作って何らかの形で公式なものにしようと。
環境事業団について、まず第一回戦。十年間で八人の天下り理事が退職し、退職金が約二千万円程度づつ。何やっているのか、何の効果あるのかわからん事業団の理事長が次官の給与と比べて少ないって、そりゃ当たり前だよ。財投機関債、いくら消化できるの、この事業団が。債権回収は、事業団でやらずとも良いということを大臣、まず認める。
外務委員会。田中大臣デビュー。すごい数のカメラ。傍聴席超満員。安住代議士が、安保で突っ込む。そう、そういう議論を外務委員会でやりたいんだよ。小委員会作ったり、公聴会開いたり、視察いったり(自腹でもいいじゃないか)、やれることはいくらでもある。
コーヒー協定やILOの古い条項を削除する協定で無駄な時間を費やしたり、焦点のない一般審議はなるべくやめたい。
総理や外務大臣に、何々の定義を言ってみろ、みたいな質問も出るが、あんまり意味はないと思うし、あのときこういったじゃないか、みたいな言質を取るためだけの質問はもういい。
在住外国人参政権の期別ヒアリング。国籍法の改正に賛成、参政権付与に反対。この国の一員として、この国を支えていくならば、権利と義務を等しく受け入れてくれ。
特定財源の見直しに総理言及。断固やるべし。閣内不一致ならば、大臣を罷免せよ。
参議院候補者の派閥離脱。青木さんが反対しようともやるべき。それにあわせて衆議院も派閥離脱すればよい。
だんだん抵抗勢力があぶり出されてくる。これに負けてはいけない。
5月15日
外務委員会理事懇。
なんと委員会の理事懇にNHKのカメラが頭撮りにはいる。うぁーお、マッキー効果。
民主党の安住筆頭からの提案で、明日大臣の所信表明、金曜日と水曜日に所信に対する質疑。質疑合計八時間ということであっさり決まる。委員会の定例日にグアテマラとナイジェリアの元首の来日と宮中での午餐があり、外務大臣が宮中に着替えて行ってまにあうように、気を遣って委員会日程を決める。
で、与野党がそれぞれ割り当て時間をどの党にふるかということを、与野党それぞれにやって、理事懇終了。与党の鈴木筆頭、退席。残った我々は昼飯食べて雑談。と、安住筆頭に電話が...。鈴木筆頭が血相を変えて飛び込んでくる。
なんと、民主党の赤松国対委員長が、外務の理事懇の開催前に、記者会見で、外務委員会がもめている、自民党が所信に対して三日の質疑を要求し、野党が一日を主張してもめている、これはきわめて異例だ、鈴木宗男筆頭理事と田中大臣の確執が原因だなどとしゃべっていた。おいおい、たった今、ここで、我々の目の前で、民主党の安住筆頭の提案どおりに開催が決まったのではないか。
安住筆頭がまずぶち切れ、赤松国対委員長に電話でどなる。鈴木筆頭もぶち切れ、これはだめだ、とにかく白紙撤回だ、とかすれ声で。すでにマスコミは赤松発言を配信始める。全くの嘘。安住、引き続ききれる。鈴木、自民党の大島国対委員長に電話を入れ、記者会見で赤松謝るまで止めると。結局、テレビまで入った理事懇は白紙撤回になる。あーあ。条約十一本のうち、まだ二本しか審議終わっていないのに。
明日以降理事懇再会ということで流れる。
理事懇が始まる前に、何で赤松さんは、あんな嘘八百、でたらめもいいところを記者会見で言うのだろうか。
と、某氏、でも、いくらなんでも国対委員長ともあろう人が、いきなりこんなでたらめをいうだろうか、と。なんかあるぞ、と。
そういえば、朝、民主党の外交の責任者の伊藤英成代議士が僕を呼んで、なんで条約の審議をさっさとやらんのだ、安住にも言っておいたから、どんどん予定を立ててくれとおっしゃっていた。なんか関係があるのか?
朝、日米欧安全保障議員協議会。NATOの国会議員会議に参加するための枠組みとして設立された会議体だが、国会の会期と重なることが多く、そうした場合は議員のNATO年次総会出席が国対で禁止されてしまう。この国際化の時代に、国会議員の海外出張を認めない国対は、国益に完全に反していると言わざるを得ない。過半数ぎりぎりというわけではないのだから。
いよいよ食品衛生法の改正に向かって自民党の勉強会スタート。臨時国会までに何とかめどをつけたい。
夜、サウジアラビア大使主催のディナー。新旧の儀典長が主賓。迎賓館の運営課長から、国賓が来日するまでに十回程度先遣隊が下見打ち合わせに来て..、という苦労話を伺う。
5月11日
電子メールをチェックしていたら、党本部から行政改革推進本部の役員就任依頼というのがメールで送られてきていた。わーお、党本部もIT化している!?
役所のトップである大臣が、その役所の人事をやるのはあたりまえだ。政治家が役所の人事に触るなんて、などという役人がいたが、とんでもない。がんばれ、マッキー。
大体、大臣のことについて、官僚が批判的なコメントをする事事自体、おかしいことではないのか。日本の外務省もシビリアンコントロールが必要だ。
なぜ、外務大臣がこうした人事で、これだけ突っ張らなければいけないのかを内閣、党全体で考えて、必要なことをやるべきだ。みんなわかっているはずだ。
与党フロンプロジェクトチーム。
与党三党で、フロンの回収、破壊に関する法案の要綱に合意。(内容は私のホームページに載せてあります)確かに断熱材フロンなどが落ちていて、完璧ではありません。でも、関連業界を引きずってやっとここまできました。今国会の残り日程と九十数法案のうち、わずか三十そこそこの法案しか成立していない状況から、国対は、委員長提案、つまり与野党合意の上、委員会、本会議審議を省略し、採決する審議方法以外でのこの法案の審議を認めてくれない状況です。ということで、野党のみなさん、ぜひ、この要綱をベースにフロン法の条文作成にご協力ください! お願い!!
