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11月29日
複数のNGOによると、もんじゅの蒸気発生器伝熱管の傷を発見するための検査機器の開発に携わっていたメーカーが、検査機器の精度に自信が無くて、開発から降りた。この検査機器は、核燃料サイクル開発機構からメーカーが委託を受けたもので、渦電流探傷試験(ECT:Eddy Current
Test)装置と呼ばれる。ようするに、ナトリウムと水が混ざって事故を起こさないためにひび割れを早期に発見する装置で、もんじゅの運転のためにはきわめて大事な装置のはず。
この装置がきちっと開発されていることがもんじゅ運転再開の大前提だと思いますが。????
この件について、福井県では全紙報道したが、東京では報道ぶりが全く違うことが指摘されています。原子力の問題って、地方版に載る地元だけの問題とは違うはずですが。
提案 毎晩、そこここの料亭の前やあちらこちらの議員宿舎のロビーの長椅子で、長時間眠り惚け、ひとこと議員のコメントをとった後、他社の記者と読み合わせをして確認し、お抱えのハイヤーで帰っていくあの政治部の記者を配置換えし、この国が抱えている問題を深く掘り下げた取材をさせたらどうかなっておもいますが。いらないでしょ、あんな取材。共同通信が代表してやれば?
11月28日
フロン法を自動車リサイクル法と切り離すことで、党内合意。
回収に関わる費用をどうやって徴収するかが次の争点。環境部会は、新車を購入時にフロンの回収費用の負担を求め、中古車にはその価格を転嫁していけばよいとの考え。商工部会は、最終の排出者が負担すべきとの考え。フロンのように、ものが残らないものについて、最終の排出者負担にすれば、フロンを逃がしてしまう不法投棄のインセンティブになってしまうのでは。
自動車工業会というのは、まったく通産省の下請けと化して、フロン法つぶしに汲々となっている。通産省に対抗した昔のホンダの意気込みなどもう無いのか。
京都会議での合意で日本は炭酸ガス削減6%を約束したが、内容を見ると削減8%とフロンによる増加効果2%である。フロンガスの削減を可能にすれば、合意達成も楽になるのに。
我が太郎塾でさえ、メンバーの一人がハーグまで自分の研究に出かけているというのに、国会からの議員派遣は、きわめて中途半端。国際会議への立法府の関与のあり方を考える必要あり。
新聞での環境庁長官他のコメントを読む限り、役所のやる気の無さがよくわかる。がーっと政治主導でやるべき問題なのだが。
11月27日
明日、商工委員会で採決予定の原発立地促進法案に関し、商工委員会を一時的に首になる差し替えとなりました。
自民党内の審議では、当時とりまとめ役だった桜井前代議士に、はっきり国会では賛成しがたいと申し上げており、さらにこの法案に関し要求していた委員会での質問時間の割り当てもなく、あげく、名指しで差し替えとなりました。
九時から三時間だけの審議で十二時に採決など、明日の一時からの本会議に緊急上程し、参議院に送付したいという意図が見え見え。反対している方も性根を入れて反対していないなぁ、というのが実感です。民主党のネクストキャビネットの反対も軽い!
と、言うか諸悪の根元は自民党の原子力族です、すみません。
フロン法案、いよいよ大詰めです。
松浪代議士の水掛騒動も、許されるものではありませんが、参議院まで出かけていって暴れてけがをさせた代議士が、全く何のおとがめもないというのは、いかがなものかと思います。
松浪代議士の行動を擁護するつもりは全くありませんが、あの事件の後、議長が着席せよと要求しているのを全く無視し、騒ぎ続けた代議士にはおとがめがないのもおかしい。議長の権威がさらに、低下した一晩でした。さらにそれを後ろからあおり立てた長老議員も、院や議長の権威を何も考えないヒトなのでしょう。
内閣不信任案と違って、議長不信任案というのはさらに重みが違うはずだ。
11月25日
高熱が続き、ダウンしています。
先週末より、メールをたくさんいただき、ありがとうございます。貴重なご意見をお寄せいただいたことに対し、厚く御礼申し上げます。
さて、原発立地促進法の商工委員会採決が二十八日です。この法案に対しては、質疑を絶対にやらせてほしいとかねてより申し上げていたにもかかわらず、九時から十二時まで三時間の審議時間、与党からの質問はしないということになり、河野太郎の質問もボツ。提出者もそれだけ自信がないのでしょう。なさけない。
これだけいい加減な法案が、これだけいい加減な状況で国会を通過しようとしているにもかかわらず、マスコミがこの問題を取り上げないこと、異常すぎるぐらいです。電力会社がテレビニュースのスポンサーだからでしょうか。
マスコミの政治報道のチェックは誰がするのでしょうか。
11月18日
金曜日に、フロン回収に関する参考人招致があり、通産省が音頭をとって業界紙や業界を使ってフロン法案をつぶしにかかっている様子があぶりだされてきましたが、月曜日夜に、不信任案が提出されるため、一時休戦。
さて、不信任案ですが、私は反対するつもりでいます。
たしかに森首相の支持率の低さは著しいものがありますが、内閣不信任案は、政府のあり方に対し、賛否を問うものであり、野党が提出する不信任案によって、自らの党の総裁の首をすげ替えるというのは無理があると思います。参議院の選挙制度改革で、議長の裁定をないがしろにしたばかりではなく、議長の首まで取ってしまったことによる院と議長の権威の低下は、あとあとまで悪影響を及ぼします。同様に不信任案をもてあそぶことは、今後の国会運営のルールに大きく影響を及ぼすことになりますから、気をつけなければなりません。
与党から不信任案に賛成できるケースは、二つあると思います。一つは、政権の枠組みを変える場合。
かつての西ドイツで、FDPがSPDとの連立を解消し、CDU/CSUとの連立に乗り換えるため、CDU/CSU提出の不信任案に賛成した経緯があります。たとえば仮に、公明党か保守党が、自民党との連立を解消し、民主党他との連立に乗り換えるために不信任に賛成するというようなケース。
もう一つは、政党としての活動を一緒にやっていく上できわめて重要な政策に関し、党内の意見が一致しない場合。かつて小沢羽田派が選挙制度改革の問題で、意見の一致を見ず、不信任案に賛成し、新党を結成した例があります。
