Daily Topics

Daily Topicsは「ごまめの歯ぎしり」メールマガジン版のバックナンバーです。

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6月9日

解散で前代議士になった者に対し、公用旅券の返納命令。サウジアラビアのビザとか、アメリカのビザとか、なくなってしまった。
注、公用旅券を使うときは、仕事に決まっているので、アメリカをはじめ、観光ではビザが要らない国もビザが必要になります。

小渕前総理のお葬式。指名献花で、鈴木元総理、中曽根元総理、海部元総理、宮沢元総理、羽田元総理、村山元総理、橋本元総理。いったい元総理って何人いるんだ。
大変厳重な警備でしたが、武道館周辺に自衛隊の大砲まであって、びっくりしました。よく考えたら、礼砲用でした。

いろいろとメールありがとうございます。正直、疲れ切っていて、なかなかメールに返信できていません。読んではいるのですが。ごめんなさい。でも、選挙にインターネットを使えないというのも...。インターネットと選挙に関して、公職選挙法の改正が必要だ。

6月3日

この号から、前衆議院議員の国会報告です。

昨日の一時に、衆議院は解散されました。なんで解散するとバンザイするのはわからなかった私は、バンザイしませんでした。

本会議開会直前、外務委員会の審議録に花押を書いて、最後の仕事がおしまい。

傍聴席は、超満員で、マスコミが廊下を埋め尽くす中、本会議が開かれました。全く予定通り、内閣不信任案が議題に取り上げられた瞬間、議長がふだん出入りするドアが開き、官房長官が紫のふくさを持ってきました。興味津々で中身を見ていると、なにやら、白い封筒が出てきて、そのなかからA4のコピー用紙みたいなものを二枚、ホチキスかこよりで綴じたものがてできました。一枚目には赤いはんこが。
事務総長がそれを議長に手渡し、議長が読み上げること数秒。
全く経験のない我々は、どうしていいのかわからず、とりあえず、議長が読み始める直前に起立しました。民主党は、後ろのベテランは立ってましたが、前の新人は座ってました。共産党は全員起立していた気がします。議長が読み終わっても、まだ何かあるのかと、みんな議長を見つめていました。議長は、バンザイがすぐに起こらず、どうしたもんかとお考えのようでしたが、すぐに誰かが、これでおしまいだと気づき、バンザイを始めました。なんと、間の抜けたバンザイか。

そのあと控え室で、自民党の両院議員総会。総理から挨拶、と声がかかったら、誰かが、うわっ、と悲鳴をあげていましたが、とくに何事もなく終わりました。みんなと握手しまくって、おしまい。

そのあと党本部で、公認証の授与式がありましたが、私は地元に戻りますと、それをぶっちぎりました。代理が公認証を取りに行ったのは、私と岸田代議士ぐらいで、無所属でやるんか、とか、公認取り消しか、とか、ずいぶん冷やかされました。

5月31日

来月に行われる予定の#%$*/&の準備で走り回っています。

いよいよ二日は、解散の日。一時から本会議、二時半から公認証の授与式との通知が。当日は、バンザイをするのかな。

マスコミは神の国で騒いでいますが、日本はそれほど暇なのか、もっと政策の議論をするべきだろうと思います(確かに、ソーリも口は軽いですが)。政策の議論がない選挙は、一体、何が争点なんだ。

各新聞社は、候補者の政策を紹介しているつもりか、やたらとアンケートを送ってきます。大体が、四つの中からあなたの考えに近いものを一つ選べとか、憲法改正について40字以内であなたの考えを書けとか、おいおい、これじゃ意見が通じないだろうというのがほとんどです。国旗国歌に関して、20字でというのがあったので、ブチ切れて、字数オーバーで回答しました。必ずあるのが、財政再建なのか、景気回復なのかというやつ。この二つは二者択一のものなのか、関連しているものなのか、と聞いてくれ。アンケートを書きながら、なんかむなしい思いをしています。
その中で笑ったのが某紙のアンケート。問い、あなたはたばこをたしなみますか。選択肢、1.たしなまない、2.以前はたしなんでいたが、今はやめた。この新聞、きっと社内禁煙なんですね。

このメールマガジンの読者の方からのご質問。
Q河野さんの選挙区はどこですか。
A神奈川第十五区、茅ヶ崎市、平塚市、大磯町、二宮町です。
ふと、選挙区の方も、このメールマガジンを読んでくださっているかなあ、と思う私です。