来週からこの要綱で、野党との折衝に入ります。今月末をめどに国会提出、来月29日の会期末までに成立できなければ、フロン法にはチャンスがない。
国対から、多数の法案未成立の状況に鑑み、会期末までの海外出張厳禁のお達しが出る。今の国会運営のやり方では、まさにそのとおりなのだが、これだけ国際化した世の中で、しかも各国の議会が国際的な問題での発言権を強めているときに、日本の国会議員が全く外に出られないというのは、おかしい。憲法の議論も必要だが、国会運営の見直しをテーブルに載せよう。
まず遺伝子組み換え、つぎにフロン法を例にして、議員立法の過程を追ってきましたが(えっ、よくわからなかった?)、行政改革ということで、環境事業団が廃止されるまでを今度は取り上げてみたいと思います。十年かかったりして。
5月9日
代表質問。
ひさびさに面白い代表質問だった。所信表明だけでなく、国会の本会議も午後一時ではなく、午後八時とかに始めて生中継がお茶の間に届くようにしたらどうだろうか。シンガポールの議会などは、夜、まるで野球中継のようにテレビが放送しているし。
国会を生中継している国会TVというのがあるが、日本全国のケーブルテレビのなかで、国会TVを最初から無料でパッケージにいれているところはわずか四社しかない。ほとんどの市町村では、ケーブルテレビ、あるいはCSで別料金を払って申し込まなければならない。国会中継なんか別料金で申し込む人はほとんどいないだろうから、無料でベーシックのパッケージに入っていなければ、残念ながらほとんど視聴率はあがらない。法律で国会TVをベーシックに入れろと言うわけにはいかないが、ケーブルテレビの経営者の決断で、国会TVを入れてもらえないだろうか。
国民が直接国のリーダーを選ぼうという議論が始まっている時代である。国会を国民が見るためにどうしたらよいのか検討すべきだ。
小泉首相の首相公選論。国のリーダーを国民が直接選ぶというシステムは大賛成。しかし、首相公選ではだめだ。大統領制にすべし。
首相公選で、首相を輩出する与党が多数党でなければどうなるのか。イスラエルの失敗は、重い。
首相公選では、今の国会の問題点の一つである(そして大きな問題の一つである)行政府の官僚が立法にかかわってくる点を解決できない。立法と行政を明確に分離すべし。
イタリアのロンバルディア州の代表団の訪問を受ける。この総選挙でフォルツァイタリアが勝ってベルルスコーニ政権ができる、と言い切っていた。
経済産業省の大臣政務官に就任した大村秀章代議士が、役所の新旧の引継ぎの挨拶のなかで、フロンの問題では河野太郎のような厄介者に大変な目にあったといったら、みんなどっと受けたぞと、笑いながらわざわざ言いに来た。
経済産業省のみなさん、大村は同期のホープだから、しっかりサポートしてやってください。
外務省人事。マキコ大臣頑張る。外交部会、外務委員会の若手、政務官で、大臣のサポートをしていこうと気合いを入れる。
5月7日
エジプト、UAEの出張から帰国しました。やや浦島太郎状態です。
中近東は、航空便、水、和平交渉、アメリカの軍事戦略等々、懸案山積みという状況ですが、やはり、マスコミその他の注目は、あまり浴びていないのが現状だと思います。別途ホームページに出張報告を載せますので、ご参照ください。
http://www.taro.org/egyptuae010428.htm
一週間いないうちにベルマーレが二敗一分けとなってしまった!
小泉首相の所信表明。これまでの首相の所信表明と違って、本会議場も真剣に聞いていた。橋本派の若手の中に冷ややかなコメントをしていた人もいるが、首相の決意が伝わったのではないだろうか。せっかくの所信表明なのだから、昼一時の本会議ではなく、夜八時か九時に本会議を立てて、大勢の人が生で聞けるようにすべきではないだろうか。
所信表明は事前にマスコミ、特に論説にブリーフすると聞いたが、むしろマスコミも国民と同時に生の演説を聞くというようにするべきではないか。
小泉さんは、これまで国連改革には慎重派であったが、今日の演説には国連改革の実現というフレーズが入っていた。また、小泉内閣のメールマガジンを発行すると力説! ぜひ官僚的なものではなく、首相の本音がわかるメールマガジンにしていただきたい。そうなれば、ただ総理にくっついて歩いてコメントを取るだけの記者もいらなくなるのではないか。もっと政治家も政治部も政策にシフトしていきたい。
山本、細田両代議士からフロンいよいよだぞ、という言葉がでる。参議院選挙で後ろはない。明日、早速フロンPT。
4月24日
一回目は時計の針を前に進めるために麻生太郎、二回目に小泉−橋本になれば、橋本派的なものを阻止するために小泉純一郎という方針で総裁選挙に臨みましたが、一回目で小泉総裁が誕生しました。
小泉新総裁には、突っ張っていただいて、決して挙党体制などではなく、小泉流の人事を貫いてもらいたいと思います。
今日の総裁選挙終了後、広く言われていたのが、今日の総裁選挙、勝者が三人いる。総裁になった小泉純一郎、三十票の大台に乗り、全国区になった麻生太郎、そして雹ロ劃楽k層伝這ろ貂泣P鐶贋i陞南武威kkkir翆
麻生太郎、二十票を切ったらどうしようという弱気なヨミと三十は取りたいという強気な期待が共存していましたが、三十一票は、予想を上回る? 大健闘でした。ただ、麻生さんも六十歳ですから、世代交代とはなかなか言い難いわけで、もっと若い候補者擁立ができなかったこと、誠に残念です。すみません。
橋本候補、ヨミより十票少ない、小泉候補、それでも六票足りないなどと結果論が出ていましたが、亀井さんの出馬辞退で、仲の良い橋本派の国会議員が、今日は安心して橋本と書けるといっていました。うーん...。
野中代議士が、橋本元総理の経歴に汚点をつけたと発言していましたが、正々堂々と総裁選挙を戦って敗れたのは、汚点ではないと思います。
