Daily Topics

Daily Topics「ごまめの歯ぎしり」メールマガジン版のバックナンバーです。

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8月10日

国会最終日。

朝八時から党本部702で、外交部会。日朝交渉の件で、WFPのモニタリングでもめる。対中国の特別円借款問題。領海侵犯の話をしておきながら、一方で170億円のODAを出そうとしている。外務省に戦略なし。
外交部会の最中に、八時半から706で環境部会。環境税について。702と706をいったりきたり。
九時半から衆議院の地方行政委員会。わずか三分。これどうにかならないのか。
委員会終了後、地方行政委員会の理事もやってる山本フロン小委員長とエアゾールのフロンについて話す。代替フロンの回収、再利用のメカニズムを現実的に作らねばという話に。通産省は自動車のリサイクル法を再来年の通常国会に出すようだが、それではフロンは間に合わないので、先にやるというのが小委員長方針。異論はない。
十時十分から商工委員会。これも三分。ダッシュで党本部へ。十時から青年局の役員会がはじまっている。青年部長に就任。
必死に走って院内に戻り、十時四十分からの外務委員会。と、思ったら十時五十分からだった。これも三分。十一時から自民党の明日を創る会と政策勉強会がダブる。とりあえず党本部に走って、明日を創る会の地方巡業について相談。一発目が神奈川になりそうだ。
で、途中で第二議員会館に走って勉強会。
部屋に戻って、明日を創る会の新しいアドレスにリンクを張り直し(出来は最悪)、来年の都議選候補者と話をする。
一時から本会議。終了後、ただちに国会外の大事なアポイントへ。
急いで戻って三時すぎから党改革委員会の第一回目の会合。石原さんは来ない。渡辺さんは亀井委員長に要求を突き付けて退席。村上委員長代理がなんといっても一番過激だった。

夜、地元で三つ日程が。合間を縫って太郎塾外交研究会のODAプロジェクト打ち合わせ。世銀、アジア開発銀行に的を絞って調査を続ける。

夜、東京に戻る。横浜−戸塚間の信号故障で宿舎についたのは深夜十二時。疲れた。

明日、朝一番に成田からバクダン議員連盟で、韓国に。山本、大村、馳、野田、河野の総勢五人。

8月7日

太郎塾のエネルギープロジェクトで、脱原発の現実的なシナリオを完成。現在着工中または着工直前にある原発(5基)を含め、全ての原発を、2047年までに全てフェーズアウトすると同時に、2010年までの炭酸ガス排出量の政府計画通りの削減およびそれ以後10年ごとに5.4%の削減を達成することが可能。原発の代替は天然ガスコジェネ、分散型自然エネルギー、そして輸入水素でまかなう。詳細は、太郎塾HPに近日中に掲載します。

民主党の松沢代議士と対談。自民、民主を中心に大連立を組み、憲法改正の議論を押し進め、改憲を実現し、その後、経済でグローバルスタンダード/小さな政府と、大きな政府/島国ルールの二大政党に分かれていくというシナリオで、一致。単純小選挙区制そして大統領制への移行が望ましいという点も考えが近い。

広島の原水禁のシンポジウムにパネリストとして出席。自民党から、こうした形で参加するのは初めてのケースだそうだ。

8月2日

自民党の環境部会、フロン小委員会。NGOのフロンネットを入れての会合。自工会、自販連などからのプレゼン。いくつかの問題あり。一つは、新車に使われているフロンの総量のどれだけが回収されたか、ではなく、役所が使うきわめて恣意的な回収可能量なるものに対してどの程度回収されたかという数字になっている。これは、役所に責任がある。二つ目は、オゾン破壊に関連する特定フロンにのみ的を絞り、温暖化に影響が大きい代替フロンの回収の視点が落ちている。三つめは、自動車のリサイクルの中でフロンも位置づけるという考え方だが、そんなスピードでは特定フロンはみな空気中に逃げてしまう。山本小委員長から、通常国会への議員立法を目指す旨の宣言あり。