これ以外は、単なる権力闘争であると思います。
今回は、加藤さんも離党するわけではないと明言していますし、森首相の人気がないことに言及しても、具体的に森内閣のどの政策に反対であるのか、発言がありません。
離党もなく、具体的な政策への言及もなく、ただ、森総理の首をすげ替えるために野党提出の内閣不信任案に賛成するというのは、国会のルール軽視であるとおもいますし、これが将来、悪例となるとをおそれます。
森首相の支持率低下が自民党にとって大問題であることは事実です。参議院選挙を考えると、総裁交代も選択肢かもしれません。ならば、まず、党内で、そうした問題提起をするべきだと思います。
総選挙後にすぐ森総理続投を容認する発言を加藤さんはされていますし、その後も代議士会で、あるいは総務会その他の場で、加藤さんから首相交代論が出たことは一度もありませんし、この問題を議論するための両院議員総会の開会要求もありません。
党のリーダーの交代を党内で議論することなく、離党する意志もないのに野党の力を借りて果たすということが認められれば、今後の自民党のリーダーの地位はきわめて不安定なものになり、一時的に支持率が低下するかもしれない国民にとっての苦い薬的な政策を打ち出すことはできなくなります。
自民党支持者でない方から見れば、そんなことはどうでもいいことかもしれません。しかし、政党組織を維持していく立場からすると、党内で果たせないことを野党の力を借りて、というのは容認できません。(自民党という組織が腐っているから、そんなものぶちこわしてしまえ、という議論はたしかにあります。でも、今回の加藤さんの議論はそうではありません)
森内閣の重要な政策に関して、意見が違う、だから不信任案に賛成するというのであれば、具体的にどの政策、どの法案あるいは予算案に関して、どう意見が違うのかということを具体的に発言する必要があると思います。自民党は、部会、政調会、総務会の各レベルでの議論がありますが、加藤さんが、なにかの議論で猛烈に反対論をぶったことはありません。
私は、原発立地促進法や高レベル放射性廃棄物の地層処分に関する法案で、桜井新 前代議士からおまえなんか離党しろ、とか、他の先輩からそんなことをやると君の人格を疑われるぞといわれながらも絶対反対を言い続けてきました。だから本会議で私がこの法案に反対しても、少なくとも党内手続きは踏んでいます。
もし加藤さんが、森内閣の財政政策を批判するのであれば、まず、党内議論の時に、論陣を張り、自民党の議員に同調を促すべきです。そして、補正予算、あるいは来年度予算案あるいはその他の関連する重要法案の採決で、きちんと政策議論をして、その政策に対する同調者を募るべきです。(全く脇道にそれますが、加藤さんが財政改革をいうならば、原発立地促進法には反対すべきです。すみません、よけいなことでした)
今回の騒動の引き金を引いたのは、加藤さんの酒席での一言でした。議論に議論を重ね、党内を説得し、それで行動を起こしたわけではありません。加藤さんと行動を共にする議員の中には、加藤さんの派閥の一員であるから、やむにやまれずという議員もいます。結局、加藤派という派閥の論理で動かざるを得ない状況なのです。
今の自民党を蝕んでいる派閥と年功序列のというものを崩すことができず、こうした事態を招いていることに関しては、我々若手の力の無さに問題と責任があります。変わるつもりのない、変わらない人たちを代えてしまえなかった明日を創る会はじめ、自民党若手のあり方が問われることになります。そのことに関しては、賛成、反対どちら側にいても、深刻に考える必要があります。
森首相の総理の資質に疑問を感じ、交代論を主張するみなさまからみれば、不信任案で首相交代ができればよいではないか、とおっしゃるかもしれません。ごく短期的にはそれでよいかもしれませんが、憲政のルールの崩壊という点で、中長期的には国会運営に大きなダメージを残すことになると私は主張します。ただでさえもイレギュラーな議会運営が行われている国会で、内閣不信任案まで、単に数あわせになってしまうのは危険だと思います。
ニュースステーションの数の積み木のようなことで、国会が動いていくことになってはいけないと思います。
自民党の立場でいえば自民党を本当に近代政党にしていくためには、総裁を代えるだけでなく、仕組み全体を変えていく必要があります。政調会を廃止し(少なくとも与党でいるときは)、派閥、年功序列でのポストの割り振りをやめる、国会での議論がきっちりとできるようなルール重視の国会運営をする、そして、候補者選定の予備選挙と地方組織の活性化、ここまでを一つのパッケージとして、提案し、取り組んでいくことが必要だと思います。
アタマだけを代えるのではなく、党の体質を変える改革を実行していかなければ、自民党が良くなることもありません。森政権が、小泉、河野(洋)、加藤のいずれになっても、アタマ以外が変わらなければ、今と同じです。
長くなりました。みなさまからのご意見をお待ちしています。もうしわけありませんが、匿名でのご意見はおやめください。お名前とご住所をはっきりとお書きいただいて、お寄せください。
ここ一週間、メールに返事が追いつきません。お詫び申し上げるとともに、お許しをいただきたいと思います。
11月15日
新聞、テレビの政治ニュースは、政局で埋め尽くされていますが、その陰で原発立地促進法なる悪法が着々と駒を進めています。これが通れば、原発を理由に補助金のばらまきが可能になる、原発から出る高レベル放射性廃棄物の処分も決まらないのに原発の強引な立地が進むなど、末代まで禍根を残すような法案です。
マスコミの政治部のみなさま、政局もいいけれど、こういう法案のこと報道しなくてもいいのでしょうか。
加藤さんも欠席か、賛成かで悩んでいるようですが、河野太郎も商工委員会の採決で反対か欠席か、ここが思案のしどころと悩んでます。今日も小此木理事が軽挙妄動を慎むようにと...。
クローン法案が委員会で、第三条の修正されず、付則の修正と付帯決議がついただけで可決。ヒトの胚を操作したものを行政の作る指針だけで母胎に戻していい、つまり何かが生まれちゃっても良いというのは、本当にいいのか。この法案の内容も修正案も報道されなくて、国民的な議論もなくて良いの?