選挙が始まると選挙違反ですので、このメールマガジンは、発行しません。あしからず。

5月23日

本会議。比例にまわったのに本会議欠席しているのがいて、みんなにぶーぶー言われている。
太郎ちゃん、俺ンとこ票が足らないよーと、泣く人や、もう、事務所の中でけんかになってね、ちっとも選挙運動ができやしない、といかに選挙運動ができていないかをとうとうという人。高校生がテスト前になって、いかに昨日試験勉強ができなかったかを自慢しているのとよく似ている。そうかと思えば、今日はこれから帰って、あれやって、これやって、それから...、とおれはこんなにやってんだと自慢話をする人。ほんと、さながら期末試験前の教室のよう。

太郎塾のエネルギープロジェクト、レポートがだんだんとバージョンアップされてくるが...。5月27日午後二時から、茅ヶ崎市文化会館の会議室で太郎塾主催のエネルギー問題に関する講演会をやります。詳しくは、0467−86−2001まで。

5月18日

外務委員会、最終の審議。終わってから、昼ご飯に衆議院第二別館の一階の喫茶店 あかね に名物のカレーを食べに行こうとすると、辻元、丸谷両女性代議士もあかねのカレーのファンで、森発言をさかなに、くっちゃべる。

共産党の外務委員会理事の松本代議士が、比例の一位にきまり、当選確実。理事会で、他の政党の理事から、選挙中暇なら、うちにも応援に来てよ、と茶化される。社民党の伊藤代議士、引退前の最後の質問。委員会メンバー全員の拍手。

野田聖子代議士の本会議でのギッチョーという呼び出しは、今日が最後。おかあさんが本会議の勇姿を傍聴に来られていた。

5月16日

本会議前に議員会館地下一階の議員サロンで昼飯。中華A定食、豚肉の味噌炒めとサラダ、マーボ豆腐で870円というのを食べていると、虎島代議士がそれをしげしげと眺め、河野君、君はやることは極端だが、食事はバランスがとれているなあ。イギリスのことわざに、若いうちに改革といわない奴もばかだが、年取って改革と騒ぐのも馬鹿だということわざがある。君も今のうちはいいだろう、と、おっしゃる。そう言えば、先週、昼飯時にお目にかかったときは、君、最近はどこで無茶やっとるかね、なんて言われた。

直後の本会議、特定放射性廃棄物の最終処分に関する法案の採決で、造反。虎島さんの顔が浮かぶ。ただし、起立採決だから、衆議院の正式な記録には、自民党は賛成としかのこらない。はやく、衆議院にも電子投票を導入して、個人の採決結果を記録に残すべき。
三百年間、放射性廃棄物を地中に埋めておこうというのに、原子力発電環境整備機構なるものをつくり、そこにやらせるとしている。三百年後にそんな機構が残っているのか。すくなくとも実施主体は国がやるべきだ。さらに、この法案は再処理を前提としている。もんじゅも目処が立たないし、プルサーマルも問題を抱えているのに、どうして再処理にこだわるのか。河野太郎の抵抗も、怒涛のように押しつぶされ、可決。

小渕総理の葬儀を控え、黒服が多い本会議。中でも小渕派の議員はみなモーニング。葬儀は、中村紘子さんのピアノの曲が流れる中、無宗教の献花。小渕派の議員は、総出でお出迎え、お見送り。小渕派葬みたいだった。

 

おちみちお代議士の在職二十五周年。その演説の中で、本人自ら、上から読んでもおちみちお、下から読んでもおちみちおとやってのけた。大いにうけた。在職二十五周年の表彰はいらないと思うけど。

5月15日

自民党の自然エネルギー促進議連にエネ庁をよんで意見を聞くと、エネ庁は、提案された法案にぶつくさ文句。で、結局、通産省が、こうやりたいといって持ってきたのは、なんと太郎塾が最初に提案したRPS方式。つまり、電力会社に発電量の一定の割合を自然エネルギーで発電させることを義務づける案。
やっぱり通産省がグリーン料金などで東京電力が独走しないように押さえたようだ。
自民党内にも、なにをいまさら原発の立地促進なんだ、という声が、あがっている。通産省の新エネに対する姿勢がおかしいというのは、自民党内でも、かなりの数になっている。
通産省は、懲りずに、新エネの開発費をけずって、原発の立地により税金をまわすことをたくらんでいるらしい。
ちなみに議連の法案については、太郎塾のホームページ(下記ホームページから)でどうぞ。