総裁選挙後、議員会館を各陣営がお礼に回りましたが、麻生陣営は、なぜか参議院会館のお礼回りに推薦人でもない私が指名され、三時半から一時間半かけて、参議院会館を七階から二階まで、自民党の参議院議員事務所をてくてくと回りました。百軒ちょっとありますが、なかなかいろんなレイアウトがあり、いろんな秘書さんがいて、結構たのしいものでした。やはり、三十一票は大健闘という認識で、みんなニコニコされていました。私は塩崎ですといって、麻生さんの推薦人になってないもので、麻生太郎の代理で参りましたというのはちょっと気恥ずかしい挨拶回りでした。ま、太郎つながりということで。
せっかく、新総裁がこうして党員の総意で決まったのですから、新総裁には思うようにやっていただきたいものです。
4月22日
自民党総裁選挙。
神奈川県連、今日投票、即日開票。朝十時の投票開始前から来場される党員もいて、出足上々。
今回の県連ルールは、受付もなく、しかも投票用紙を引き替えるのではなく、投票用紙自身を送付してしまっているため、ややルーズなルールになってしまった。
しかし、小泉候補が77%の得票率で第一位。第二位に麻生候補、第三位橋本候補。
集団的自衛権について小泉さんの発言がぶれているのか、また、公海上の米軍に対する攻撃があった場合に関して、えっ、という発言があったらしい。改革、変化という大枠のなかを埋めていく作業をきっちりとやっていくのが自民党全体の仕事になる。
湘南ベルマーレの株主総会。平成十二年度の決算と十三年度予算については、下記HPに個人的なメモとしてアップしました。ご参考まで。
株主の一人の麻生太郎氏は、委任状を提出し、欠席。もう一人、塩崎恭久氏も欠席。そのうちに株主同士で総裁選挙になったりして。
4月21日
総裁選挙。とにかく橋本派的なものを阻止することが大前提。
明日二十二日に自由民主党神奈川県連は総裁選挙の党員投票を行います。茅ヶ崎は、佐藤光県会議員事務所、平塚は、平塚商工会議所、中郡は、古沢時衛県会議員事務所で、朝十時から夜八時まで行います。郵送された投票用紙をお持ちください。
十九日夜、松山から塩崎恭久後援会の若手が上京。それにあわせて塩崎派?の総会(会長と事務総長しかいないが)。塩崎後援会を前に、もし、九月にまだ自由民主党という政党が残っていたら、もう一度、塩崎擁立をやりますので、よろしくと挨拶。ただ、その時も二十人の署名が集まるかどうか確実ではないから、次は、麻生太郎方式で、私は立候補したい、私はこういうことをやりたいということを先に発表する戦略を取りたいと。
党内の勝負は別として、まず世論、次に国内の経済界、そして、海外での勝負に賭けよう、そこで圧勝すれば、日本の政治も変わる、と。
地元がきちんと支持してくれれば、本人も思いきったことができるのだから、よろしくお願いしますと、締めくくる。
二十日。フロンPT。
経産省が書いた論点メモの中に自工会ルートをそのまま活用するなどという一説があり、前回PTでは何を今頃いってんだという雰囲気だった。
自工会ルートというのは、フロンを七割、八割回収しますとぶちあげて、結局一割も回収できないとんでもないシステムだ。特に、モノとカネを一緒に流すシステムで、これではだめだ。
しかし、経産省が論点メモに書いた真意は、回収業者がフロンを破壊業者まで持ち込むのではなく、途中の集積所まで持っていけば、そこで回収費用がでるというシステムのことを自工会ルートと呼んでいたということが判明。しかも、モノの流れとカネの流れもきっちり分けますということになり、ならば、そうした考えでも良いではないかという声が挙がる。問題は、集積所がきちんと増えていくかどうか。
結局、これまでは自工会もフロンの回収をまじめにやっていなかったため、全国でフロンの破壊を三カ所でしかやってこなかったし、集積所もほんの数カ所しか作っていない。だから回収率が一割を切るありさまだった。
今回の経産省メモを正しく解説すると、回収業者が集積所まで持ち込む費用は、自動車メーカー持ちということになり、着払いの宅急便で送りつければ回収費用は出る。その送料を考えれば、自動車メーカーにとって、集積所の数を増やした方がコスト低減になる可能性もある。
総裁選の直後に次回PTという話もあったが、次回には、山本試案の公明党修正案をさらに再修正した案を条文に落としたもので議論しようということになり、二十五日午後四時からPT。連休前になんとか法案がまとまるか。
山本座長から、おい、今日ぐらいはメールマガジン書くんだったら、経産省をほめて書いておけよ、と。
それじゃ、
おっ、経産省、たまにはいいとこあるじやない。!!
二十一日、湘南ベルマーレ、残り二十分で0−2から大逆転。今年はリーグ戦、ホームでまだ負けなし。明日は株主総会で、今日勝って良かった。
4月18日
自民党総裁選挙。
県連ごとに予備選挙が進む。神奈川は二十二日に直接投票。
九十、四十五、三、三という数字が街を歩く。根拠は、.....特になし。
ところが闇の勢力が、県連の代議員に連日電話をして、あんたは代議員なんだから、党員投票の結果に拘束されることはない、XXと当日は書け。県連幹事長の中にはノイローゼになりかかっている人も。
各県連では、投票に行く三人が、書いた投票用紙を投票箱に入れる前にお互い見せあって、などと決めるところも出てきているが、ところがどっこい闇の勢力は、県連代議員分断作戦という一枚上手をいっていた。北海道の三人を一緒に座らせ、同時に投票させるのではなく、まず県連代表を一緒に座らせ、投票をさせる。次に県連青年局代表を一緒の固まりに座らせ、青年局だけ投票させる。次に女性局代表と、県連の三人がお互いに投票用紙を見せあうことができないようなしきりを考えていた! 恐るべし、闇の勢力。
これに気づいた対抗勢力が選管で問題提起。うーん、カンボジアや東チモールから選挙監視団に来てもらうか。
次なる手は、各候補の得票総数をカウントし、代議員票では差があっても、ほら得票数はそれほど差がない、と強弁するか?