不信任案も確かに大事だが、一人のコメントをとるために記者が何人もぼーっと道ばたで待っていて、一言聞くことがそんなに大事なのか。クローン規制法が定める九種類の操作された胚のうち、法律で母胎に戻すことを禁止しているのが四種類で、残り五種類は行政が決めるということは、全く報道に値しないのか。
フロン法、環境委員会で金曜日に参考人招致。自民党を代表しての質問は、環境委員ではないが、河野太郎にやらせよという石原筆頭理事の親心で、差し替えで十五分の質問時間をいただく。フロン法案もいよいよ大詰め。地球環境よりも省益第一の通産省のみ依然として反対。
自然エネルギー法案。めど立たず。橋本会長は明日からサウジアラビアのエネルギーフォーラムとハーグのCOP6。
Globeの一員として、河野太郎もハーグ行きの予定があったのだが、この不信任案騒ぎで、海外出張のお許しが国対から出るはずもなく、すべてキャンセル。
エネルギーフォーラムも通産大臣が国会日程で出席できず。ハーグへの環境庁長官の出張も、補正予算の審議やらなんやらでなかなか認められなかった。なんのための総括政務次官の制度なのか。
党の体質を変えなければ、人を変えても同じという主張を我々はずっとしてきたが、加藤さんは、政策や党のあり方の何をどう変えるというのだろうか。そこがわからないと単なる二派対三派あるいは五派の派閥対決。
マスコミも今後のシナリオや数勘定だけを解説してみてもしかたないと思うが。
11月8日
夜の六本木、スターバックスコーヒーでカプチーノを飲みながら大村秀章代議士とフロン法案の議論。二人で真剣に議論していたが、まわりからは浮き上がっていたかもしれない。
フロン法案が必要で、作るということでは同じ。回収メカニズムの金の流れをどうするかというところでの考えの違い。
カーエアコンのCFCは回収破壊へ、ただし業務用の冷凍空調機のCFCはリユースか。
11月7日
韓国で、野田聖子といえば酒豪を意味します。バクダン議員連盟で訪韓した際に、韓国の若手議員をバクダン酒一気のみで蹴散らし、ついでに酒の飲めない河野太郎と山本一太の分も代わりに飲んで..。その野田聖子があいつにはかなわないと言う酒豪の女性議員とは?
外交部会NGO小委員会。
NPO法人に対する税の優遇措置が、全NPOを対象に認められるのは難しいという認識のもと、海外で活躍するNGOだけはなんとか優遇措置の対象にすべきという議論が出る。難民支援をする団体と福祉に汗を流す団体と環境NGOの間にどうやって差をつけるのか、そんなことをすべきではないと反対論をぶつ。それは正論だが、現実的な動きをすべきと反論がある。そこで、難民支援を海外でやるNGOと地球環境問題に取り組むNGOのどこに線を引くのか、海外で活躍する団体というのは物理的に海外で動くということなのかと再反論。
部会が担当する省庁や関係団体の利益だけを突出して主張するようなまねをすべきではない。
フロン法。
枠組みができつつある。業務用の冷凍空調機の対策が本当にこれでいいのか。
原子力の使用済み核燃料の貯蔵施設にCFCが冷媒として1トン使用されているらしい。CFCの回収後の取り扱いがどうなのか。九日に法文の形になる。
党本部の会議では、このフロンの起草チームだけ、昼の食事がカレーライスではなく、かなり豪華な幕の内弁当が出る。まあ、どうでもいいけど。
クローン法。
本会議でお経読み。民主党との修正協議を経て成立か。
自然エネルギー法。
橋本事務所での御前会議。日程がバッティングし、出席できず。例の隠し玉、不調におわるのか。崖っぷちに立たされているところに、震度六の地震が来たようだ。わーお。
一方で、原発促進法案の審議が商工委員会で始まりつつある。質問をさせてほしいと理事に要請。無茶な質問をするなという話もあるが、こっちは不明な点をただすだけ。
国会の地下通路で、ある先輩に、君のインターネットを見たよ、ありがとうと深々と頭を下げられ、大変に恐縮。あのメールマガジンは何だと怒られることはしばしばあるが、こんなに感謝されることはめったにない。でも本当にそう思ったからそう書いただけだ。
野田聖子も驚く酒豪とは、自民党最年少の小渕優子。すごく強いらしい。
10月30日
月曜日。
地面にコンクリートを流して温室を建てたり、果物、花卉を水耕栽培するために発砲スチロールを敷くとその土地は農地にならない。農地の生産性を上げるための努力をすると、農地と認定されず、相続税の納税猶予を受けられないのが、今の税制。これでは日本の農業の将来は暗い。農政連とこの件で意見交換。
関東学院大学にアメリカから留学している学生グループのインタビュー。ほとんどが女子大生で、男子は一人だけ。その子をからかったら、女子大生の一人が、日本研究を専攻している男子学生は少ないよ、と。うーん。
外務省と運輸省と中近東への直行便がないことに関して。UAEが準備中。人の交流を進めようにもインフラが...。