外交部会。条約、協定が今後上程されるが、立法府として、先の通常国会のような政府答弁、なにを聞いても仮定のことはわかりません、という答弁をされ、外交の議論が何も進まないなかで、政府が締結した条約の審議だけはやってくれというのは、立法府の一員として、受け入れられない。外交部会の審議の前提が、先の通常国会の質問に対する回答であると申し上げる。久間代議士から、与党として、そこは少し考えてやらんと、という御発言があったが、現状は、その限度を超えている。自民党が野党になったときに、今のような政府答弁をされていたのでは、何も議論にならないことになるわけで、その時に、負け犬が遠吠えをしてもどうにもならない。今、与党であるうちに、外交の議論に関するきっちりとしたルールをつくっておくことが何よりも大切だ。政府答弁の内容が受け入れられるかどうかは、自分を野党の身に置き換えて、議論になるかどうかで判断すべき。こんなことを続けていけば、外務官僚が舌を出すだけだ。

7月30日

国会開会の前日、都内某所で自民党の明日を創る会の幹事会。某所入り口に、正体不明の人が立って、人を待っているふりをしながら小型のビデオをまわして、来る人間を撮影している。いったい誰だ。まあ、いいけど。

全員がそろうまでの間、誰が始めたのか、お茶席での失敗話の披露になった。そのなかで、全員の爆笑を誘ったのが、ある代議士の話。

あるお茶席に行ったら、横に若手参議院議員の某氏がすわり、僕何もお茶わからないのでよろしくといったそうな。
お菓子が出て、お茶が出て、なんやかんやあって、と、ご覧くださいませ、とお盆が出てきたそうな。
で、某参議院議員のほうが上座だったらしく、彼のほうに先にお盆がきたそうな。
で、彼は、お盆を手に持って、緊張の面持ちで、これどうすればいいのでしょうと聞くもんだから、僕も良く分からないから、はやくまわしちゃえよ、といったそうな。
そしたら、某氏、やおら手に持ったお盆を下に置いて、人差し指でぐるぐるとそのお盆を畳の上でまわしはじめたと。

ひとしきり笑った後、あー、きっと俺も他人が見たら大笑いするような失敗をどっかでやってんじゃないかな、と、田中真紀子さんを除く全員が思ったことでしょう。
ちなみに、この某参議院議員は、二年前、党本部でyahooの説明会があったときに、質疑応答で、ところで、そのヤッホーというのは何ですか、と聞いた人です。彼の名誉のために付け加えれば、彼はその専門分野では、他の追随を許さない高い評価を受けていて、日本の教育をもっと個性を伸ばせるものに変えていかなければ、というときに決まってひきあいに出る人です。

十一人全員がそろって、執行部に提出する提案の最終確認に入りましたが、大きな話から細かい字句の修正まで、夜十一時まで、なんだかんだ。
国会初日の代議士会で幹事長に皆で渡すことになっていましたが、プリンスと呼ばれる岸田代議士が、突然執行部を取り囲むのは失礼になるから、幹事長の時間をきっちりいただいてやろうということになり、二時半に幹事長室で幹事長に手渡しました。執行部からの何らかの回答があるでしょうから、永田町ではそれを待つことにして、秋の臨時国会まで、しっかりと地方巡業をやる予定です。また、自民党の各市町村支部には、ブロックの連絡幹事から、この提案のコピーが流れていくはずです。


新しく青年局長になった下村博文代議士から、青年部長をやってくれと頼まれ、お引き受けしました。とにかく過激に、というのが局長の方針のようです。党改革をテーマに、全国から青年局、青年部にお集まりいただき、党改革の議論をする、そして、できることから実現に向けて走るということをやっていきたいと思います。参議院選挙の候補者選びの予備選挙など、フライングでもいいから青年局で動きを出していきたいと思います。
明日を創る会と違って青年局は党の公式機関ですから、また違った意味があるはずです。

7月25日

中国の戦術核が、在日米軍をターゲットにしている件で、本当に、核の傘が働くのだろうか。かつて、西ヨーロッパでは、ソ連の戦術核に対して、いきなり米国本土の戦略核では敷居が高いと、戦術核の配備をめぐり議論になったが、日本では、戦術核のオプションはあり得ない。中国の戦術核の抑止に米本土の戦略核を持ち出せば、アメリカの大統領は、日本の都市のためにロサンゼルスを犠牲にするのか、という決断を迫られることになる。戦略的なあいまいさと言うが、アメリカは、日本の都市のために、たとえそれが東京であっても、ロサンゼルスを犠牲にすることはない、と中国の軍部はいいきるのではないだろうか。中国の戦術核に対し、アメリカの核の傘は機能していないのではないか。だからTMDなんだ、という声があるが、それならば、核の傘はやめ、通常兵器による日米安保とTMDでいいのだろうか。
核軍縮を進めるために、日本が思い切ったステップをとる必要はないのだろうか。何も情報公開をしない、何も議論をしない、現状を改める検討をしないという今の政府のやり方では、安全保障も、核軍縮も、どちらも達成できない。
8月5日に広島で行われる核軍縮のシンポジウムにパネリストとして参加することに。