候補者との懇談会。
亀井さんとの懇談中、千葉の代議士から羽田国際化反対の意見が出る。成田が遠いなら公共事業でアクセスを良くしろ、との発言に、亀井さん、そんなこと言わないで国際化に協力しろ! それには大賛成。
橋本さん。ごまをすりすりする奴がいて、大ひんしゅく。えんえんと、橋本さんを持ち上げる。もうこうなると政治センスの問題か。
政策マンという印象が強い。橋本さんはいいんだが、橋本派的なものはイヤだという感想があちこちで。
今日で四人終了。この懇談会は大成功だったと思う。
4月14日
湘南ベルマーレ、今日も勝ちました!(2−1フロンターレ)
四月十一日 両院議員総会。
前日まで、下村、渡辺両代議士と打ち合わせしながら、動議の賛成者を集める。参議院を山本一太さんに頼むが、選挙区の群馬に戻っていて、話が通じず。あわてて世耕さんが、参議院会館を回ってくれる。当初目標は百だったが、結局七十になってしまった。
当日、署名の一覧表をつくり、用意を調えて、十一時半の開会の三十分前に党本部のホールへ。マイクの隣の席を確保。渡辺喜美代議士が来て、隣に座る。世耕、下村、山本、塩崎、馳...。
大村代議士が来て、おっ、反乱軍がおるぞ、そばに座ると流れ弾に当たる、とか笑いながら、伊藤達也代議士の隣に。周りがおや、フロン対決ですか、などと茶化す。
開会して、総裁挨拶、幹事長、選管委員長のルール説明。議長がでは、ご意見を。間髪入れず立ち上がり、動議として、修正案を二つ提出する。賛成討論をしてくれたのが、渡辺、世耕、山本、馳の各氏、反対討論をしたのが、渡辺博道代議士、吉川貴盛代議士、西野あきら代議士。そこで、古賀幹事長が説明に立つ。と、まだ、発言を求めている議員がいるのに、岩崎両院議員総会長が、幹事長の説明を了とするが異議ないか、などと曰う。
とんでもないと立ち上がり、必死に異議ありと訴えるが、あっという間に散会されてしまった。
事前に幹事長と打ち合わせ、採決はする、結果には必ず従え、といわれ、もちろんです。ところが、どっこい、採決も執行部は拒否してきた。
自民党はいつもだれだれ一任とか、執行部が意見を聞いてきちんと仕切れ、とかおよそ民主主義とはほど遠い、根回しや陰の協議、五人組などで意思決定が行われてきた。表で議論してきちんと採決して決めるという当たり前の党内民主主義を始めたかったので、負けは覚悟で採決を求めたのに。
終わって幹事長のところに、目をつり上げていくと、白黒つけんほうが良いものもある、と。民主主義に対する根本的な考え方の違いだ。
そして、総裁選へ。
マスコミや永田町のみなさんに、あきれられながらも、十二日の立候補受付まで、第五の候補擁立に走り回る。十一日深夜、塩崎、石原、根本各代議士にも、気が済むまでやってみろ、と。十二日十時半ごろに、さすがにギブアップ。
十三人のコアメンバーのみなさん、ありがとうございました。
瞬間風速で十九人とか、堀内さんが出馬しなければ二十三人とか、おっと思うときもあったものの...。石原さんが、太郎ちゃん、二十五人を集めて、さあ、署名してください、とやっても二十の署名は集まらないかもしれないよ、と過去の小泉選対の経験から言っていたが、とにかく大変だ。
情報戦がすごくて、塩崎さんのところに、日経新聞を名乗る人から、塩崎擁立で二十人集まったそうですね、などと電話が入り、塩崎さんに、どうなっているんだと聞かれたり、逆に、何々派は全員、原隊復帰をしたから、若手擁立はあきらめたという話が伝わってきたり、誰々は、推薦人として他の候補に名前を出したとか。そうかと思うと、俺は小泉をやるが若手が出るのはいいことだから、あと一人までいったら署名してあげるという人もいたし。
五十歳というのは、世の中では若手でも何でもないが、でも立候補できていれば、インパクトはあったと思う。
エネルギー基本法。
エネルギー基本法の小委員会最終日。とりまとめの最中に、こんな誤った法案には反対です、と申し上げると、悪の権化、加納事務局長の顔がひきつっていた。
自民党の場合、小委員会のメンバーでなくとも出席していれば誰でも発言は許可されるが、この小委員会は、ちょっと違った。僕が手を挙げると、加納事務局長が、今日は小委員会だから、発言は小委員会のメンバーのみと言いかけ、甘利小委員長に発言させるように促され、ではオブザーバーからも発言を認めます!?
もめそうになったら、河野はオブザーバーだからとでも行って押さえ込むつもりだったのかもしれない。党内手続きにあたって、全員一致ではなく、反対意見があることもはっきりさせよ、ともう一度発言する。ひでえ、法案だし、ひでえ運営だ。
笑ってしまうのは、この原発推進、自然エネルギー猛反対の加納参議院議員らが、与党の自然エネルギーPTなるものを立ち上げていること。不自然エネPTに他ならない。
フロンPT。
経産省自動車課からとんでもない案が出てきた。経産省とは、自分たちの天下りを受け入れる自動車産業にべったりで、部品とか整備、解体、リサイクルといった他の関連産業は、どうでもいいという立場のようだ。日本のことなんか考えず、自分の天下り先が大切なちんけな役所だ。
来日したシェルピー、ネルソン両上院議員とラフルア米国公使宅で昼食会。共和党のシェルピー上院議員が民主党の下院議員だった頃、僕はシェルピー事務所にいたことがあり、もう十七年のつきあい。スタッフのコールドウェル女史とも再会。
ネルソン上院議員から、横須賀を母港とする空母、キティホークの後継に原子力空母を持ってくることについて、議論をそろそろ始める必要があると問題提起が出る。キティホークは、あと十年程度で現役引退、後継艦は、最新鋭の原子力空母か、たしかもう一つだけ原子力でない古い空母が残っている。ネルソン上院議員は、対中国戦略を考えると、最新鋭のものを日本に持ってくるべきではないかと問題提起。
4月8日
四月五日号の訂正版を出しましたところ、大変多くの方から、身体に気をつけろとのメールをいただきました。誠にありがとうございます。個別にお返事を出していると、それだけで寝不足になってしまいそうなので、この場にて御礼を申し上げます。
総裁選挙。なにやらマスコミでは、総裁選挙のルールが確定したかの様な報道がありますが、なにをまだまだ。両院議員総会で、修正案の動議を出すべく、若手で一生懸命動いています。
動議その一、党員票を県連三票とするのではなく、三百の小選挙区それぞれに一票を与えることとする。
動議その二、総裁の任期を九月までの小渕、森総裁の残任任期ではなく、この時から二年間の正規の任期とする。
動議の二はともかく、動議その一について、修正案が通れば、総裁選挙の結果も変わるチャンスがあると思います。しかし、そのためには、両院議員総会での過半数が必要になります。当然執行部側は、メンツにかけて、各議員に対し、締め付け工作をしてくると思います。それに対して、ぜひ、みなさまのお力をお借りして、有権者側の働きかけで、修正案に賛成票を入れてくれる議員を増やしていきたいと思っています。
そこでお願いです。ぜひ、地元の自民党代議士ならびに参議院議員の事務所に電話、または電報、FAX、電子メールなどを駆使して、小選挙区ごとに一票を与える修正案に議員が賛成票を投じるよう働きかけをしていただけませんでしょうか。ぜひ、ご家族、ご友人、お知り合いにもお声をかけていただき、大勢の有権者の声を地元の自民党の国会議員に届けてください。
われわれも永田町で一生懸命やります。なお、両院議員総会は、十日の火曜日ですので、結構、急なことであります。
橋本対小泉の図式になりそうですが、まだ、若手候補の擁立をすべく、これもがんばっています。立候補の締め切りは、十一日になると思います。
4月5日
国連のPKO改革についての提言をまとめたブラヒミ氏が来日。熊代代議士、山本参議院議員と朝食会で、意見交換。