総評会館で原水禁主催のドイツの脱原発プログラムについてのセミナー。ヨーロッパは送電網がつながっているから、すぐ日本に当てはめることはできないが、バックエンドの対策をしっかりやっている。日本は原発を増やすだけで、バックエンドはお寒い限り。
火曜日。
地方行政委員会。警察法改正の参考人招致。警察の拘置所内で、警官がレイプ事件を起こしてしまった事件の陳述も。参考人の陳述を聞いてから、商工委員会へ駆けつけると、お経読みだけで数分で終わっていた。(お経読みとは法案の趣旨説明のこと。たぶん原稿を棒読みすることからか。)商工委員会は欠席になってしまった。
フロン法案起草チーム。カーエアコンに関して。ユーザーならびにフロンメーカーに費用負担を求め、フロン回収破壊がビジネスとして成り立つ仕組みを作り上げる。山本小委員長から、事実上、通産省の回収可能量なるアホな数字の是正を認める見解が出され、これで、小委員長案を全面支持。通産省と自動車リサイクル法案を背負う大村代議士が、板挟みになりながら、がんばってくれている。感謝。
本会議。福田官房長官がひな壇から答弁に立った後、いつもの調子でさっさと階段を降りて、議席に帰ろうとした。職員があわててかけつけ、場内大爆笑。十年もああやってきたから、と笑っていた。次に答弁した大臣が、これで質問を終わりますと言って、これも爆笑。
自然エネルギー議連。橋本会長出席の御前会議(会長はこの会議をつるし上げと呼ぶ)。谷津政調会長代理も出席し、さらに亀井政調会長から、会議中に電話が入る。ランニングコスト補助と買い取り約款の制定の二つがアウト。目玉なしで、新エネ法とどこが違うのか。隠し球がぽろっとでる。伊藤公介副会長が法制局に、48時間で全面書き直しを指示。
夜、麻布十番で、朝鮮半島問題のスタディグループ。各国の軍人や学者、ジャーナリスト、官僚などなど。日本は日朝を急ぐ必要はないという意見もあり。韓国の出席者から、日本にはいったい北朝鮮をねらったミサイルはいくつあるのか、という質問も。日米韓は、北朝鮮のことをどこまで正確に把握しているのか、と投げかけると情報はあるが見方にバイアスが、という説と、いや実体はわかっていないという説。
10月26日
外交部会。ダブルヘッダー。
十時。国際協力NGOからヒアリング。NPOへの優遇税制の実現に向けての要望。NGOの中から国際機関の幹部職員候補を出すためにデータベースを作るべきと主張。武見さんが、終了後すぐ着手するからと。部会長に呼ばれ、部会にNGO小委員会の設置へ。
十一時。あのブリーフィングをした上野官房副長官出席。部会の冒頭で、副長官から政治家としての判断であのブリーフをした、と発言あり。副長官、陳謝。部会に副長官を呼べ、とがんばった鈴木宗男代議士が、間髪を入れず、陳謝したんだからもういい、お忙しいそうだからお引取りを。ここまで所要五分。あとから二回生が批判。もう帰っちゃっていない。
そんなことよりも、オルブライト訪朝に関するブリーフィング。相変わらず、外務省のブリーフはひどい。要点がつかめない。まあ、情報は隠せということなんだろう。
結論から言うと、米朝のミサイル協議の対象は、ノドンを含む全ての長距離ミサイルであることを確認。しかし、費用負担に関しての質問に外務省逃げ回る。衛星を打ち上げるのにいくらかかるのか、と聞くと、それは承知していないと答える。そうじゃない。衛星の打ち上げ代行の費用が問題なのではない。しかし、そうは決して言わない。
参議院選挙改革採決。非拘束名簿方式はプラス。しかし、選挙運動の規制が甘く、費用がかかる可能性が大なのはマイナス。人口と定数の逆転区解消はプラス。定数削減はマイナス(注 地方議会をはじめ、定数削減が良いことだという風潮があるがこれは大きな間違い。議員数が減れば、議会の目が届く範囲が狭まり、行政がのさばる。議会が機能していないことそのものが問題であり、そのシステムを直すか、議会を機能させることができる議員を選ぶべき)。
票の横流し現象の批判は確かにあるが、現行制度では、順位に民意は全く反映されないので、拘束名簿方式より良いことは間違いない。今年の総選挙で比例代表の候補者が、どんなに大変な思いをしたことか。
タレント候補有利などといわれるが、そこまで有権者をなめてはいけない。一億二千万人の常識が、一握りの専門家の知識を上回るということは、金融行政の失敗でも明らかになった。
この改革で自民党有利になるか。なるわけないだろう。自民党参議院執行部の戦略ミス。党の体質の抜本的な改革が必要なのは、何も変わりない。それをやらずに、この小手先の改革でごまかそうとは思っていないと思うが。もしそうならば、大敗だ。
来週の火曜日に、自然エネ法案の自民党打ち合わせ。そこで大綱が固まるか。ハーグでのCOP6に出席するため、ホテル、飛行機の予約はしたが、国対の了解は出るのだろうか。
地方行政委員会。山本公一理事から、河野太郎の地行はミスキャストだな、と面と向かって言われる。おいおい。
防衛施設庁から米軍基地内における格差給についての説明。米軍の間接雇用ということで雇用が不安定だから、というのが理由の一つにあげられているが、データでは平成に入って解雇はほぼゼロ!?