超党派で年金政策の勉強会の立ち上げへ。臨時国会中になんとか発足させたい。政局とは、無関係にきっちりと将来を見越した政策議論をスタートさせることが何よりも今大切だ。

7月21日

お詫び
選挙後、大変たくさんの電子メールをいただきました。ありがとうございます。特に、選挙結果に関すること、七月四日の両院議員総会の発言に関して、また、自民党の明日を創る会に関し、たくさんのご意見をいただきました。なるべく返信をと思いましたが、現実的に、全員に返信するのは物理的に不可能のようです。お許し下さい。

7月18日

自民党の当選回数別の選挙に関する懇談会。
一回生と二回生合同で、ほとんど発言は二回生。言いたいことを言ってガス抜きという感じがするが。小渕優子代議士がなんと発言するか興味があったが、発言は無し。
最後の締めで、再び野中幹事長挨拶。比例代表に関わる事実誤認をきっちりと訂正し、比例から当選した一回生の筋の違う発言に、君の発言はおかしいとピシャリ。そのほかについては、承ったという感じだった。
しかし、その後に発言した党役員の某氏。めちゃくちゃだった。東京の街路樹は、東京都の予算だけで植えられたものではない、とか、かつて、病気入院中だった誰それが、夜病院を抜け出して、社会党左派の何とかを口説いて、連立にしたとか。だからなんなの。今回の選挙について、全く何も感じていない。だれかが、酔っぱらってるんじゃないの、と吐き捨てるように。この挨拶で、今日のこの会議は全く無駄になった。仮に執行部が、なにか考えていたとしても、この人がこんな認識では、なにもかわらんだろう。自民党の明日を創る会の枠を超えた動きが必要かもしれない。

超党派の政策勉強会の立ち上げの打ち合わせ。同世代のメンバーで、同世代の有権者にきっちりとメッセージを伝えていけるだけの動きをしていきたい。

自然エネルギー促進議員連盟。会長の愛知代議士落選をうけ、後任に橋本龍太郎元総理をお願いすることに事務局レベルで合意。法制化ワーキングチームのリーダーは伊藤公介代議士に。一方、太郎塾では脱原発シナリオの議論続く。今月いっぱいでシナリオをまとめる。

7月29日からソウルでシンポジウム。二日目の議長に指名された。勉強していかなければ。

7月13日

宮中にて、ひんきゅうしこう。すみません、漢字が出ない。早く言えば、お通夜。皇族、旧皇族、御親族、御縁故者、国会議員、認証官等、宮内庁関係者、特別詮議者が、交代で、ひんきゅうで、くらがりのなかに40分座っているというもの。山口泰明代議士と朝九時からの第一組。
以下、宮内庁よりのご案内、原文のまま。

ひんきゅうしこう次第。
当日、ひんきゅうを装飾する。
時刻、しこうの諸員が宮殿石橋の間に参集する。
時刻、皇族、旧皇族及びご親族が皇族休所に参集される。
次に、諸員がひんきゅうに入り、拝礼の上、着席する。
次に、皇族、旧皇族及びご親族がひんきゅうに入られ、御拝礼の上、着席される。
次に、ひんきゅうの照明を消灯する。
次に、ひんきゅうの照明を点灯する。
次に、皇族、旧皇族及びご親族が御拝礼の上、退席され、桂の間に入られる。
次に、諸員が拝礼の上、退席し、春秋の間に入る。
次に、お茶を供する。
次に、諸員が退出する。
服装はモーニングコートに黒ネクタイ、喪章着用

ひんきゅうの内陣にぼんぼりのようなものが点いているので、漆黒の闇ではありませんが、かろうじて隣に座っている人の顔が分かる程度の暗闇で、静かに40分座っているというものです。最後のお茶を供するというのは、まず、オレンジジュースが出され、つぎにジュースのおかわり、紅茶が出て、紅茶のおかわり、最後に日本茶が出て、それのおかわり。それとあわせて、和菓子が二種類、サンドイッチ、小さい洋菓子が三種類。これを十分ぐらいで、お腹に入れると、けっこうおなかががぼがぼになります。
7月25日が本葬です。