外交部会。部屋に入ったら、ロシア課長の人事問題。一太さんと、ため息ついてすぐに出る。最近の外交部会は、こんなのばっかり。
NPO法の改正案の特別委員会。暴力団の浸透をいかに排除するかに主眼を置く、改正案の検討。また、税制優遇措置の見直しもテーブルに載せる。とくに、3000円の足切りについての見直しを強くお願いする。最後は、熊代委員長代理と二人だけになったので、結構、この問題を長くやる。現状だと全国で数十いくかどうか、という状況らしい。
十一時、総務委員会。電波法改正案の提案趣旨説明で、三分。
この三分のために委員全員、片山大臣、役所の幹部、みんな委員会室に雁首そろえ、三分で解散。この時間のロスをお金に換算するといくらになるのか。
前回の委員会採決の後、三分使って趣旨説明やれば、今日、審議に入れたのに、野党は、日程闘争でやらせない。今日の趣旨説明のあとすぐに審議に入っても、何も問題はないのだが、野党はそれもやらせない。結局、参考人を呼んだり、この問題について議論したり、あるいは視察に行ったりという審議時間がどんどん削られ、大臣以下に質問するだけで採決、要するに、法案の中身の議論ではなく、大臣の失言待ちの様な委員会になってしまう。
自由党の小沢党首は、パフォーマンスで、党首討論を断ってみたりするが、国会運営をないがしろにしているということについては、どう考えているのか。
幹事長が当選回数ごとに議員を召集し、期別の懇談会。議題は総裁選挙について。各自発言をいろいろするが、中には、派閥選挙にならないように、幹事長から言ってくれというものも飛び出す。おいおい、それはないだろう。派閥選挙になるかどうかは、一人ひとりがどう行動するか、で決まることで、幹事長が派閥で選挙しないようにといったって、みんなが派閥で動けば、派閥選挙になる。幹事長が言うかどうかではなく、我々一人ひとりがどうするかでしょ。
手をあげるがなかなか指してもらえない。やっと指名が来たので、幹事長からルールの説明があったが、決めるのは両院議員総会のはずだから、そこで修正案を出させていただく。その手続きの説明をきっちりとやってくださいと申し入れ。
前回の両院議員総会で、当時の野中幹事長が、いきなりその場で、発言は昨日までに書面で提出されたものだけ、などということには、今回させるつもりはみんなない。
古賀幹事長も、両院議員総会でルールの議論はしていただく、ただし、決まったらそれに従うこと、と。
アメリカからモンサント社の幹部が来日。遺伝子組換えの表示について、意見交換。
夜、平塚青年会議所で、川崎の行政と市民参加についての例会。行政の人間が、市民参加について話すとき、必ずと言っていいほど、市議会の役割が無視されるような気がする。市議会がその機能を果たしていないのに、市民参加が上手くいってるということがありえるのだろうか。
4月3日
先週の金曜日、山本公一環境部会長に呼ばれ、アメリカの京都議定書からの離脱に関して、与党が代表団をワシントンに送ることになったから、そのメンバーとしてアメリカに行ってくれと申し渡される。部会長から、議員外交というのは、通訳を入れずサシでやれなければ意味がない。今回は、英語でけんかできる奴を出す必要があるから、他の日程を全部キャンセルして、おまえ行って喧嘩してこい、と。
金曜日の本会議の採決が終了後、自民党環境役員会が開かれ、京都会議で議長を務めた大木地球特委員長と部会長の代理で河野太郎、それに環境調査会長の自見代議士が秋田知事選挙の応援日程が調整できれば参加ということになる。
日程調整は外務省が担当し、EUの閣僚級の代表団が素早く月曜日にワシントン入りするため、水曜日出発ということになる。
政府だけでなく、議会やNGO、その他の関係者にも会えないかと、土日に電子メールや電話で、ワシントンの知人に声をかけ始める。
と、月曜日に部会長から電話が入り、国対から、国会開会中であり、代表団は自民党から二名のみ許可するということになった、すまん。大木団長で、自見代議士が同行することになり、河野部会長代理は、ボツ。残念!
火曜日。フロンPT。自動車メーカーのヒアリング。自動車メーカーから話を聞きたいと行っているのに、自工会の副会長がひとりでぺらぺら、ぺらぺらしゃべる。座長もむっとして、話を遮る。公明党案はよく見ていないからコメントできないといいながら、回収業者と破壊業者の前に、引取業者または取次業者が必要だなどと細かいことにコメントし始める。
トヨタ、日産、マツダ、三菱、ホンダ、スズキ、いすゞ、富士重工、ダイハツ、日産ディーゼルが出席したが、ほとんど何も話さない。座長に促され、トヨタが、実効性が担保される法案を、などと当たり障りのないことをのべ、日産が、トヨタと同じです、と。それだけ。日本の自動車メーカーは、フロンガスがオゾン層と地球温暖化にどのような役割を果たすのか、認識しているのか。これまでの業界の取り組みでは、フロン回収は一割に満たないことをかみしめているのか。
(カーエアコンからのフロン回収は18%というのは嘘である。数字があがらないのに業を煮やした通産省が、入れたフロンのうち、空中に逃げていく部分を勝手に算出し、残った分を回収可能量と呼んで、それに対してどれだけ回収できたかを算出したのが18%である。どれだけ空中に逃げたかもどんぶりだし、逃げるのはしょうがないとでもいうのか。)
自動車メーカーが環境問題への取り組みをしているのかどうか、まじめに消費者に伝えていく必要があるだろう。
座長が、皮肉混じりに、これから意見を聞かせていただこうとお招きするときは、やっぱりこの全員で来ていただかなければなりませんか?
総務委員会でIT関連二法案の質問。与党代表で二十分しか時間が無く、なかなかてごたえがない。公安調査庁のノートパソコンの入札で、すでに古くて流通していないソフトをハードディスクにインストールすることが仕様書で指定され、こうしたスペックの指定は、一般競争入札として問題があるのではないかと言う指摘をしようと質問を用意した。委員会に出席しようとすると、入口前で公安調査庁が待っていて、具体的なソフト名とバージョンを委員会で述べられるとセキュリティの問題が発生するので困るとの申し入れがある。入札仕様書にも、この情報を開示しないこととあるため、念のためにこれをぼかして質問。入札のスペックが特殊すぎて、随意契約のようなことになる例があれば、ご連絡を。
行革推進本部。特殊法人改革の論点整理。環境事業団の問題点をぶりぶりと述べる。財投24兆円のうち、特殊法人が債券を発行する財投機関債はわずか1兆円。それでも政府側は、財投が、前年の30兆円から総枠が24兆円に減り、機関債が1兆円発行されるので、5兆円の改革で、改革は着々と振興していると強弁。若手、キレかける。
環境委員会。PCB法案。これは問題はない。それとあわせて環境事業団に処理をさせるための改正案。民主党が環境事業団のこれまでやってきた事業を廃止する修正案。民主党も本当にいい加減で、修正案出しても通す気がないものだから、いきなり採決直前に出してくる。理事の近藤昭ちゃんを捕まえて、何考えてんだよ、と怒る。あわてて修正案の要項を読んで、俺、これに賛成すると宣言すると、国対の岩永副委員長がすっ飛んできて、おまえ何考えてんだ、と押し問答。賛成するならば、国対の権限で、委員を差し替えると、すったもんだ。前列に座っている理事五人が後ろを向いて、押し問答。では、この法案だけ、棄権、という妥協案を出したが、賛成者起立という採決なので、座っていれば反対、ということで、棄権ならば委員会室から退場しなければということで、すったもんだ。結局、付帯決議に環境事業団の事業の全てを見直すという項目があり、それで対応するということにした。隣の下村代議士が、そんなのに賛成したら総裁選挙に立候補できなくなるぞ!?