10月25日
久しぶりの党首討論。どっちらけ。
今日、北朝鮮関係で一番重要なのは、米朝のミサイル合意の中身!ミサイルがテポドンだけなのか、ノドン、スカッドまで含むのか、衛星の打ち上げ代行の費用負担はどうなるのか。今、日本の安全保障で、明確に脅威になっているのは北朝鮮のミサイルであり、その脅威が大きく減少するかもしれないミサイル合意が米朝間で、できたのにもかかわらず、党首討論で、何もそれに触れないのはいったいなんだ。
鳩山さんのスタイルは、いわば、森さんに向かって、アンタは外交おんちだと言っているだけ。森さんが、俺は外交おんちではない、と返すと、また、アンタは外交おんちだ、といっているだけのようなもの。たんたんと論理的に詰めれば、聞いているほうは、ああ、この人は外交おんちだと思うだろうに(あくまで例で、森さんが外交おんちだというのではない)。
共産党も似たようなもの。途中であきれて退出。
誰が何を言ったのか、詮索するのもいいが、北朝鮮のミサイルは確実に大量殺戮兵器であり、この対策のほうがとても重要だ。
ユールヨーゲンセンEU大使公邸で、夕食会。夕食の席上、ユーロに関する激論に。自分はレフェリーといっていた大使が自らユーロ擁護に回る。
EUは、PKO/PKFのためのEU軍を創ろうとしている。そして、EUは、日本にも平和維持活動に一緒に参加してほしいと熱望している。九条改正がタブー視されなくなった日本の現状を喜ぶ欧州委員会メンバーは多い。
商工委員会。理事の差し替え。所要三分。そんなの理事会でやれよ。法案のつるしが降りず、法案の趣旨説明もなし。本当に、ばっかみたい。
党改革委員会。村上誠一郎代議士が、党内に総合戦略局をつくり、中長期の政策と選挙対策をやるべしと提案。反対はしないが、もっと体質改善にやるべきことは多い。
外交部会。国際協力銀行が、ODAに関してかねてから、外務省を無視し、独走しているのが問題になっていた。駐北京大使から、あまりに国際協力銀行のやり方がひどいとクレーム。総裁を招いてのヒアリング。大蔵省天下りの総裁は、いきなり何を勘違いしたのか、先日の北京の式典で、自分がリムジンに乗っておきながら、国会議員をマイクロバスに乗せたのは失礼だったので謝る、と。それを聞いて、鈴木宗男、松岡利勝両代議士が、そんなことを問題にしているんじゃないとぶちきれた。
鈴木代議士が、対中ODA二十周年を記念して中国が作ったパンフレットを持ってくる。国際協力銀行総裁が、中国要人と会談しているシーンがデーんと何枚か出ていて、小渕総理の写真が申し訳程度に載っている。ODAを始めた大平総理は影も形もない。写真は銀行が持っていったものらしい。
外国の政府首脳を銀行の総裁室に呼びつけるのではなく、総裁から出かけていくべきではないかと質問されると、国家元首を呼んだのは二人だけだ、と。途上国の外相、蔵相は呼びつけても数に入らないらしい。
何で予算の説明に来ないのかと聞かれ、自分は国会になれていないから、と。総裁、元は大蔵省の主計官なのに。
現地の大使館との連絡はどうなのか、と聞かれ、もしかすると当方に落ち度があった可能性が高いのは否定できないかもしれない場合もありうる。松岡さんが、かえるの面に小便、ということばを知っているかと嫌味。
厚生省の社会保障に関する有識者会議のまとめの報告。無理して、年金の保険料方式を維持しようとしている。
NLPについて外務省と協議。今年は、空母の飛行甲板の整備が二回あったのと硫黄島の天候不良のせいで、硫黄島の割合が低くなった。短期的には、次回のNLPをきちんと硫黄島でやるための環境作り。長期的にはメガフロートへの移転とグァム島への移転の両にらみの可能性を探る。三宅島移転は現状では無理だ。
10月24日
明日を創る会幹事会。
総裁選挙の立候補に必要な推薦人を国会議員十人または党員一万人に引き下げることを、党改革委員会で最重点項目として取り上げていくことに決定。
次の総裁選挙に明日を創る会から候補者擁立。現時点では、塩崎恭久総裁候補、石原幹事長候補、田中真紀子副総理行革担当候補。塩崎明日を創る内閣の名簿を塩崎総裁候補が作成、公開することに。
フロン法案。朝、山本公一小委員長と激論。結局、今回の法案の対象は、業務用空調機とカーエアコンのフロンに。その代わり、通産省が使っているインチキな回収可能量なる数字を徹底的に排除することに。自動車は、整備業者と解体業者の両方が登録できるフロン回収業者を登録制にして、回収費用をユーザーとメーカーが負担するシステムを作ることに。HFCをリユースするか、破壊処理するか、結論でず。もちろん特定フロンだけでなく、代替フロンも対象に。
京都会議で、日本は炭酸ガス六パーセント削減に合意した。全体では削減だが、フロンは増加することになっている。もし代替フロンの増加を食い止められれば、全体での削減にも役立つ。
久しぶりの本会議。IT基本法案の審議のはずなのに、やれ愛人が、やれ北朝鮮が。鳩山さんや小沢さんの感覚はそんなものか。若手だけでも政策の審議をやろうぜ。
総務会で、日英会談後のブリーフィングの問題点が取り上げられ、石原さんがそれについて発言すると、野中さんが昨日の石原さんの森退陣発言を取り上げて叱責。全く別な次元の話ではないかと石原さん怒る。
10月20日
自民党の昼の会議はカレーライスが出る。ここしばらく毎日会議でカレーだったが、木曜日にうなぎを食べた。ところが、カレーと同じ調子でうなぎをかっ込んだら、骨がのどに刺さった。うなぎの骨だからそれで死ぬことはないだろうが、何か飲み込むたびにチクチクと痛い。国会議事堂の一階にある診療所に駆け込むものの、耳鼻咽喉科の先生は、月、水、金しか来ない。内科の先生に見てもらったがとれないし、他の病院に電話してもらったものの、耳鼻科の手術日だったり、なんだったりで結局、24時間後にやっととってもらった。診療所の看護婦さんが笑いながら、昨日、ニュースステーションに出てたでしょ、うなぎの骨が痛くないのかなって心配したんですよ。