来年4月から始まるアレルギー物質を含む食品の表示の対象物質が決まる。あわび、イカ、いくら、えび、オレンジ、かに、キウイフルーツ、牛肉、牛乳、くるみ、小麦、さけ、さば、そば、大豆、卵、チーズ、鶏肉、ピーナッツ、豚肉、まつたけ、もも、やまいも、りんご。呼吸困難、意識障害、血圧低下といったアナフィラキシーショックを、過去二年間に四回引き起こした実績のある食品が、対象。容器包装された加工食品に表示をすることになる。
さらに、厚生省も、遺伝子組換え食品に関して、農水省と同じ表示ルールを適用することを決める。岸田代議士と、今後、アジア各国に日本のルールを準用していくように働きかけをしながら、日本のルールを国際標準にしていくことを考えていきたい。

7月10日

自民党の明日を創る会、次は18日の朝、会合を開きます。18日の午後は、執行部主催の当選回数別の選挙の総括会合です。小渕優子代議士にも明日を創る会の趣意書を渡したんだけど.....。

皇太后に関する行事がさらに続き、13日の午前にまたモーニングを着て、宮中です。なにやら照明を消して、つける行事のようなことを伺っておりますが。

17日には、大蔵委員会がそごう問題の閉会中審査をやります。

自民党の食品の安全に関する勉強会は、松本、戸井田両代議士が落選してしまったため、岸田文雄 元衆議院遺伝子少委委員長を頭にして、私が事務局で再出発します。深刻なのは自然エネルギー議連。愛知、小杉両巨頭が落選してしまった。

7月6日−2

派閥で割り振りをするのは、何も大臣ポストだけではなく、常任委員会の割り振りも派閥です。四日の朝、いきなり、派閥のポスト割り振りの結果、河野太郎は外務委員会を首になったとご連絡をいただきました。先輩から、どうしても外務委員会にこだわるならば、少し、考えるぞ、というお話をいただきましたが、そのときはまだ、首班指名の白票というオプションもあったので、先輩に迷惑をかけられないと、わがままは何も申しません、と答えました。その結果、商工委員会でいいか、というお話になり、どこでも結構です、と答えました。(同期から、商工委員会になって文句いう奴があるか、といわれましたが)まあ、環境問題をやるにしろ、今の環境庁が何も力がないもので、環境委員会にいても環境問題も、エネルギー問題もできないと思っていましたから、太郎塾の立場からいえば、ありがたいことではあります。
また、五日の日に外務委員会に特別に追加していただきました。ただし、理事ではなく、平委員に降格です。
大臣ポストのわりふりを派閥でやっているというのは、ほんの氷山の一角です。

党内では、外交部会、環境部会の副部会長になりました。外交部会は、塩崎部会長、武見、山本一太、河野太郎副部会長という配置で、外務省に言うべきことはきっちり言っていくという姿勢を確認しあいました。少なくとも未定のことには答弁できない、等という姿勢を外務省がとるならば、概算要求で、予算の削減をやっていくことになるでしょう。
また、人間の安全保障について、どんどんとつっこんでいきます。どうも、外務省は、この件になると、武見元外務政務次官の発案で、役所の人間が手をつけたことではないというくだらない面子の問題で、非常に後ろ向きになるのですが、ならば、こっちで勝手にどんどんやります。また、中国の吉林省のミサイル基地の問題、尖閣の領海内への中国海軍の侵犯の問題、津軽海峡での国際法に違反した中国船舶の問題など、言うべきことはきっちり言う。外務省が言わないなら、自民党の外交部会で言うことになります。
さらに、大蔵省が国際金融機関に出している拠出金については、詳細に調査していくことになります。

ただ、政調会のありかたは、抜本的に変えていかないと。本来は、われわれが部会のように党内でがちゃがちゃやって、外務省とけんかするのではなく、外務省の大臣、副大臣、政務次官、大臣秘書官などなどのポストにきちっとついて、そのまま、外務省を動かすべきなのだが。与党なんだから、政調会を廃止して、きちっと政府内のポストを増やすべきだ。