外務委員会で米軍の海兵隊が沖縄で使っているヘリCH−46の後継機に関する質問。いまのヘリは、もう導入以来30年が経過し、いつまでもこの機種を使い続けることはできない。後継機のオスプレイは、現在のヘリに比べ、騒音は静かであると政府は断言。米国内で墜落事故があったが、安全性に問題はなし、という答弁。オスプレイの導入に、騒音と安全性の問題があるからと、頭からノーという根拠はなくなった。あとは、戦略的、軍事的な議論をするのみ。政府は、腰を引かないで、きちんと議論すべきだ。
外務大臣が参議院本会議に出席をするので、途中、委員会を退席。なぜか、その外務大臣がいない時間帯に私の質問時間が知らずにずらされる。私の質問時間(たった十分間だけ)の間に、大臣戻ってきていたらしいが、隣の部屋で待っていて、河野太郎の質問が終わってから入ってくる。いるとまたつっこまれるからいやがったのか。

土曜日に、中国の唐外相が箱根に来て植樹。北京に行ったときに、中国外務省で夕食をごちそうになったお礼を申し上げる。駐日中国大使に、日本の国会議員で英語を話すのは何人いるのかとたずねられる。

サウジアラビアが日本に競走馬を輸出したいらしい。クルディ大使がアラブの馬をテーマにした漫画をせっせと配っている。そんなことをするよりも、ドバイのG1レースをサウジの馬が勝てば、黙っていても、日本に売れるという人もいるが。

5月7日

9日の午前中に自然エネルギー促進法案を自民党内で促進するために愛知議連会長といっしょに亀井政調会長に申し入れ。選挙を控え、どこまでやれるだろうか。原発促進派は、選挙前に例のばらまき法案を通すつもりだろうか。

連休明けも外務委員会の審議は続く。十日、十七日は条約審議、十二日は一般質疑。この期に及んでまだ、一般質疑をやるのかと、先輩からは非難ごうごう。十二日には、十分間の持ち時間で質問。質問内容は、沖縄のH−46後継のオスプレイについて。政府が、安全性と騒音について回答しないうちに、米国内で墜落事故が起きた。一方、騒音に関しては、二つのソースから、前任機よりも騒音レベルは低く、しかも速度が速いため、騒音に接する時間も短いということがある程度明確になった。政府に、このことをはっきりと認めてもらうことと、安全性の問題にどう対処していくのかをただす。

森総理の各国歴訪に関しては、外務委員会はどうするのだろうか。やはり、根本的に委員会のあり方を変えないと、外務委員会は意味がない。

湘南ベルマーレの袖スポンサーに、ブルームバーグ!今日は、ブルームバーグの社員120人も見に来てくれたのに負け。ブロック席で一緒に観戦したが、針のむしろだった。あー、胃が痛い。

4月28日−2

原子力発電所を造ったところに金をばらまこうという法案の党内の審議で、ただ一人反対。
自民党は、全員一致でないと上に上げないというルールだが、これはおかしいと思っているので、私は反対だが、賛成派の方が国会に出すならば、どうぞ。しかし、私は全力で反対しますし、党内の各議員に反対するように訴えていきます、と発言。
ところが、幹部から、誰も君に自民党にいて欲しいなんて言っていない。どうぞ、出ていってコウノ党でも何でもつくってやってくれ、と。あと十年したら、自民党の座標軸はこっちに動いてくると思うが、いまは向こうが権力者。
おそらく敵は、この法案をつかって整備新幹線の財源にしようとでも考えているに違いない。橋本元総理は自然エネルギー促進法案とこれを一緒にして、自然エネルギーの将来的な位置づけを書く確固たるものにしたいとお考えのようだが、この法案と抱き合わせというのは、ホント、困るよ。

高レベル放射性廃棄物の地層処分の法案提出。これも使用済み核燃料の再処理を前提とした法案。いつまで、プルトニウムにこだわるのか。高速増殖炉の目処も立たない中で、何を考えているのか。この法案が効力を失うのは2395年!