この件で、ばたばたしていたので、委員長がPCB法案の採決を呼びかけるのが聞こえず、賛成者は起立、と声がかかったのに、誰ひとりたたない。委員長がキレて、ちゃんと聞いてろと怒っていた。やり直して一件落着。
夜、カタール大使館でディナー。ウズベキスタン大使、パキスタン大使、シリア代理大使夫人などもご一緒。みんな、次の総理は誰なんだ、いつ決まるんだ。なんで、こんな状況なのに自民党の執行部は、旧態依然としたやり方を変えないんだ。日本の政治家はどうして英語を話さないんだ。
3月28日
日米の首脳会談で、両国の首脳は@ミサイル技術の拡散の脅威が増大しているという認識を共有し、A米国のNMDの開発の検討に日本は理解を示し、BTMD研究を両国共同で推進し、Cこの問題に関する両国間の協議の重要性を確認する、という四点で合意。
四つともこれまでいわれてきたことだが、外務省曰く、これまでは四つをバラバラに扱ってきた、今回初めてこれらを組み合わせたということに大きな意義がある、と。でも、外務省の資料には、あいかわらず淡々とした記載だけで、初めてこれを組み合わせたことに意義があるとは書いていない。
わかるような資料をつくるのも仕事だと思うのだが、それはおいてといて、十三年度はTMDの共同研究に三十七億円の予算がある。赤外線シーカ、ノーズコーン、キネティック弾道、第二段ロケットモータの四点を共同研究する。武器輸出三原則の例外として、アメリカ向けに武器技術を供与する事が認められているが、もし、この共同研究が開発、配備につながり、それを第三国に配備するということになると、この三原則の例外にも当てはまらなくなる。米国は、第三国への配備に当たって、日本に事前協議をすることになるが、そのときに、武器輸出三原則をとるのか、日米同盟を取るのかを迫られることになる。
研究と開発と配備の三段階のフェーズ移行にあたって、日本はそれぞれ次の段階に行くかどうか検討することになるが、それぞれのフェーズでなにをやるのかはっきりしない。たとえば、研究段階では発射試験までやるのか迎撃試験もやるのか。
そろそろTMDに関して政治が関わりを強めるべきだ。防衛庁も外務省も現場は前のめり、前がかり、前倒し。本当にそれでよいのか。
外交を議論するはずの外務委員会。野党はとうとう日程闘争だけでなく定足数闘争もはじめる。形骸化の最たるもの。一般質疑で、共産党の赤嶺代議士と外務大臣が丁々発止とやっていて、白熱した時に、民主党の理事から、議員数が足りないから、委員会を止めろと。外務大臣も、赤嶺代議士も今いいところだからやらせろという感じだったが、強引に委員会はストップ。居眠りしてても良いからそこに座っていろというのは、意味があるのか。答弁は大臣、政務官は全員座っていろでは、外務省に政治家が六人入ったといっても...。次の委員会日程で、十五分の審議時間で良いという条約も、今日は趣旨説明、審議と採決はこの次の委員会。それでその他にやることといったら一般質疑だけ。各委員が自分の問題意識に沿ってテーマを取り上げて質問するのも良いが、機密費のことしかやらない議員、潜水艦の潜望鏡とレーダーの話を質問する議員、稲嶺知事の公約の質問する議員、...。それもいいがそれだけでいいのか。もっと突っ込んだ議論も必要だろうし、小委員会などで詳しく調べることも必要だろうし、専門家をよんで話を聞く必要もあるだろうし、でも、野党は大臣をよんで、質問をし、国会に釘付けにし、失言があるのを待つ。あげくこの委員会には権威がない? と発言があるから笑う。
もっとも自民党執行部もあまり委員会審議を大事にしているとはいえないから、野党だけを責められない。若手で委員会のやり方をしっかり考える必要がある。野党の安住筆頭理事、委員会のやり方を一緒に考えないか?
アメリカの大手新聞社の幹部が来日。夕食に招かれるが、その新聞社の日本支局の記者が、日本の新聞記者がいかにアメリカの記者と違うか、記者クラブがいかに堕落しているかを幹部に向かって力説していた。新聞のインターネット化とビジネス性の議論で盛り上がる。いずれ、印刷と配達は分社化され、能力の高い記者を集め、室の高いコンテンツをつくるところが支配力を持つだろうと。
3月27日
ぶちきれた一日だった。
朝、銀座線溜池山王の駅を出たところに焼き芋屋さんがあった。大きめのを三本買って坂を上り、議員会館へ。
太郎塾のテロプロがサイバーテロの大御所からレクを受ける。が、すぐに外務委員会理事会が始まり、走って理事会室へ。理事会はすぐ終わり、共産党と社民党の質問が始まる。在外公館設置法改正案の審議なのに、共産党は、この法案には賛成すると冒頭発言するや、話を別な方向に。社民党も、かつての非武装中立論を彷彿とさせるような話。法案審議をやらないならば、質問時間を短くして、一般質疑の委員会を立てればよいのだが、みんなまぜこぜにするものだから、焦点がない、誰も興味をもたない、誰も聞いていない外務委員会になってしまう。
委員会採決が総員賛成で終わり、理事懇。次回委員会の日程協議。国際電気通信連合憲章及び条約の改正やコーヒー条約やら、全く問題がない全党賛成の案件ばかりだが、つるしをおろさず、趣旨説明がいつで、審議がいつで、条約一本づつやれ、...。これ何委員会なんだ? 世の中動いているという認識があるのだろうか。議論するべき、あるいは参考人を呼んで話を聞くべき外交案件は山のようにあるが、この委員会の運営では何もできない。ため息をつきながら議員会館に走る。
カーエアコンのフロン問題に強い危機感を抱いたメーカーとの懇談会。そして、与党PT。
今日のフロンの与党PTに、自動車メーカーのお出ましを願った。ところが、自工会に旧通産省から天下りした専務理事が、私がその日は出張していますから自動車メーカーを呼んだってどこもきません、と先週のたまった。ところがところが、自動車メーカーに声をかけると、かけたところが皆出席の返事。メンツ丸つぶれのこの専務理事が、経産省と自民党の経産族に泣きついて、横やりが入る。そんな業界団体のメンツのために右往左往する議員もどうかと思うが。で、結局、自動車メーカーを呼ぶならば、十一社全部よんでくれないとこまるという理由で、自動車メーカーが欠席し、かわりに経産省が自動車リサイクル法案の検討状況の説明と言うことに。ようするに、経産省とそのOBは地球環境のことより自分のメンツが大事だということがはっきりした。政治主導というならば、ここはぴしっと議員立法だが、自民党の中、特に経産部会が役所の言いなり。なんだこりゃ。
ちなみにこのフロン法案、自民党が作った環境法案にしては、ピカイチのできで、NGOやマスコミからも絶賛され(ちょっと言い過ぎか)、野党からも支持されている。本会議の採決は間違いなく可決されるはずだが、今の国会運営のしくみでは提案すらも出来ない。
環境委員会が五分間開かれ、PCB処理法案の趣旨説明。委員会終了後、新しくフロンPTのメンバー入りした伊藤達也経産部会長と山本部会長と打ち合わせ。伊藤さんが、河野さんなんかいい知恵出してよ、と話しかけてきたのに、既にピキッと切れていたので、さっさとフロン法通して部会長が腹切ればいいじゃないですか! 伊藤さん、すみません、本音ではありますが、言い過ぎました。ごめんなさい。
午後防衛庁と外務省からTMDのレク。
夜、外国特派員クラブで、食事しながらアニメ業界の話を伺う。ポケモン関連の輸出額のほうが自動車の輸出額より多い?