自民党の意志決定機関は党大会、次に両院議員総会、そして、総務会ということになっています。しかし、通常、最高の意志決定機関であるはずの総務会のメンバーの選び方が、本当にこれでいいのか疑問です。とにかく、主要ポストに就けなかったメンバーをとりあえず救うための任命になっています。大臣、政務次官、そして党の主要なポストに就いている者は総務になれないという規定ですから。そして、主要ポストに就いていない者が集まる会が最高の意志決定機関というのは、やはりおかしい。
神奈川、千葉、山梨の南関東ブロックはこれまで二名の総務を輩出してきましたが、今回の総選挙で、九州、北関東、近畿ブロックの方が代議士の数が多いため、総務の数も一名になってしまいました。南関東の代議士が集まる前に、神奈川の若手を集め、とにかく党の体質を変えるためには、総務会に若手を送り込まなければならない。だから、投票を主張してでも、総務ポストをとるぞ、と根回し。予定通り、若手で確保。ただ、三県で、一回づつたらい回しにしましょうというルールになってしまった。かつて、イギリス労働党が体質改善をしたときに、意志決定機関にどれだけ自派の人間を送り込むか、という戦いをやったのに比べ、危機感がない!
内閣のメンバーが、そういう意味では、党の意志決定の最高機関をかねるべきではないか。

7月6日

50回目の七夕祭りまであと数時間と迫った平塚では、七夕飾りの製作も最後の追い込み! これから明日の早朝まで、飾り付けを動かすメカの最終調整が続くのです。台風は大丈夫かな。

さて、総選挙の翌日から、数名の若手の間で、執行部の選挙結果に対する認識がおかしいのではないか、という話になりました。
小選挙区で、個人は当選したものの、自由民主党は、惨敗したではないか。増税のような苦い薬を身体にいいから飲んでください、といって選挙を戦って、それでなんとか38議席減で済んだ、というのならば、信任を得たという言い方もあるが、苦い薬はなにも無く、普通に選挙をやって、これだけの議席を減らしたのだから、まず、負けたという認識に立つのが当たり前で、なおかつ、比例代表は惨敗だったという危機感がさらになければならない。ところが、総裁、幹事長は信任を得た、安定多数を確保したと繰り返すばかり。これでは今後の自由民主党の進む方向を誤る、というのが我々の思いでした。
この選挙は負けだった、このままでは、次の参議院選挙でも自由民主党は国民の信任を得ることができない、だから、自民党を変えなければならない、という我々の危機感を執行部が共有してくれるためには、何をしたらいいのか、と考えて、首班指名で、白票をいれる自民党の代議士を集めよう、そして、第一回目の投票では、過半数が必要ですから、第一回目の投票で決めることができない状況をつくりだすことはできないか、と考えました。そこまでいけば、執行部もほっかむりしてはいられないはずです。
しかし、選挙の直後ですから、みんな地元で挨拶回り等をしていて、東京に出てくるのは首班指名の前日という代議士がほとんどでした。首班指名で造反しようという話を、挨拶回りのあいまに携帯電話でしても、それじゃそうしよう、とはならないわけで、じゃ、今度相談しよう、といいあっている間に三日の晩になりました。

三日の晩に、三回生の某氏のアジトで相談したときには、これではとても数が足りない、だめだということになりました。では、両院議員総会で、執行部にもの申すしかないな、ということになったわけです。ですから、勇気ある発言だった、というお褒めをいただきましたが、私にしてみれば、両院議員総会は、残念賞、敗者復活戦みたいなものでした。

両院議員総会は、総裁、幹事長の挨拶などのあと、新人議員の紹介があっておしまいということになっていましたから、新人議員の紹介の後、それでは他にご発言はありませんか、という声がかかるだろうと思っていました。ところが、両院議員総会長がさっさと閉会しようとしたので、あわてて立ち上がって、ぎちょーーーっ、発言させてください、となったのです。突然だったこと、内容が内容だったこと、それと、とにかく声がでかかったこと、でインパクトがあったようです。(ちなみに時々、朝、駅頭で、お騒がせしている時以上の声だったと思います。)

総選挙を負けたと思っていないし、このままではいかんともおもっていないし、変わらなければこの党は生き残れないという危機感もないから、派閥均衡、年功序列人事(大臣だけでなく)を執行部はやったわけです。

私が思うに、とにかく大臣をはじめ、人事を派閥と年功序列でやるのが当たり前だと思っていること、その結果、政策は官僚任せになること、だから国会法の規定を無視して、議員立法は執行部のはんこがないと提出を認めさせないなどという法律違反の国会運営を堂々とやること、衆議院議長まで、たらい回し人事のポストの一つにしてしまい、さらに、副議長人事で今回のようなごり押しを平気でして、衆議院の権威を傷つけても平気なこと、与党でありながら政務調査会というあいまいな組織をつくりあげ、政府と党が二元政治を行うこと、といった自民党の悪しき体質を改善していくことが、国民の皆様からの信頼を回復する唯一の道だと思います。