テリー伊藤さんと雑誌の対談。インターネットで、河野さんの読んでるよ。そういえば、前にテリーさんの選んだ理想の内閣で、情報公開の姿勢が買われて、官房長官に選んでもらったことがある。
選挙法の改正案が衆議院に回ってくる。非拘束名簿方式への変更は、原則として賛成。拘束名簿方式よりもずっと良い。ただし、選挙費用の規制はどうするのか。
問題は、この改正の手続き。過半数を持っている連立が、自分に有利になる改正を、参議院のようなやり方で通すのは、まるでヒットラーのナチスのやり方と同じではないか。それに、立法府の一員として、国会議員が自分の院の議長の権威をないがしろにするのは許しがたい。青木さんが斎藤議長を辞任に追い込んだのは、まるで隣の課で、課長が後ろから金属バットで殴り殺されたのを見ているようだ。千葉すず選手が、CASの裁定にたんたんと従ったのに比べ、議長裁定をないがしろにした参議院の与野党の幹部は、自分で自分の首を絞めていることになるではないか。民主主義を幹部議員がだめにしている。
結論として、非拘束名簿方式の方が良いが、選挙法の改正なんだから、審議は慎重の上にも慎重であるべきだ。衆議院で本会議を飛ばしていきなりなぜ委員会に付託しなければならないのか、よくわからん。この臨時国会中にとおれば良いという腹で、審議すればいいではないか。この方式の導入で、来年の参議院で負けないというつもりならば、この強引なやり方で、もうその分は帳消しになってしまっている。参議院選挙で負けないためには、こんな小手先のやり方ではなく、党の改革が必要なのだ。
参議院の問題なのだから、衆議院は口を出すな的な声が聞こえる。院の運営の問題ならば、そのとおりだが、選挙に関することだからそうはいかないはずだ。
10月18日
環境基本問題調査会。自動車環境税について、東京都と神奈川県よりヒアリング。
逓信部会。超高速インターネットについて。でもやっぱり配布される資料は紙。
外交部会。
年功序列人事が、能力のない人間をポストにつけるというのは、政治も行政も同じ。今日の外交部会は、官僚の年功序列人事のひどさを浮き彫りにした。
日中首脳会談で、中国の軍拡に何らかの懸念が表明されたのか、という質問に対して、軍拡とか軍事費の増大という言葉は使わないが、日本国内に厳しい意見があると言った。えっ???
国内に厳しい意見がある、というのが軍拡への懸念とどう結びつくのか、という質問に、向こうはそれでわかるのだと強弁。今回は、友好的にやりたいから、あえて軍拡には触れなかったというならば、賛成ではないが、一つの考えだろう。しかし、国内に厳しい意見があるといったから相手にはわかるはずだ、というのは、ただの責任逃れだ。
総理の北朝鮮への親書についての質問には、外務省は関係ありません、と答える。総理が総理の考えでやっているのだから、外務省は、その件について関知する必要はない、と。
しかし、この件に関する質問主意書が出されている。主意書への回答は、閣議にかけられるから、外務大臣も当然、この回答には責任を持つ。外務省は関知する必要がなくはないのだよ。
北朝鮮に対しては、常に日米韓の三国がぴったりと歩調を合わせ、前に出るときは一緒に、下がるときも一緒に動く必要がある、とずっと外務省は説明してきた。ここにきて米朝、南北が大きく動き、日朝が遅れ気味になると、三国の歩調というのは長期的に見なければいけない、だと。こうなってはまったく信用できない。
さらにコメ支援のコメの価格で塩崎部会長が、いつコストが確定するのかと問いただすが、それは食糧庁が、と繰り返すだけ。
部会長はキレるし、鈴木宗男代議士が代わりに汗かきながら説明する羽目になるし。
挙句の果てに、用意した資料は中身がないし。北朝鮮から米国を訪問したのがどんな人物で、どういう成果があったのか、配布資料だけでは何もわからない。ただ、誰と誰が食事したということが延々と続く。次回から、部会長が前日に資料をチェックすることになった。はぁーっ。
午後、参議院議長が辞表提出。部屋をのぞいた議員が、すっかり掃除してあったぞ、と。我々は、斎藤議長支持だが、参議院では手も足も出ない。
青木さんの頭の中をのぞいてみたい。結局、これが自民党の体質か、ということになってしまった。しかし、この自民党の中でもより自民党的な参議院をつくったのは拘束名簿方式。やめるにこしたことはないが。
いよいよ衆議院にまわってきたらどうするか、明日を創る会で対応を協議。
10月17日
フロン法起草委員会。小委員長は、カーエアコンと業務用空調機のみにしたいような意向だが、冷蔵庫とルームエアコン、それに清掃用のフロンははずせない。
通産省は、自動車リサイクルにフロンを入れたいために、環境庁におどしをかけているようだが、自動車リサイクルの法案はあと二年はかかる。その間にCFCはみんな漏れてしまう。
自動車リサイクル法案の事務局長は、トヨタの地元の大村代議士。環境庁は、まともな人が窓口でよかったとひと安心。
東京二十一区に応援。立川駅北口で街頭演説と、宣伝カー。けっこう駅前の人たちが、こちらを振り向いてくれる。盛り上がっていないわけではないようだ。今日の僕は、世代交代を訴えながら、昨日は野中幹事長と小泉代議士が応援。うーん。
通産省と原子力発電のコストについて。基本的に、前提条件を開示しない5.9円という数字はおかしい。原発の立地のためのばら撒き予算もコストに入っていないし、地層処分のための立地に必要な地元対策費も入っていない。電源三法の交付金を足せば、LNGのほうがコストは安い。
ITの件で、若手議員で集まり、専門家と意見交換。今日は特に光ファイバー。話をしている中で衆議院、参議院のLANを誰も使っていないことが判明。ダイヤルアップ接続ができず、議員会館で、支給された特定のパソコンからしかアクセスができないというセキュリティが過剰の状態で、しかも、LANを流れる情報は、同時にFAXでも送ってくる会合の案内と元議員の弔事の情報だけ。予算の無駄遣い。