4月28日

自然エネルギー促進議連の自民党メンバーで集まる。
小水力に農業用のため池や農業用水用のダムをこの法案から門前払いせず、検討をして欲しいとの要求があり、検討することになる。この法案を自民党内の正式なプロセスに乗せようと愛知会長以下、動いているが、原発促進法案の邪魔になるとのことで門前払いはおかしいと強い声が上がる。
橋本元総理が、正直、よくここまでまとまった、この法案と原発の関連法案をまとめて、一つにできないか検討していくことを政調会長に話をしていったらどうか、と提案。自民党内で検討のプロセスにのせていくことを決議文にする。
現状では、政府は自然エネルギーを子どもの遊び程度にしか見ていない。こんな法案が出ると自然エネルギーに夢を与えてしまう、などという声が原発推進派からある。ひどいね。
橋本元総理の意図は、原発の邪魔をせず、自然エネルギーを将来、大事な役割を果たすものだと位置づけるのに、この法案を使おうというもの。ただ、今度の原発ばらまき法案があまりにひどいので、それとまとめてというのは、うーん。
朝、エレベータで原発派の桜井政調会長代理と一緒。河野君が反対している法案、と原発の立地推進法案の話をしていた。

 

4月23日

これだけ一つの通常国会に上程される法案が多いと、そのすべての内容を把握している国会議員なんかいない。とはいうものの...
クローン禁止法案にクレームが閣内からも出ている。人間のクローンを造ることを禁止し、違反すると懲役七年だったかという法案だが、もし、クローンを造ってしまったときにどうするのかということにふれていない。法律違反を承知で実験をして、クローン人間を作り出す科学者が出た場合、そのクローンは、どうなるのか。初期の段階ならターミネイトするのか、それともそれも殺人になるのか、相続なんかはどうなるのか、etc.某政務次官は声を上げて反対。

外務委員会理事会で、このごまめの歯ぎしりが問題に。例の日切れ法案の審議日程を巡る内容を紹介した部分で、もともと日切れ法案を3月24日に審議した方がよいと言ったのは野党で、それを29日でいいと与党が先に延ばした。それがあとになってやっぱり24日にしてくれ、というのは、まず与党に非がある。そのことをごまめの歯ぎしりにもちゃんと書いてくれ、と民主党の玄葉理事。その件についていろいろ議論があったが、最後は鈴木筆頭理事が、河野君、鈴木が謝ったとごまめの歯ぎしりに書いてこの件は落着にしようと。

委員会審議の問題は、まだまだあって、外務委員会にかかる条約すべてに民主党がつるしをかけている。(つるしとは、本会議で趣旨説明をやってからでないと委員会に付託しない、つまり委員会で審議できない)しかし、本会議で趣旨説明される条約なんかひとつもない。結局、どこかでつるしはおろされる。条約につるしをかけて、委員会での条約審議を引き延ばす、あるいは、条約審議をやるなら一般質問をやれという駆け引きに使うだけ。で、どん詰まりに来て、条約審議がせっぱつまる。最初から審議すれば、なんのことはない一回の委員会に条約一本づつできるものを、こうやってつるしをかけるものだから、最後はまとめて条約を三本やるはめに。結局、外務委員会はこの通常国会も条約審議と、わけのわからない一般質疑で終わる。何か、外交の問題を外務委員会で取り上げて徹底的に調査すると言うことができない。内閣のやっていること、あるいは日本を巡る世界情勢の件について調査するならば、それなりの専門家を集めて、話をきくなりの調査をする必要があるのではないか。大臣を呼んで、質問をするだけの国会審議に何か意味があるのか。55年体制のヘドロは未だに残っている。

国会改革で総括政務次官の制度ができたにもかかわらず、相変わらず、大臣でなければだめだとかいって、委員会を休憩させる野党もある。それも結局、大した質問でもない(議事録を読んでもらえばよくわかる)。これも、審議引き延ばしの手段ではないか。NPTの国際会議に、予算委員会があるからといって外務大臣を行かせない、いまの野党に核軍縮がどうのとか、世界平和がどうこう言う資格なんか一生ないぜ。