3月26日
太郎塾合宿。
ODAプロジェクトは、マニラまで出張中。国際開発金融機関の調査の一環で、アジア開発銀行からヒアリング。
循環経済プロジェクトは、パソコンのリサイクルについて、容器包装リサイクル法の問題点の洗い出しについて、二次電池のリサイクルについて、廃棄物の定義見直しについて、新規立法検討中の特定廃棄物様物質の管理に関する法律案について、廃棄物およびリサイクルに関する長期国家戦略について。
エネルギープロジェクトは、脱原発シナリオを専門家以外にもわかりやすく説明するための原稿づくり。
テロプロジェクト。サイバーテロに関するヒアリングの準備。
太郎塾で活動したい学生募集中!
参議院比例代表候補を囲む会。
全国を選挙区とする比例代表選挙の大変さを感じる。事務連絡にかかる費用だけでも大変なものだ。いきおい候補者は、組織に全面的に依存をせざるを得ない。神奈川県を選挙区とする参議院地方区の候補者についても、独自の組織で運動する事はなかなか難しいから、衆議院議員や組織に乗っかることになる。参議院は、労組、団体の意向を無視できなくなってしまう。抜本的に参議院のあり方を考えるべき時に来ていると思う。第二院として、良識の府として、本当に参議院があるのであれば、閣僚その他行政に参議院議員が入るべきではない。そして、衆議院と同じような会派をつくっても意味がないではないか。
すべて公費で全国区のみで選ぶ、衆議院で可決され、参議院で否決された法案も、次の総選挙後に再び衆議院で可決されれば、参議院の同意を必要としない、参議院からは、閣僚、副大臣、政務官を出さないといった改正案を提案したい。
3月24日
今日も湘南ベルマーレは圧勝(延長Vゴールですが)、首位をぶっちぎりで独走中(まだ三試合目ですが)! 次のホームゲームは四月七日、午後四時キックオフで新潟アルビレックスを一蹴します。ご来場をお待ちしています!!!
木曜日。サウジアラビアから投資院総裁のアブドッラー・ビン・トゥルキー殿下が来日され、対サウジアラビア投資に関するセミナーが開かれる。出席すると、いきなりクルディ大使から、あなたはサウジアラビア側に座ってくれ、とサウジ側の席に座らされる。岡崎元駐サウジ大使から、河野さんによく似ている人が座っているなと思ったよ、と言われる。
午後、医療保険改革に関する経団連と日経連の意見を聞く勉強会(この問題に限るとこの二つの団体は本当に合併して大丈夫なのかと思ってしまうぐらい意見が違う)のあと、目黒の環境総合研究所を訪ね、青山所長からNOx法についての問題点をレクチャしてもらう。二宮の桜美園に関しても、今後どうすべきかという意見交換。
夜、サウジアラビア大使館でトゥルキー殿下歓迎のレセプション。大勢のアラビストでにぎわう。
深夜、若手議員でごそごそ。
金曜日。外務委員会で在外公館設置法改正案の審議。三十分の質問に立つが、外務大臣は来ない! まあ、閣議だから仕方ないと言えばしかたないが。代わった衛藤副大臣に質問。取り扱い注意とか取り扱い厳重注意など、外交文書の管理規定に全く記載のない区分がされている文書について質問。取り扱い厳重注意と書いてあっても、機密ではなく、取り扱いに注意してくれということだ、などという役所の珍答弁を副大臣が苦笑いしながら読み上げる。
外務省の情報公開に対する意識の低さは目を覆うばかり。
最初の理事会で反対にまわるはずの共産党が立場を変え、賛成に回ることになり、全会一致になるようだが...。
アガカーン財団のナゼル氏。タリバンの行為に怒っていた。
ワシントンのスティムソンセンターのセルフ氏。日米同盟に関し、日本からの発信が欲しいと訴える。政権を追われた民主党の人々が日本からの外圧を利用してアメリカの安保政策に影響を与えようとしているようだ。
六月から、河野太郎事務所にアメリカ海軍の中佐がインターンとして来る。マンスフィールドフェローとしてだが、これまでと違って、三ヶ月の長期となる。
太郎塾の新人面接のあと、チュニジア大使館でディナー。チュニジア料理と楽しい会話で、ごきげん。ゲストの中にオルブライト前国務長官の大学の同級生がいらした。なんて世界は小さいのだろう。マディの同級生と教え子で、大いに盛り上がった。
大使が熱海を再開発するために、映画祭と熱海ダボス会議をやるべきだと真顔で力説。
土曜日。朝七時半に海老名パーキングで、バス旅行の見送り。すぐにもどって茅ヶ崎のスポーツ少年団の卒団式。平塚の自民党支部総会と馳浩代議士の講演会、ゲートボール協会の総会に行って、ベルマーレ対サガン鳥栖。延長Vゴールで勝つ。試合後、太郎塾の合宿。
3月21日
昼に外務委員会理事会と委員会。在外公館設置法改正案の趣旨説明で、委員会の所用時間は、最初の案内ではなんとわずか五分。理事会では、今日の委員会の所用時間は二分と説明、そして現実には一分半。
23日の外務委員会で同法の審議と採決だが、今日の理事会で各党が法案への賛否を表明し、共産党以外は賛成。23日は本会議が十二時半から開かれるため、八時半から委員会を開始。九時から閣議で大臣がいなくなり、副大臣が答弁に立つため、与党の質問時間になる。自民党を代表して質問に立つのは河野太郎だが、外務大臣はまた答弁せず、副大臣が。大臣、逃げるな!