かつてUSTRが日本政府に対し、いろいろな外圧をかけていた。それが最近はグレン・フクシマ率いるACCJ(在日米国商工会議所)が、外圧に加わりだし、やがてカルロスゴーン率いる日産のような外資の資本が入った企業が外圧をかけだしてくるだろう、というような話になった。フレッド・バーグステンがこれをプライベート外圧と名づけたそうだ。
10月14日
小沢昭一主演の唐来参和(とうらいさんな)を久しぶりに見ました。その昔、新自由クラブの河野洋平代表は、政治家の演説は、この芝居の前半の小沢昭一の語りのようにやらなければいけないとぶつくさ言っていました。
核燃料サイクル特別委員会。結局、また原発立地県の議員や電力会社出身の議員しかいない会議。原発政策、こんなんじゃ、国を誤ると思う。またもや、たった一人で反乱。
カンボジアから議員団が来日。日本の民主主義について、勉強しているようで、一時間ちょっとの話と質疑応答。カンボジア議会には年功序列はないと、鼻高々に言われてしまった。
自然エネ議連。自民党のコアメンバー会議を橋本龍太郎事務所で。日経新聞が一面に載せたうそ記事の件で、橋本会長激怒。俺はペテンにかけられたのか、伊藤(公介、議連副会長)、河野は信用しない、と怒った後、にやっと笑って、さあやろうか。伊藤副会長、必死に、あれは我々は無関係だと説明。
頼むぜ、日経新聞。あと一歩なんだから、邪魔しないでくれ。
橋本会長の放つスパイクを、我々で必死に拾いまくり、打ち返すが、二つだけ、こっちのコートに落ちたまんま。再度、協議となる。
金融、建設、放送、その他いろいろな分野の同年代の仲間とIT戦略について語り合おうと集まる。地下の携帯電話のすごく入りにくいところだったが、マイクロソフトの幹部が、携帯電話の感度が悪いといいながら、携帯電話を一生懸命振っていた。みんなあっけにとられていると、振るとアンテナの本数が増えるときがあると。ITって、結局アナログだなとみんな思った。
10月8日
金曜日の午後、広島へ。土曜日の午後、青年会議所の全国大会ミレニアムフォーラムで、石原代議士とトークショー。夜、広島で、明日を創る会の第二弾。塩崎、根元両代議士と地元の岸田代議士と五人。一巡したら、もっと小規模でやり取りのできる会にしたい。
日曜日の日経新聞の一面に自然エネ議連の法案なるものが出ている。ちょっと違うのではないかい。この一年、日経新聞の一面の記事、時にはトップ記事が、アドバルーンやちょうちん記事、ときにはそれすらでもないことがあった。おーい、頼むぜ。微妙なときなんだから。
サウジアラビアから衆議院議長に招待が。国会中はさすがに議長は行けない。でも、この臨時国会は12月1日まで、おわるとすでに向こうではラマダンに。ラマダンが終わると、今度はこっちが通常国会。これじゃあ、いつまでも行けない。
日本の現職総理大臣は、これまでサハラ以南のアフリカにはいったことがないらしい。国際化にも濃淡がある。
各国の建国記念日に開かれるレセプションに、現職の閣僚が来てくれないというのが、多くの在東京大使の悩みのようだ。韓国では、ランダムに大臣を二人づつ、それぞれの建国記念日に割り当てて、政府を代表して出席することになっているらしい。日本では、大臣、政務次官のこうしたレセプションに対する意識が低いというのが各国大使館の不満になっている。
塩崎外交部会長、外務省に対して爆発寸前。いや、すでにガス爆発状態か。四日の外交部会に外務大臣が出席することを、外交部会長は新聞で読んで知ったとか。外交部会の運営を任されている部会長に対して、外務省は大臣日程も知らせないのかと。
レガシーパソコン問題、つまり、パソコン買ったら、あたらしいOSしか載らないとか、古い機種用の電池がないとか、アプリケーションも使い慣れたものを使いたいのに勝手にバージョンアップされてしまうとか、といった問題の解決、あるいは議論をITの国家戦略というならば、議論すべきだ。党のIT戦略チームで、とりあげてもらうか。
自民党神奈川、来年の参議院選挙の候補者選びを開始する。
10月5日
外交部会。
昨日決まった北朝鮮へのコメ支援の中身について。
国際価格はトンあたり二万円、ミニマムアクセス米は六万円、平成七年度の国産米評価額二十一万円。外務省予算は、国際価格で五十万トン、つまり百億円のみ計上するが、国産の古米を出すと最高一千億円までかかる。これは食管会計。ミニマムアクセス米は七十万トン程度あるが、ある程度の量を国内流通させなければならず、これを全量支援には使えない。また、古米の倉敷料が十万トンあたり十二億円程度かかるため、また、食用にする限界のものもあるため、食糧庁としては、いろいろ考えているだろうし、大蔵省も財政当局としての考えもあるだろう。この三次方程式をどうやって解くか。
外務省が補正に計上した約600億円のうち、430億円は国連のPKO分担金。国連からの分担金通知が本予算に間に合わないため、補正予算へこれまで慣例として計上してきたが、補正予算がなければ、分担金支払わないのかということになり、部会では、この分を承認せず、本予算に計上しろということになった。
部会終了後、大蔵省は、このPKO分担金の本予算計上を認めないということになり、どたばたの末、再度補正予算に計上された。
フロン小委員会。今日でヒアリング終了。来週から法制化へ。
自然エネ議連。自民党コアメンバーの打ち合わせ続く。
サウジアラビア、ヨルダン、カタール、UAEの大使と昼食。
太郎塾ODAプロジェクト。世銀への質問、ほとんど回答がこない。きわめて情報公開が軽視されている。
本会議中、本会議場の外で外交部会長がおキレになっていた。だいぶ外務省にいろいろあるらしい。がんばれ。
明日午後から広島へ。JCの全国大会に石原代議士と。そのあと明日を創る会in広島。
10月4日