ただ、今回気をつけなければいけないことは、党内にいろいろな声があり、現象面は一つでも、根は一つではないこと、つまり、選挙前の調整その他で、個人的に野中さんに恨みがあったり、党改革といいながら、森さんを変えることが目的だったり、派閥をひきづっていたりという人もいるわけで、面白がって書くマスコミに踊らされることなく、きちっとした党改革にこの動きをつなげていくためのしっかりとした舵取りをやっていくことが大切です。

(ちなみに今回の副議長選挙では白票が三票ありましたが、その内二票は、自民党の二回生です)

6月30日

皇太后のお通夜は、もがりのみや拝礼の儀ではなく、ひんきゅう拝礼の儀と音読みするのでした。ひんきゅう(漢字が出ない)拝礼の儀は、皇居正門から入り、宮殿の奥深い、一室に設えられた祭壇に向かって、お辞儀をするというものです。選挙で、すっかり曜日と日付の感覚が狂い、今日30日の行事であったのに、昨日だと勘違いして、あわや一日早く宮中に伺うところでした。あぶない、あぶない。

ひんきゅう拝礼の儀ガイドブック
男子は、モーニングコートに黒ネクタイ、さらに喪章をつけること(喪章はあらかじめ用意しておくこと。みんなその場で買えばいいと思うから、すぐ売り切れてしまいます。ちなみに今日は、議員会館の売店で最後の喪章を手に入れました)女子は喪服。
ひんきゅうの設置された部屋にはいるときにまず一礼。部屋の中央まで進むと、親王と内親王が左手に、右手には式部官らしき方が古風な服装で着席されているので、そのあたりで立ち止まって、ひんきゅうに向かって一礼。さらに歩みを進めて、ひんきゅうの前で深々と拝礼。先に一礼をした場所まであとずさりして、そこで回れ右。部屋の入り口までもどって、ひんきゅうの方に一礼。で、退出。

ちなみに今日は、秋篠宮殿下と皇族の女性がお二人、いらっしゃいました。女性は黒いベールで顔を覆われていたので、どなたかはさだかではありませんでした。

国会議員は、九時五十分から十一時半の間に参入ということになっておりましたが、みんな十時前に参入したため、列が長くなり、部屋の真ん中で一礼をしてさらにひんきゅうに向かって進むのではなく、部屋の真ん中で深々と拝礼して回れ右して退出するという簡単な方式に変更になりました。

ちなみにひんきゅうは、大きな神棚のように見えました。

6月28日

大変多くのお祝いのメールをいただきありがとうございます。あまりの量なので、個別にお返事を出せるかどうかわかりません。ここで、お礼だけ申し上げます。

各選挙区で開かれる、選挙会という会合で、選挙の結果が報告され、結果が確定しました。どうも法律的には、この時点で衆議院議員になるのではないか、と思います。
それをうけて、今日、県の選挙管理委員会から、当選証書が交付されました。当選証書には、私の名前の横に住所とブルーハイツ高風荘と、私の住んでいるマンションの名前までしっかりと書かれていましたので、コピーして、大家さんにも差し上げました。

当選した議員に、明日午前に宮中で行われる、もがりの宮拝礼の儀の案内が届く。皇太后の本葬の前の行事の一つ。モーニングに黒ネクタイ。

自民党国対から、常任委員会の希望を早速、第三希望まで出すようにとの通知が。その最後に、なお、従来通り新議員の方は、次の委員会にはご希望に添いかねますのでご了承下さい、とあって、農水委員会、商工委員会、運輸委員会、建設委員会、予算委員会、国家基本政策委員会(クエスチョンタイム)、憲法調査会はだめだそうだ。

6月26日

120001票をいただき、当選しました。

現在の、自由民主党の限界を露呈した選挙戦でありました。271議席から、233議席に激減した責任を、誰がとるのか、この敗因をどう分析するのか、党勢をどう立て直していくのか、これからやらねばならないことがたくさんあります。これだけ大敗しておいて、まさか、執行部の誰も責任をとらないで、すまされると思ってもらっては困ります。モナカだかオナカだか知らないが、自分の首を守ろうとする前に、真の政治家ならば、やることがあるだろう。だいたい、229議席が責任ラインなんて、ふざけるな。森続投などといわれても、それを決めるのは、派閥の領袖ではない。我々が、決める。

特別国会の召集は、7月4日の予定です。