どこかの週刊誌が、各議員の委員会出席数のランキングをお作りになったそうで。ここ三年以上、議運の平委員の棚橋代議士がトップ5に入ったと苦笑い。議運とは、本会議の前には必ず何回か開かれるので、開催回数はすごく多い。でも、議運は、その前の理事懇やら、その前段階で話が決まってしまうため、委員会自体は形骸化していて意味はない。議運の平委員は、ただ形式的に開かれる議運の委員会に座っているだけ。なにも発言ができない。そういった説明もなく、委員会に出席した回数を数えて、どうするんだ。国民をミスリードするだけじゃないか。一応、国会をカバーしているマスコミの方、まじめにやってよ。いまの国会が機能していない責任の99%は、政治家だけど、のこり1%はあなた方に責任がある。

4月14日

今日の昼、12時45分から国会内で臨時閣議を開き、循環社会法案の閣議決定をする。環境庁はここ数日、あっちこっちにご説明に回り、野党も今国会での成立を認めている。昼の閣議をスムーズに開催するために、外務委員会の各委員の質問時間を2分づつそれぞれ短くするようにと、森山理事からお願い。
グリーン購入法案も、与野党で話がついて、委員長提案で審議無しで成立させるらしい。通産省はむくれているらしいが。

田中真紀子小委員長の国家公務員の退職後の懲戒免職相当に関する退職手当等に関する返還をさせる法案は、役人が総がかりでつぶしにかかっている。田中真紀子代議士に向かって、総務庁は、馬鹿な国会議員が大臣になるのが悪いんだと言ったとか。河野太郎内閣部会副部会長のところにも、総務庁の人事局からご説明があったが、要は、役人にとって困るからやめてくれ、というだけ。役人が、身内をかばいあったのがもともとの発端なんだから、身から出たサビではないのか。

4月10日−2

自然エネルギー促進議員連盟の事務局会議。明日の総会に法制化ワーキングチームから提案する三案のとりまとめ。

東京電力がグリーンファンドを実施しようとしたのを通産省が強引に引き止め、各電力会社足並みそろえてこれを導入させるよう強要している。通産省は、自然エネルギー促進法案をつぶすためにグリーンファンド程度をおとしどころにしようとしている。そんな物では落ちない。電力会社の企画部中堅には、ある程度自然エネルギーを受け入れて良いと思っている人が結構いる。一方自民党は、エネルギー総合小委員会なるものをつくり、原発推進を企む加納時男事務局長だそうだ。相変わらず懲りない。地球の未来なんかこれっぽっちも考えない人がまだ自民党によどんでいる。

 

4月10日

自由党分裂の影響で、ほぼ全委員会で理事が自由党から共産党に代わる。
本会議場は議長からみて右から議席の多い順に政党が並ぶが、保守党と自由党が左の方へ降格し、代わって共産党が中央に進出してきた。今迄、僕の議席からは共産党が見えなかったのに、かわって小沢一郎さんが見えなくなった。

今日、代表質問。鳩山さんの質問も、罵ればいいというものでもないと思うが。あの質問では政策論争にならない。うちの若いスタッフは、あんな代表質問を聞いていられるほど暇じゃないとのたもうた。

循環社会法案、与党で合意。このあとどこまでいけるのか。

4月9日

大津で開催されたG8環境大臣会議にあわせて開かれたGLOBEの年次総会に出席してきました。燃料電池に関係する六社の代表を一同にそろえた初日の会合はなかなかのものでした。最終日にイギリスのチェイター下院議員が提出した核の再処理の停止を呼びかける決議とCDMに原発を入れることを認めない決議を巡り、議論は紛糾し、ワーキンググループを作るという議論になりました。CDMに原発を入れるということは、海外に原発を輸出することによって、京都議定書の温暖化ガス削減にそれを日本の削減分としてカウントできるということを意味し、チェイター決議は至極当たり前のものだと私は思いましたが、日本側はまとまらず。ちなみにアメリカの出席はありませんでした。(ちなみにGLOBEとは、各国の環境問題に取り組んでいる国会議員の集まりです)

WWFによると、原発は地球温暖化防止の役に立たないそうだ。天然ウランを、核燃料として利用可能なウランに濃縮する過程で、大量の電力を必要とするため、原発の一キロワット時当たりのCO2の排出量は三十五グラムと、風力発電の二十グラム、水力発電の三十三グラムを上回る。さらに、原子力発電所はほとんど熱をそのまま捨てているため、発電過程で出る熱を電力と同時に供給する熱利用まで含めて考えると、原発からのCO2排出量は天然ガスとほとんど変わらず、バイオマス発電の七倍近くなるそうだ。とくに日本は、原子力発電への依存度が高く、コジェネレーションの導入率が低く「大規模な原発の利用が国内のエネルギー利用効率向上を妨げている」。