法案は全党賛成ならば、十二時半からの本会議に緊急上程するはずが、共産党反対のため、緊急上程は無し。
この法案は、インドネシアのウジュンパンダンにある日本の総領事館の名前を、マカッサル総領事館に変えるというもの。なぜかといえば、インドネシアがこの街の名前を昔の名前に戻したから。
アメリカが新政権をつくり、NMDや北朝鮮政策、CTBTにも署名しないとか、いろいろ状況が変わっているにもかかわらず、外務委員会は何もせず。野党は、何とかの一つ覚えで、大臣をよんで審議しろ、で、やるのは機密費。やっぱり外交問題をやりたいと思っている議員が理事になってくれないと。だから外務省が暴走する。
野中代議士の、総裁選挙へは出馬しない、という発言が再びあっても、橋本派、堀内派、亀井派の若手は口をそろえて、そんなことはないよ、と笑う。依然として、他派閥の若手から野中擁立の声を上げさせろ、という動きは続いているそうだ。本当に出馬の意思がなければ、そうした動きを止めるだろう、というのが橋本派からの声。
去年のシアトルでの日米リーダーシッププログラムの日本側の参加者の同窓会。七月には神戸で第二回のプログラム。日程のたたき台が発表になる。七月二十九日の参議院選挙の投票日にスタートの予定。すごいタイミングだ。
3月16日
総務委員会。NHKの予算の審議。他の法案と違って、与党も野党もないので、自民党もたっぷりと質問に立つ。トータル五時間三十分。
外務委員会の理事懇と地位協定の議連と東チモールの暫定政府のラモス・ホルタ外務大臣との昼食会が立て続けに。ホルタ氏の昼食会は、今日発足する東チモール友好議員連盟の主催。鈴木恒夫代議士と私が自民党の発起人。なぜか中華料理。中華料理がお好きですか、と尋ねると、中華も好きだが和食はもっと好きです、と。
ノーベル賞を取った後、97年だったかに来日し、そのときに外務省から屈辱的な扱いを受け、二度と日本の土は踏まないと言ったのだが、再来日。今度は丁寧に受け入れられる。どうも、以前はインドネシアに遠慮外交だったようだ。
東チモールは長野県の大きさに七十万人が住み、九割の人口がカトリック教徒。主要産業は農業で、有機で作った(?)コーヒーだけが輸出品目。ただ手が入れられていないため、生産性は低い。現地の民族の言葉とポルトガル語が公用語。ただ、かなりの人がインドネシア語も話し、英語も多少通じるらしい。通貨は、とりあえずドル!? もともとポルトガル領であり、オランダ領だったインドネシアとは、宗主国と宗教が違ってしまった。しかも、インドネシアに武力で併合された。民族自決が大事であるから、住民投票で独立かインドネシア併合かを決めたが、住民投票を戦い取るためにインドネシアとあれだけ戦ったのだから、併合を選択する道は今回はなかった。しかし、この国が経済的に自立していくためにはどうすればよいのだろうか。民族自決のために、海外からの援助だけをあてにしていくのは許されないが、だからといって東チモールをこのまま放り出すことは出来ない。東チモールが独立したからといって、他の地域が経済的に自立できるかを考慮せず、民族自決を叫んで独立したらどうなるのだろうか。
八月末の憲法制定議会の選挙監視に議連としていくことになるだろう。
本会議が終わり、政治改革本部総会。細かいルールについてはいいから、総裁選挙を党員参加で繰り上げ実施すること、森政権を作った五人組の責任をきちっと問うことの二つを申し上げる。五人組がよもや、今回の総裁選挙でプレイヤーになったり発言したりということはないですね?政治改革本部の答申を総務会にかけ、その後両院議員総会で結論を出すことに。
石原伸晃代議士も政調会無用論に与するようになった。
やっと与党のフロンPTが立ち上がる。座長に自民党の山本公一、副座長は、公明、保守から。毎週定期的に火、金にあつまる。この国会でフロン法を成立させる等で合意。公明党が正式に公明案をPTに提出。来週に山本公一座長試案を提出することに。自民党のメンバーは、山本、河野、清水。
夜、ハンガリー大使館で新ブダペスト弦楽四重奏のコンサート。一月に日本ハンガリー友好協会平塚支部でセルダヘイ大使を平塚にお招きしたお返しに大使館に伺う。84年にポーランドに留学していたころ、配給切符を持って行列に並んで必死にソーセージを買ったポーランドや石油が無く、夜電気がつかないルーマニアと比べ、街角でハンバーカーを売っていたハンガリーの豊かさを思い出す。ハンバーカーショップのオヤジに、配給切符はないのだが売ってくれないか、と尋ねて、金があるなら買えば、ときょとんとされたことが懐かしい。あのころ十年以内に東欧が自由化されるなどと言ったらきじるしあつかいされただろう。
綿貫衆議院議長ご夫妻、衛藤外務副大臣ご夫妻、尾身幹事長代理ご夫妻など多彩なメンバーがご出席。
3月15日
200%無いと発言する野中さんが、じつはやる気だという話があちこちから出てくる。野中擁立派は、橋本派以外の若手から声を上げさせようと一生懸命のようだが、声は聞こえてこない。やる気あるならば、ご自分で手をあげるべきだ。五人組は退陣していただきたいと思うが。
緊急経済対策の柱である税制改革を、税調のドンである山中最高顧問を押し切って、亀井政調会長がやりとおせるか、という話になっている。税調が関東軍になっている。このシステムはおかしいと言い続けてきたが、やっとみんな聞く耳をもってくれるようになった。
シンガポールのテレビの取材。シンガポールはアジアの英語圏向けにニュース番組を始めたようだが、日本ではインターネットでしかみることができない。しかし、日本の政治への関心は極めて高く、インド、マレーシア、シンガポール、香港、フィリピンへ毎日何回か、日本の政治ニュースが放送