クローン法案、提案後、修正を前提として、部会を通過。指針でも胚の生成を禁止するようなものを母胎へ戻すことは、指針ではなく法で禁止すべきとの意見でまとまる。政審での説明は大変だったそうだが、無事承認。ただ、金曜日の理事懇はどうなるのか。民主党案をもらって比較する作業に入る。
明日の本会議、野党は欠席か。
その場合本会議は三十分で終わると踏んで、自然エネ議連の自民党内の調整をセット。
今日の外交部会はコメ支援について。部会長と意見も違うので、部会自体は部会長にお任せ。終了後、塩崎外交部会長と北朝鮮のコメ支援の打ち合わせ。向こうでの状況確認にNGOをきちっと使っていこうということに。さらに、ビルマの件でご相談。
男子柔道の山下監督が床屋で頭を刈っているところでお話。金メダルの話の前に、地球環境問題の話が出てくる。そのあと、シドニーの話を聞かせてもらう。
10月2日
自民党のクローン小委員会。金曜日に結論が出ず、火曜日の朝の科学技術部会を前に、緊急招集。フロンネットのフロン法市民案の発表会を中座して、党本部に走る。
人クローン胚、ヒト動物交雑胚、ヒト性集合胚、ヒト性融合胚、ヒト胚分割胚、ヒト胚核移植胚、ヒト集合胚、動物性集合胚、動物性融合胚の九種類の特定胚を胚の作成をしていいもの、胚を母胎に移植していいものに、法律と指針で区別していく。
土日返上で、参議院の水島小委員長と役所が、この九種類を区別する資料を作成してくださり、やっと議論になる。現場の指揮官になる高市早苗科学技術委員会筆頭理事は、胃が痛くなりそうだと、資料を前に苦笑い。反社会性の高いもの、有用性のあるもの、....確かに、大変だ。しかも、アメリカにクローン人間を作ることを公言している団体が誕生し、この法律の成立は待ったなしで必要になる。
モロー博士の島のようなSFに、現実が追いついてきた。
夜、自動車整備業界に、自動車重量税の還付問題、自動車リサイクル法案とフロン法案などについて話す。1951年に制度が創設されていながら、今回やっと運用が始まる一級整備士の検定に関しては、あまり、リアクションがなかった。
10月1日
河野太郎の政策活動を助けてくれている「太郎塾」が活動の拡大に伴う新体制に移行しました。今後の活動、成果に乞うご期待。
自民党のフロン小委員会に、法案起草チームが発足。この臨時国会中に成案を得ることを目標に活動します。(通産省からお問い合わせがあちこちにあったそうですが)私もメンバーに入っています。
フロンに関する市民案の説明会が月曜日に議員会館で開催されます。
自民党科学技術部会内のクローン小委員会。新しいクローン法に関して、指針の内容など質疑が続出し、月曜日午後に再度小委員会開催。火曜日に部会、政審、総務会を経て、国会提出へ。金曜日には、科学技術委員会の理事懇談会がすでに予定されている。法律が制定を求める指針については、自民党の部会、小委員会の承認が必要となることが確認された。クローンのような専門知識が必要とされる法案にもかかわらず、このきつい日程をとるのは、少し問題がある。臓器移植法案のように、わけもわからず、採決に参加する議員が多くなってしまいそうだ。
羽田ーソウルのシャトル便、外交部会の正式テーマとして、議論が始まる。いまや、羽田ーソウルの搭乗率は94%にも達し、このままではワールドカップどころではない。さらに韓国が仁川に新空港をつくると、飛んでいる時間よりも、両国で街から飛行場までの移動時間が三倍ぐらいかかることになる。
現在、羽田から飛んでいる台湾の中華航空は、二年後に成田移転を予定しているが、ソウルに続き、北京のシャトル便の可能性もあり、羽田に残るほうが得策と言う判断を台湾の代表部がすることもありうる。
NLPのメガフロート移転の可能性を外務省も本腰を入れて探り出す。硫黄島に全て移転と言うわけにもいかず、かといって三宅島もむずかしい。メガフロートの可能性をもうすこしきっちりとすべきだ。
9月25日
サウジアラビアに一週間出張しておりました。シューラと呼ばれるサウジの議会(議員は選挙で選ばれるのではなく任命される)の議長をはじめ、政府、経済界の方々にお会いしましたが、日本への期待は高く、しかし、日本の反応は冷たいということに大変なフラストレーションを感じていました。
友人のナガシマ氏から、自民党で立候補したいけれど、どこか選挙区はないだろうか、と相談を受けていました。彼は逗子市出身なので、神奈川四区がいいんだけれど、飯島さんがいるからだめだな、といっているときに、飯島さんが次の選挙に自民党から立候補しないことになったため、早速彼に連絡するとともに、神奈川県連に、良い候補者がいるから、近々あってほしいと伝え、了承をもらいました。ナガシマ氏自身も自民党の閣僚経験者に会って、自民党で立候補したい旨を伝えていました。サウジアラビアに行くすぐ前のことです。
サウジアラビアで、ナガシマ氏、東京21区で公認決定のニュースが入りました。へぇーっ、執行部もずいぶんと柔軟な対応をするな、と感心しながら、良かったと思いながら帰国し、登院すると、おまえ何言ってんだ、ナガシマは民主党の公認だぞ!ええっ!?ナガシマ氏に会った閣僚経験者にどういうことですか、と尋ねると、その先輩も、目をシロクロ。あわてて、代表質問のときに、民主党の安住、古川に尋ねると、さっき、代議士会で言ってたよ。おまえ、二股かけられたんじゃないの。そっちだって、二股じゃないか、と言いたくなるのをぐっとこらえ.....
要するに、最近の政党なんてそんなものなんだ。当選できれば、というか、立候補できればどこでも良い。これで、比例代表を党で選べというのは、有権者に失礼だ。やっぱり、大連立組んで、政党再編しないと、これでは、政党政治にならない。
自然エネルギー議連、橋本会長を囲んで緊急ミーティング。伊藤公介副会長が、会長の指示をいただきに、と言うと、橋本会長、この顔見たら、指示聞く顔なんて一つもないじゃないか。でも、橋本会長の指示で、法案のつめへ。
フロン小委員会、あさって開催。