一方通産省は、各電力会社の企画部長を呼びつけ、自然エネルギー議連の議員立法は、日本のエネルギー政策を混乱させ、百害あって一利なしと決めつけたそうだ。いつから、役所が、国権の最高機関がやろうとしていることに介入するようになったんだ(えっ、ずっと前からだって。そうかもしれない。)通産省の原発依存エネルギー政策は、間違っている。悪いけれど、僕が通産大臣になったら、エネルギー関係の部署の課長以上は代えさせてもらう。(お前なんかなるわけないだろといっている通産官僚の声が聞こえそうだが、そりゃ、いまの派閥支配の自民党政権ではそうならないが、2010年には、いまの自民党はない。変革をとげているか、絶滅しているかは別として。)

なんか、テリー伊藤さんが、僕を理想の(?)内閣の官房長官に指名してくださったそうだ。小渕さんなら次の日に電話しているんだろうが、僕がそれを知ったのは今日。テリーさん、すぐに電話しなくてごめんね。

4月5日

両院議員総会。

11時開会予定。15分前に党本部に。加藤元幹事長と同じエレベータに乗り込むと、エレベータが手動になっていてドアが閉まらない。係りの人が鍵を回しているときに、加藤さんが、俺、昔布団蒸しにされてから、閉所恐怖症で、エレベータ止まると汗かくんだよ、といって笑わす。

議員総会の場で、この手続きのままでいっていいのか、一言、発言すべきではないか、というメンバーと、お前、今日は黙っていろよ、というメンバーと、やや、がやがや。今日ここで発言すると、後いろいろあるだろうな、というのが共通認識だったが、三日程度の期間で総裁選挙をやってもおかしくないだろうという声もある。そりゃ、イギリスの総理だって産休をとるぐらいだから、臨時代理であと三日いっても、そう問題があるとは思えない。若手が一言きちんと言うべきだという気持ちと、あとつらいな、という重苦しい雰囲気と、昨日の夜、今回は、いろいろ考えると河野太郎は何も発言してはいかんぞ、という先輩のアドバイスと、うーん、と悩んでいると、両院議員総会会長が、議事進行を円満に行うために、発言はあらかじめ書面で提出し、取り扱いを協議することになっている、と。冗談じゃない、そんな事、いつ連絡があったんだ、という気持ちと、じゃあしょうがないというほっとした気持ちと入り交じって、苦笑い。まわりも、なんだ、なんだという声も小さく上がるが、どんどん進行。セレモニーは十五分で、これにておしまい。
森総裁誕生。

4月4日

3月31日から4月3日まで、ポルトガルのリスボン/カスケイスで開催された第二回ASEF(アジアーヨーロッパ)若手国会議員会議に出席してきました。その間、小渕総理が倒れ、今日は国会で、浦島太郎状態でした。

後継に森幹事長ということのようですが、リスボンから帰国して、あわてて議員会館にいってみると、若手も特に動いておらず、なんだこれは。結果はともかく、思い切って若手に世代を代えようとする動きがあってもいいと思うが。話し合いで挙党体制を、という理屈のようだが、二十一世紀の日本を引っ張るリーダーを若手のなかからアピールすべき時なのだが。

明日十一時に両院議員総会。午後本会議で首班指名。

3月28日

年金法改正案成立。しかし、これはほんの小手先の微調整であり、税方式への一刻も早い移行が必要だという認識は、自民党の若手にも根強い。棚橋代議士を会長に、税方式への移行を主張する若手議員の議員連盟をつくることに。野党の若手にもメンバーに入ってもらってもいいし。

フロン対策立法が必要だという認識は、自工会をはじめ、本音ベースでは広がりつつある。五千社とも六千社とも言われる解体業者にどう法の網をかぶせていくか、実効性をどう担保していくかなど、法案の中身が問われる。そんな中で、自動車もリサイクルの対象にして、廃車にあたり、フロン回収だけでなく、リサイクルのための分別などをきちんとやると、自動車重量税の還付をうけることができるというシステムはどうかという声も。ただし、道路財源の削減に抵抗する建設省と道路族は猛反対するだろうが。部会長から、来年の通常国会をにらんで、との発言も。

循環社会法は、とうとう政調会長間の調整へ。

国対で、政党の演説会告知ポスターで、本人の顔と応援弁士の顔写真の大きさが違うと選挙法違反か、という質問が出た。質問したのが顔の大きい某代議士で、応援弁士の例が野田聖子代議士だったので、もとの顔の大きさが倍違うじゃねえか、とヤジられる。

3月22日

外務委員会。
参議院が昨日の強行採決で日程が乱れ、外務大臣が参議院本会議へ。質問の相手は、山本政務次官を指名。台湾に関する質問をするも、何事もそれは仮定のことだから答えられない、という全くむちゃくちゃな答弁になり、怒って、途中で委員会を止める。傍聴席の外交研メンバーもあきれる。昨日、河野太郎の質問には、全部仮定のことだからという答弁で、と外務省の官僚が打ち合わせをしていたそうだが、このままでは、本当に日本の外交はよくならない。とくに、他国政府から何か言われないように、政府が国会で何も身のあることを発言しないようにという外務省の姿勢は全く持っておかしい。ガッツのある奴はみんなはずされ、何もやらない事なかれ主義者だけが偉くなったのが今の外務省といわれるが、まさにその通り。委員会を止めた分、外務大臣が参議院から戻ってきて、答弁に立つが、...。最後に、時間切れで、与党だから不信任案を出せないのが残念だと一言言っておしまい。今日傍聴に来た外交研の若者は、全員、政治不信、国会不信になって帰っていった。
だいたい、山本政務次官は僕が質問したホルブルックのコメントを隣に座っていて聞いているくせに、それでも仮定の問題には答えられないなどと官僚答弁。山本株ストップ安。

在外公館設置法は日切れ法案だから仕方ないとしても、他の条約案の審議に関しては、このままでは反対。

その日切れ法案の在外公館設置法案、29日に審議の予定が、参議院からもっと早くよこせとクレーム。そこで鈴木筆頭理事が、定例日の24日にやりたいと理事会で提案すると、民主党の玄葉理事が、もうその日は自分の日程を入れてしまったのでやりたくないだと。国会議員が国会日程以外のものを優先するのか、ときかれ、そーいうもんだいじゃないだろって、じゃあ、どういう問題なのだ。定例日でなけりゃ審議しない。定例日でも、やらない。何考えてんだ。

朝、環境部会のフロン小委員会。フロンネットの意見表明でキックオフ。山本部会長のところに昨日も自工会が来てプレッシャーをかけていったそうだ。とりあえず、部会長がプレッシャーを止めてくれているので、こちらは内容に専念できる。

3月21日

明日の外務委員会で、外務大臣に質問。台湾問題とホルブルック国連大使の台湾有事に、国連安保理は関係ないという発言に関しての質問。時間があれば沖縄問題。

在外公館設置法改正案、4月1日からの給与の引き下げがあるため、年度内に成立しないと、さかのぼっての引き下げは、不利益不遡及で、できないため、ややこしくなる。明日の委員会で提案される見通し。

今日の国対、法案が山ほど提案され、とうとう紐付きの紙袋が支給された。紙ではなく、フロッピーディスクで配布して欲しいと、もう何回目かのお願いをするが、国対で検討して、という官僚答弁で、おしまい。国会に高度情報化の時代は来ない。これじゃあ、マルチメディア教育を普及させる予算なんか、つかないよな。

外務省の会計課長と経済協力局の政策課長が17日に予算が成立しました、とお礼回り。そんなことに時間を使わなくともと思うが...。そういうことが大事な部分が国対にいろいろあるんだろうな。

朝日新聞、究極の形式的民主主義のリサーチを発表。こんなこと調べるのに、随分時間を使ったんだろうな。せめて自民党の中で造反が出た国鉄長期債務法案やら、サッカーくじやらの採決を掲載すればよいのに。私の欠席2というやつは、この二法案への造反のことだろう。発言数や、立法の提案数などは、あんな数字を掲載しても読者をミスリードするだけで、肝心の国会運営の今の問題点には何も触れていない。レベルの低い特集といわざるをえない。長老議員がいかに何もしていないか、ということを出したいためのいわば結果ありきの調査報告ではないか。船橋さんやら吉田さんやら、レベルの高い記者は何人もいるのに。頑張れ、朝日新聞政治部。

3月17日

予算成立。